sayaのがんばらない癌闘病記、そして鬱病

乳がん術後6年半で再発。只今元気にホルモン治療中です!

今はもう苦しくて。

2004年12月19日 22時41分48秒 | 日記
 まだまだまだまだ立ち直れない。それどころかひどくなる。今日は勝手な判断で薬の量を増やした。何もかもが果てしない。雲のほんの小さな隙間を縫うようにやっと歯を磨いたりお米といだり。もう何も出来ない。何も出来ない。明日は病院だ。精神科。この雲を拭い去ったところでその向こうにあるものは。。。。という考えそのものも拭い去れるはず。人格までも蝕む鬱病なんかダイキライ。

キムタクって

2004年12月18日 22時57分57秒 | 日記
 キムタクってついに他のメンバーの引き立て役になっちゃったね。なんて悪意のある視聴者です。今日は調子悪いです。ついに夜ご飯も作れず。鬱は動けないのです。何もかもが果てしな~く遠い。やっぱり年賀状で無理したからかな。精神科の先生が鬱で来る患者さんの職業はSEの人が断然多いと言ってたなぁ。忙しいというのもあると思うけどあんまりね。PCは良くないかも。まだ私疲れてるんだな。半年以上の細胞を痛めつけてたからあたりまえか。焦らない。焦らない。

さんま御殿

2004年12月17日 23時57分06秒 | 日記
 さんま御殿でのさんまの言葉にすごく感銘をうけた。新婚で幸せ一杯の新山千春に「幸せなうちに死んだほうがいいですよ」。癌になってからやはりどこか幸せになることが怖かった。もっと生きていたいなんて欲が出たら悲しいから。でもそうか、幸せのうちに死んだほうがいいならもっともっと幸せになっていいんだ!幸せの絶頂で死ぬのが一番いいなら何も恐れることはない。昔なにかの本で「志は半ばで死ぬくらいが丁度いい」と読んだ。最近では癌宣告された阿久悠の「生きっぱなしの記」に似たようなことが書いてあった。そう、要するにいつもどおりということで。うれしいなぁ。旅行とかにも行ってもいいんだよね。海外だっていいんだよね。歌手になってもいいんだよね。。。。そう考えるとわくわくしてしまう。やっぱ幸せになるのが怖かったんだ。。。。なーんて言いつつ年賀状むちゃがんばってます。いつも家族に頼まれ家族の分とマイダーリンの分と。こんなふうに誰かの役にたつのも楽しいです。そしてこれからも毎年手伝えるよう住所録なんかもばっちりエクセルで管理してます。生きる気満々かも。だってタキソールやったんですもの。八ヶ月ですもの。子供だったら器官が出来上がって生まれちゃうくらい長い期間。そんなしぶとい癌なんているはずない。科学的に。そんな考えが私の細胞に再着床しつつあるのです。
万歳!

東洋医学って不思議

2004年12月16日 23時57分34秒 | 日記
 本日も鍼灸治療院へ。タキソールの副作用で腎機能低下によるむくみがけっこう辛い。だってだってビューティフルじゃないじゃない?致命的よ。もうイヤイヤ。本日はそこのとこ強調して訴える。でも結局訴えても訴えなくても先生はお見通し。背中と腰のツボでここでしょ?ほら。とずばり。なんかごりごりしてる。そしてさらに言うなら私の体質の本質は「思慮過度」というそうだ。簡単に言えば考えすぎというタイプ。そしてそれ自体はもちろん病気ではないけど何かの打撃を受けたとき脾臓腎臓に来易い。そしてそれは肩こりなどにも派生してゆく。うわっ肩こりなんて言うのは怠け者かしらと罪悪感があった私だがそうなんだぁふーん。すべてがつながっているのね。ちなみに妹もかかっているが姉妹なので同じ体質で「思慮過度」なんだって。うちの妹はスパイシーなファンキーな子で私とは正反対な気がするけど。でも姉妹で同じ病気特に若年発病の乳がんは要注意といわれてるからなぁ。あーすべてが美しく収束してゆく東洋医学。この先生実は臨床のみならず鍼灸学校の先生なのだ。無口な先生だがあまりにも興味深くて根ほり葉ほり聞いてしまう。聞けば聞くほど奥深い。西洋医学よりもずっと理路整然としていることに逆にびっくり。

