しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「砂」 ヴォルフガング・ヘルンドルフ 

2018年05月19日 | 読書
「砂」 ヴォルフガング・ヘルンドルフ   論創社      SAND   高橋文子・訳 北アフリカ、モロッコを思わせる都市が舞台。 街から離れたコミューンで強盗殺人が起こる。 侵入者アマドゥ・アマドゥがコミューンの住人を射殺して逃げるが捕まる。 中央警察署の刑事のポリドリオはフランスから赴任して来て2か月がたっていた。 同僚のカニサデスはこの国に馴染んでいたが、ポリドリオは馴染めないでいた。 そ . . . 本文を読む
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