昨日から、バッハの「小フーガト短調」が頭の中をぐるぐる渦巻いて流れ続けています。なぜならば、昨日のリコーダーアンサンブルの練習で吹き、家に帰ってからも吹き、そのあとに「小フーガト短調」のさまざまな演奏を聴いたからなのです。7月1日(月)に行うリコーダーアンサンブルカノンの定期演奏会で「小フーガト短調」を演奏するため、練習に励んでいるところなのです。
昨日「小フーガト短調」で検索してみたところ、予想どうりたくさんの動画が出てきました。原曲はパイプオルガンの曲ですが、ピアノソロ・エレキギター・木管アンサンブル・弦楽アンサンブル・リコーダーアンサンブルなど、さまざまな形態の演奏があり、演奏の仕方もさまざまでした。早いテンポからゆっくりのテンポまで、軽快な感じから厳かな感じまで、解釈の仕方は本当に人それぞれだなぁと思いました。そして、音楽のジャンルを問わず、さまざまなミュージシャンから愛されている曲なんだと思いました。
ここでは、トン・コープマンによるパイプオルガンの演奏をアップしたみました。個人的にトン・コープマンの演奏が好きなので。楽しそうに聴こえるんです。ニコニコしながら演奏しているわけではないのに、演奏する喜びが伝わってくるような気がします。(私たちのリコーダーアンサンブルでは、お客様に演奏する苦しみがつたわらないように、もっと練習しなければ・・・)
Bach - Fugue in G minor BWV 578
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