![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ed/02d7485a99b47a60f107fe2b51766f97.jpg)
・下鴨神社の古本市で購入したもの。大正時代の国語辞典ですが、あっさり風味のもの。
・この解説によると、日本語には、ヤ行イ段の音と、ワ行ウ段の音があったように書いてあります。で、いまはその区別がないという話。
・ただ、もともと区別があったことは確認できてないのですね。もちろん、ヤ行・ワ行で活用する動詞があるわけなので、「ひょっとしたらあるんじゃない?」ということは言えるんですが、それ以上のこと、あるいは現実的レベルでは、そういうことは言えません。
・確認できないことを、確認してきたように言ってしまうこと、しかも辞典という場で。これはちょっといただけない。
・が、そういう仕儀になってしまうのが、どんな事情によるのかは、ちょっと興味があります。人が、どういうときに誤断するか。誤断をゆるすか。。。
・それも、人間というものの科学にはなりうる。
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