75日移動平均線からのマイナス乖離が高いものから「買い物」を探してみます。
日総工産のマイナス乖離はー25.67%、東証1部では2月21現在下から8番目です。
過去2年間のチャートを見ると相当下げてきました。
会社の特徴は以下の通り。
製造業派遣・請負大手。自動車・電機・精密機器業界向け主体。老人ホーム等運営。上海現法展開。
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2月7日のフィスコの報道は次のとおりでした。
日総工産<6569>は急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は19億円で前年同期比3.0%減益、上半期は同23.2%の大幅増益であったため、10-12月期の収益は急速に低下する格好となっている。通期予想は39億円から27億円に下方修正、一転しての減益見通しとなっている。電子デバイスメーカーの稼働調整や需要回復遅れなどの影響、研修費及び社員募集費などの投資費用増加を背景としている。
この日株価は1010円から841円まで急落しました。その後も値動き弱く2/21終値が807円、まだ下値があるかもしれません。
新型肺炎ももちろんマイナス材料ですが、それが落ち着くのと、会社業績回復と底値を確認すれば買えると思いますがもう少し待った方がよさそうです。