隠れ猪木肯定派

2004年12月15日 23時02分09秒 | 日記
 今日は昨日よりずっと心の調子がよく未来を信じられる力が少しずつもどってきた。未来や過去にナーバスになってしまう年賀状になんとか取り組むことが出来た。イラストは自分で書いてなんか言葉入れたいなぁぁぁと思って出てきたのがなんとアントニオ猪木の「元気があれば何でも出来る」。手術直後などはこの言葉はむしろ不愉快な部類だったけど(その元気がでないんだよ!と。)今新しい年を迎えるにあたって出てきたのがこの言葉。そう、なんでも出来る。歌手にもなれる。だからなんなのワタシ。このブログマイダーリンは読んでるのか読んでないのか微妙な感じ。もし読んでたら鬼の首でもとったようにさわぎそう。プロレスファン。毎朝猪木目覚ましで「起きろ~」と叫ばれている。人はどんな環境にも溶け込んでいけるのね。そう、人の感受性は所詮相対的なものだから。だからワタシでも幸せになれるんだ。癌でも。

ガン保険

2004年12月14日 17時24分02秒 | 日記
 鬱が悪化。しつこいようだけど鬱は憂鬱の鬱ではないのだ。動けなくなるのだ。今やっと起きだしてこれを書いている。原因はガン保険について教えてくれという友達のメール。「ガンの診断給付金は一度しかでないなんて詐欺まがいね」とかなんとか。それを読んで最近は再発の恐怖がすっかり薄れていたのにまた一気にガン患者ど真ん中に引きずりだされてしまったのだと思う。そんなメールを打ってくる無神経さにそのときたまたまいた別の友達が呆れて怒ってくれたけど私はもうそれどころではなかった。もちろんひどいとは思うけど自分を救出するのに必死。どうやったらもう一度希望に向かうことが出来るのか。一生懸命自分の使った抗がん剤の実績などなど思い起こして自分をなだめて理論的には大丈夫と思っていても心がついていかなかったのだと思う。でも大丈夫。またひとつひとつ積み上げて自分は大丈夫と思える日が来るはず。あーっ悲しいことだけどもう彼女との付き合いはやめようかなぁ。癌になってからこれで3度めだ。危険なのだ。でも争いごとはもっとストレス。黙殺?メールキック?私には私を信じて応援してくれる人がたくさんいる。こんな危ないめにはもうあってはいけないのだと思う。私は健康になるために努力しなくてはいけないのだから。あーっ。。。。。。。。。。なぜ?こんなメール。打ってこれるの?だれか。。。。たすけて。。。

ほぼ日手帳

2004年12月14日 02時00分49秒 | 日記
 迷って迷ってやっぱり買ってしまったほぼ日手帳。一年間一日一ページ書き込んでいく手帳。きっと楽しいことが・・・いや平凡なことが・・・いっぱい書き込まれると信じて。
 のど元過ぎたら熱さ忘れろ!と思う。そうでなくちゃ人は生きてはいけないよ。私は毎日毎日新しい一日を懲りもせずに踏み出すよ。反省よりも明日の夢に忙しい一年になりますように。すこし前のめりな私でありますように。

人間だもの。

2004年12月12日 23時48分20秒 | 日記
 昨日は薬師丸ひろ子ちゃん見たさに相田みつを物語をすっかり見入ってしまった。そうなんだ、そうなんだ、そうなんだ。負けて負けて負けまくると勝つんだ。闘いつづける限り勝つんだ。というかそこには少なくとも何かがあることに気づく。「つまづいたっていいじゃないか。私だもの。」ふふふーーん。こんなもんでしょう。だって私だもの。そんなにうまくいくはずないさ。でもいいのさ。だって私だもの。

来年の手帳

2004年12月12日 00時43分37秒 | 日記
 今日はお天気もよくダーリンと渋谷に行った。ロフトにおいてあるという「ほぼ日手帳」を見に行った。当然だがまだ何も書かれていない白紙の手帳をぱらぱら見てたら急に不安定になった。今度のことでホント一瞬先は闇だなぁと思い、この白紙の手帳にはどんなことが書き込まれるのだろうと思ったら恐ろしくなってしまった。きっと素敵なことばかりに決まってるけど!どちらにしてもそれは誰にも分からない。どんなにお願いしてもお金積んでも政治家に手をまわしても。じゃーぁどうでもいいじゃん!と豪快な私に来年はなれるといいなぁぁぁぁぁ。

今日は最悪。

2004年12月10日 23時37分35秒 | 日記
 今日は辛い一日だった。あーぁ自己嫌悪。次のテストの申し込みを逃したのだ。一月の。なんとか今から登録を・・・とお願いの電話をしたんだけど受付のねーちゃんがあまりにも居丈高な言い方だったから逆切れしちゃったよ。全く不愉快だ。私も不愉快だしねーちゃんも不愉快だっただろうね。そうでもないかな、ああいうタイプは。全く非生産的な一日だったよ。もう神様ごめんよ。申し込み損なったこと、自分が悪いくせについ逆切れしてしまたこと、これが本日の反省点だわ。特に二つめは良くないね。ごめんなさい。思えば一回くらいテスト見送ってもどうってことないのにさ。ホント私も懲りないね。癌になってもこうして復活できたことだけでもありがたいのにさ。ばかばかばか。わーん。