解答のポイント
問題1・3
問題文中から傍線部の説明になっている箇所を2~3見つけ、それを50字にまとめます。
問題2・4
最初の50字は、問題1・3と同じ手順です。
次に最初の50字に沿った具体例をあげ、100字で少し詳しく説明します。ここでいい具体例を挙げることができるかがポイントです。
最後の50字は、最初の説明を言い換えたり掘り下げて説明するか、あるいは具体例の説明を続けて最後まで書いてしまうかのどちらかで進めます。
※具体例は複数のパターンを考えることがいい対策になります。
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解答
問題1
羽を折った小鳥は助けを求めたがかしの木や柳の木に意地悪され、やっと杉の木に親切にしてもらったから。(49)
問題2
北風は霜王様の言葉からしんせつにすることの大事さや弱いものにやさしくすることが本当に強いことだという
ことを学んだ。たしかに、学校で友達がほかの友達にいたずらしたりいじめたりしていても、その友達を強いと
は思わない。困っている人を助けたり、たいへんなことが起こったときに自ら進んで手伝ったりできる人が強い
人だと思う。強い人は自分だけでなくまわりのひとのためにも行動できる人のことである。(190)
問題3
言葉に意味が広がることを楽しむ姿勢を持ち、新しい意味や用法が出てくる変化や曖昧さを認めること。(48)
問題4
筆者は新しい名前をつけることで、新しい発見をしたり今までとは違ったものの見方ができるようになると述べ
ている。私は「読書って、旅だ」という命名法を考えた。世の中にはたくさんの本があり、それぞれの本を読む
ことでいろんな知識や考え方に触れることができ、新しい体験をすることができる。読書もまた未知の世界への
旅である。筆者の説明する命名法を使ってみることで、視野を広げることができると思う。(191)