花型の穴が7カ所。後半はずんどこと作業が進みました。
どんどん埋めちゃいます。オレンジ色の練り物はココボロ味のエポキシです。(食べた事無いですからね、為念。)
インレイのコツ・・・なんて語れるほどぜーんぜん経験ありませんけど、特に貝素材の場合、埋めた時に出来るだけ木地と面一近くになる様にすると良いです。埋めた貝の表面が出っ張っているほど、削った後に貝の輝きや模様が変化する度合いが大きくなるからです。(フラガールのインレイの時の作業写真をご覧頂けばお解りになるかと。)逆に貝の表面が周囲より凹んでいたら、それはそれでキビシいでしょうね。貝に合わせて周りを削り落とすのもダメージが大きそうです。
ともかくやり方は何通りもある筈ですが、一番大切なのは自分の手でやってみる事でしょう。指先で憶えた感覚は、なかなか言葉に変換できないものでもあります。
あとは淡々とかな。
ここまで来たら、もうどうにもしようがないんですけど。
綺麗に仕上がってもペンペンだったら泣くしかありませんので。
(イチローの気分かも・・・)
あとは粛々と、であります。
スノーフレーク風のがあります。
でも、大きめの丸穴に充てん剤といっしょに
うめこんで、表面は凸凹のまんま。
カスタムとは名ばかり。
弦交換のついでにご自分で平らに直してみる、とか。
カスタマーが手を入れることで完成するカスタム、
セミカスタムということなんですかねー・・・。
ややこし。