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マンデル=フレミング・モデル(筑波大経済編入、平成30年)

2020-10-19 10:10:02 | 経済統計

問題:

変動相場制の下での資本の完全移動を伴う小国開放経済を想定する。

この経済のマネーサプライが減少したとき、総所得、為替レート、貿易収支に起こる変化について、マンデル=フレミング・モデルを用いて論じなさい。

解答:

マネーサプライ減少 ⇒ LM曲線 左シフト ⇒ 国民所得 減少*、金利 上昇

⇒ 資本流入(金利上昇のため) ⇒ 為替レート 上昇 ⇒ 輸出減少・輸入増加 = 国民所得 減少、貿易収支・悪化 

*→ 輸入減少 → 貿易収支・改善 ですが、マイナー論点のため、書かなくていいでしょう。

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IELTS writing 解答例:Task1

2020-10-18 19:36:45 | 日記

IELTS Writing Task1 はグラフや表を説明します。20分で150語が目安とされていますが、以下の三段落構成が標準的です。
・このグラフが何を説明しているか
・最も大きな傾向は何か
・2番目・3番目に大きな傾向は何か

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これは、IELTS Academic15 (Cambrige) の Test1 Writing Task1 の解答例です。

The chart explains coffee and tea buying and drinking habit in Australia. It illustrates the percentage of city residents who bought fresh coffee, bought instant coffee, and went to a cafe for coffee or tea in last four weeks. The results are shown by five cities : Sydney, Melbourne, Bisbane, Adelade and Hobart. (52)

As a whole, the percentage of who went to a cafe is the highest and in the range between 63% at Melbourne and 49% at Adelaide. That of who bought fresh coffee is the lowest and in the range of 44% at Sydney and 34% at Brisbane. The only exception is in Adeleide, where the percentage of who bought instant coffee is higher than that of who went to cafe, though they are pretty close in between 49 and 50%.  (75)

The gap between those who bought fresh coffee and instant coffee is the closest in Sydney and the widest in Adelaide. It varies significantly among the five selected cities. On the other hand, the percentage of who went a cafe is positively related with that of who bought fresh coffee. (50) [177]

 

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IELTS writingのコツ

2020-10-18 18:43:23 | 日記

IELTS writing、書き方の「公式」を説明します。

問題は二問、Task 1 と Task 2 があります。

Task 1: グラフや図表について説明します。20分を目安に150語以上が求められます。

Task 2: テーマが与えられ、意見が求められる典型的小論文です。40分を目安に250語以上が求められます。

 

Task 1

第一段落: グラフや図表が何について表しているかを説明します。目安50語。

第二段落: 全体的に見て、一番特徴的なことを説明します。目安50語。

第三段落: 少し細かく(部分的に)見て、特徴的なことを二つ三つ説明します。目安50語。

グラフや図表を見ることが出来ない人に、言葉でわかりやすく説明するイメージです。

解答例1

 

Task 2

まず問題文をよく読んで、何について書くかを確認しましょう。論点がずれるとかなりの原点になります。

第一段落(introduction):

何について述べるか、テーマを明らかにします。そして自分の意見を述べ、その理由も簡単に述べます(bodyの要約)。

目安50語

第二・第三段落(main body):

自分の意見の根拠・理由を二つ、段落を分けて説明します。かならずわかりやすい具体例を挙げるようにしましょう。

目安それぞれ80~100語

第四段落(conclusion):

bodyの要約⇒自分の意見の順です。第一段落と同じにならないように、できるだけ違った表現でいいかえます。

目安30語

単語数は少しなら言いかえで調節します。大きく語数追加するなら具体例を追加します。または段落の追加もありますが、こちらはあまりおすすめしません。

 

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飲料消費と気温の相関関係

2020-10-15 23:36:52 | 経済統計

ビール、お茶、コーヒー等の飲料と気温との相関関係を調べてみました。

データ元は二つ: ※対象期間は2018年1月~2019年12月

➀ 月次販売データ -アサヒビールホールディングス

② 東京 日平均気温の月平均値(℃)ー気象庁

データを エクセルファイル にまとめて各飲料と気温の相関係数を算出しました。(Z列・AA列)

特徴的なものをピックアップすると以下のとおりです。

飲料 相関係数(通年) 相関係数(12月除く)
お茶  0.847  0.871
スーパードライ  0.395  0.586
コーヒー ー0.068 -0.007

相関が最も高かったのが意外にもお茶。炭酸・果汁・ミネラルウォーターよりも高い相関でした。冬でも熱いお茶が売れそうな気がしていたのですが。

こちらも意外ですがスーパードライの気温との相関はあまり高くありません。夏こそビール!と思ってましたが、暑い季節でなくても売れているということでしょう。実は出荷が一番多いのが12月ですが、おそらく忘年会需要でしょう。12月を除いて算出するとやや高い相関になり、少し納得できる感じになりました。

相関が一番低いのはコーヒー。ほとんど無相関ですが、こちらは納得できます。寒けりゃ寒いで熱いコーヒーが売れているということでしょう。お茶とは対照的です。

なかなか興味深いデータでした。分析の精度を上げようとすれば、以下のような点が課題です。

・出荷して消費まで時間がありますので、このリードタイムを考慮する必要があります。

・出荷は全国データですが、気温は東京のデータです。

 

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