昨日ずっと見たかった「笑の大学」のDVDを見た。戦時中の芝居の脚本家の役を稲垣吾郎がをやっていて厳しい検閲を通すために検閲官の指摘をうけた箇所をなんどもなんども書き直していく。「上から言われたからって簡単に脚本を直すなんてそれでも脚本家か!もっと戦え!」と役者たちからいじめられるが稲垣吾郎は「僕は指摘されたところは全部直そうと思う。でも直したところは前よりもっと面白くしてやろうと思う。それが僕の戦い方だ。」と言う。実際に映画の最後には人生で笑ったことのない検閲官が83回も笑ってしまう脚本に仕上がるのだけど。もうものすごく感動した。もう私の人生なんでこう次々災難が降り続くのだとくやしくて悲しかったけど。それでもそういうの全部受け入れてそれでいて前よりもっと幸せになってやろうと思った。知恵を絞って。転んでもただでは起きないというやつだわ。幸い人の心は相対的に出来ているから災難が降りかかる前の私はそのありがたみを知らずに幸せではなかったし。ということは災難が降りかかればなんかいろんなありがたみがわかって幸せになれるはず。のはず。そう思い続けることはなかなか大変だけどね。だって人の心は相対的だからさ。そんな気分の高揚にもなれてしまうのだ。でもまた気分なんて上昇するにちがいない。楽しいことを虎視眈々と狙っていくのだ!
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「悲しみの奥に聖地がある」という聖句がありますが、《それでもそういうの全部受け入れてそれでいて前よりもっと幸せになってやろうと思った。知恵を絞って。転んでもただでは起きないというやつだわ。》と言えるSAYAさんには、ぴったりの言葉だと思います。人生、喜怒哀楽の連続だとはいいますが、怒と哀が消えて喜楽な人生がほんとうの人生です。
次は、こうのとりさんがすてきな宝、子宝を運んでくることを信じ、祈っています。ダーリンさんにもよろしく。
ついでに爺さんからの一言、ブログタイトルをリニューアルされたらいかがでしょうか。新たに生まれ変わったSAYAさんらしい、タイトルに・・・。合掌 G3