経済学・統計学 オンライン指導

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五文型と修飾語

2019-07-22 17:17:59 | 日記

英文法最大のポイントは、文章を五文型と修飾語に分けることです。

たとえるなら、五文型は骨格で、修飾語は筋肉です。

文法的には修飾語でも、意味的にはこちらが重要だったりするケースもあります。

 

五文型は SV、SVC、SVO、SVOO、SVOC です(簡単)。

修飾語は 形容詞、副詞 の2つですが、句や節を考えると一気に面倒になります。

 前置詞+名詞 ⇒ 形容詞句、副詞句

 動詞ー不定詞・分詞 ⇒ 形容詞句、副詞句(名詞句にもなります)

 関係詞+文章 ⇒ 形容詞節、副詞節(名詞節にもなります)

長くて意味がとりづらい文章は、ほぼ全部この修飾語が長くなって構造がわかりにくくなった文章です。

形容詞は修飾する名詞の前か後にきます。しかし副詞は最後に来ることが多いものの、ほぼどこでもOKに近いアバウトさがあって、このことも読解を難しくしています。

 

具体的に英文を見てみましょう。

センター英語 2016年 第6問

英検準1級 2019年第1回 第3問

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ゲーム理論の公共財への応用

2019-07-22 10:59:43 | 経済統計

ゲーム理論を公共財に応用したのが、自発的支払メカニズムとピボタルメカニズムです。

詳しくは下の「解説」に書かれています。

あまり難しい算式はでてきませんが、一般化しようとしてわかりづらい表現になっています。(よくあることですが)

 

具体例を挙げるとすると、市役所が保育園を作るとして、近隣住民の反応は以下のようなものが考えられます。

 ・就学前児童を持つ共働き世帯は大歓迎

 ・こどもが好きな人は歓迎

 ・保育園ができるとざわつく、うるさいから迷惑

このような利害調整をモデル化したものです。

 

解説(ファイル リンク

問題

解答

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産業連関表

2019-07-20 11:44:15 | 経済統計

産業連関表は、各産業間の仕入・売上の関係を表にしたものです。

タテに見ると、各産業がどの産業からいくら仕入れたか(+付加価値)、

ヨコに見ると、各産業がどの産業にいくらうりあげたか(=中間投入)(+輸出を含む最終消費)

がわかります。(産業連関表の構造と見方

 

各産業の生産高を1として割合表示すると、投入係数が出ます。これを応用して逆行列係数が算出できます。⇒逆行列係数表

タテに見ると、各産業の1単位の生産増がどの産業に何単位の生産増をもたらすか(影響力)、

ヨコに見ると、どの1単位の生産増によって各産業で何単位の生産増となるか(感応度)

がわかります。また全産業平均で割ったものは影響力係数・感応度係数と呼ばれ、相対的な大きさを表します。(諸係数

 

このファイルは、逆行列係数表から製造業・サービス業の影響力・感応度を比較したものです(Sheet4)。

製造業は、影響力も感応度も第1位、

サービス業は、影響力8位・感応度2位。

サービス業は他産業に影響されやすい反面、影響力はありませんが、仕入れの割合が低いことが要因と思われます(Sheet3)。

いっぽう実額で見てみると、GDP(付加価値)でサービス業は1位ですが、仕入額では製造業が1位です(Sheet1)。

第四次産業の時代ともいわれますが、製造業の存在感は我が国においても未だに大きいと言えそうです。

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分散・共分散・相関係数

2019-07-20 11:19:37 | 経済統計

統計の最も基本的かつ重要な分散・共分散・相関係数についての資料です。

統計を理解するためにはまずここをしっかり理解することが必要です。

 

1つのデータの特徴を捉える: 平均 ⇒ 偏差 ⇒ 分散・標準偏差

               説明ファイル

2つのデータ間の関係を考える: 共分散 ⇒ 相関係数、 散布図

               説明エクセル : データX、Y の値を変えれば、共分散・相関係数・散布図も変化します

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TOEFL Reading 対策法

2019-07-14 16:43:53 | 日記

トフル対策、何から始めるかといえばもちろんReadingです。ネイティブでなければ、読めないものを聞いてわかることはありません。また、読めないものを書いたり、ましてや話したりできません。

トフルはまず、スタートラインに立つまでが大変な試験です。英検レベルでいえば準1級が要求されます、このレベルで文章量を増やしたものがトフルです。

大学受験でいうと、おおまかには慶應の英語が、レベル・内容的にトフルに一番似ています。早稲田の英語はこれより細かい文章や単語の意味を聞いてきます。マーチ英語はトフルよりやさしいのですが、マーチ英語をこなせればトフルのスタート地点に立つことができます。

それでは、具体的に出題内容をみてみましょう。

問題構成としては、大問3つ・60分、あるいは大問4つ・80分です。大問1つに20分の時間配分です。出題形式はどの問題もほとんど同じです。

問題文の長さは750語・6段落構成が平均的です。内容は人文・社会・科学まんべんなく出題されます。段落ごとに問題が出題されますので、順番に解いていけます。意味内容を問う問題が多いのですが、言葉の問題(同義語)も若干出題されます。最後に、一文の入る場所を問う問題、文章全体に関する問題が出題され、小問は全部で15個くらいです。

これを一問20分で解いていきます。相応のスピードが要求されますが、こなせないスピードではありません。珍しい単語の意味まで知っていることを求められる試験ではなく、文章を読む力が要求される試験です。

単語のレベルは Duo Select で充分です。手を広げるよりは、重要単語を確実に覚えることが重要です。重要単語の理解が確実なら、知らない単語は前後の文脈から推測できます。

受験英語レベルで、センター→マーチ→慶應(早稲田は細かい問題が多いので少し傾向が異なります)、英検レベルで2級→準1級あたりまできたら、TOEFL Readingの問題を解く資格があります。試験実施団体発行のガイド本(第5版)模試問題(第3版)でどんどん問題を解いてみましょう。どちらも15問ずつありますので、両方やれば十分ですし、前の版をやればさらに演習量を増やせます。

リーディング対策にメドがたったら、リスニング・ライティングに進みます。

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