充電日記     

オフな話で一息を。

瀬戸市の鍾馗

2012年03月31日 | 鍾馗
・瀬戸市の中心部に初めて入りました。陶磁器を売ってる品野までは行ったことがあったのですが、なぜか中心部には足踏みしたまま。

・ただ、紹介するにはまだまだ取材が足りないので(って、そんな組織的にするつもりなのか……)、今日は鍾馗の紹介にします。といっても、1軒しか見つけられませんでしたが、一挙に4件も。屋根の隅にある突起がそうなんですが、四体中一体はちょっと疑問符。




・何だか笑ってます。これで鬼退治ができるのか? 剣は両手持ち。


・これも笑い気味? 剣片手持ち。


・上のと兄弟のようなつくり。剣は片手下げ。


・そして腕組み鍾馗?? 剣がない! 念力で鬼を倒すのかな。

さすが、師匠は把握済み。


『鍾馗さんを探せ!』

2012年02月08日 | 鍾馗
・ついに、ついに師匠の本が発売になりました(^o^)/。

・師匠の、膨大な画像・データのストックからすれば、この京都編は、ほんの入口だと思いますが、それでも楽しい本に仕上がっているはずです。

・是非、お手にとって御覧ください。淡交社としては「旅の本」と位置づけてますから、その方面のコーナーでどうぞ!

岩槻を歩く

2011年12月31日 | 鍾馗
師匠のところで見ていた、埼玉県岩槻市の鍾馗。不甲斐ない弟子の私は、やっと見てまいりました。



・本町と呼ばれる一帯にあるのですが、人形店・魚屋などにあったほか、これ(↑)は、一般の住まいにあったものです。何といってもプロポーションが素敵です。やっぱり鍾馗界も、小顔がよいのかも。

久しぶりに鍾馗をアップ

2011年12月04日 | 鍾馗
山県市斧田のものです。バス停の南東のお宅。2棟並んだところに一つずつ。ちょっと特徴のあるものと思いますが、最近勉強を怠っていて…… 左手はなく、剣も取れている。相当強い敵と戦ったものか。

・画像は、撮影にすっかり失敗したものを、画像ソフトで無理矢理調整しました。久しぶりに一眼で写したものだから、大失敗。あとから反省すれば、撮影モードが「P」じゃなかったのでした。電子ビューファインダーに慣れると、こういうしっぺ返しを食うことになる。ああ。

・実は、西へ2軒隣のお宅にあったのは知っていて、記録もしてました。撮影ついでに隣接のお宅もまわったはずですが、どうしたことか…… 近くを走る道、西から東へはまぁ使わないでもないのですが、逆方向はまず使わない。で、やっと今日確認した次第。


犬山で鍾馗

2010年08月09日 | 鍾馗
・久々に1体御紹介。犬山近辺にはないものと諦めていたのですが、たまたま発見。城東橋西交差点を西に入ったところです。お宅は新築ながら、伝統的な建て方を重んじたもの。大きそう。

・ただ、いろいろ分からないことも。このあたり(というか、岐阜)だと、屋根のてっぺんに飾るのですが、ここのお宅のは随分低い位置です。しかも、玄関でもないし、お寺が向かいはなかったし、ちょっと謎。京都風に、人から見やすい位置にしたものか? かろうじて、街路に面しているので、そちらからの魔除け?
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・比較的よく見るタイプかなと思ったのですが、それにしては深く彫った部分もあるし、剣も両手持ちだし…… もちろん、私の見聞が狭い、というのがまずあるので、何ともいえないのですが。

追記)
・師匠のところの083の亜種か。松阪市嬉野田村町のに近いよう。
・左門豊作に見えてきた……

新城へ

2009年11月28日 | 鍾馗
・久しぶりに行ってきました。好きな町ですね。古い家がそこここに残っている。惜しむらくは、古い町並みが寸断されていること。ただ、今日は「まちなか博物館」という古い学校建築とおