しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ヒポクラテスの誓い」  中山七里

2020年10月07日 | 読書
「ヒポクラテスの誓い」  中山七里   祥伝社    浦和医科大の研修医、栂野真琴はある理由で法医学教室に行くことになる。 法医学教室の担当教授は光崎藤次郎、准教授は紅毛碧眼のキャシー・ペンドルトン。 そして、光崎と埼玉県警の繋がりから、若い刑事の古手川が良く出入りしていた。 真琴たちこの4人は、解剖によって事件の真相や真実を明らかにして行く。 ただ、その解剖は、県警が要請のしていない案件、遺族 . . . 本文を読む
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「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」  中山七里

2020年10月06日 | 読書
「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」  中山七里  角川文庫    東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。 やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。 その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。 被害者2人に接点は見当たらない。 怨恨か、無差別殺人か。 捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある . . . 本文を読む
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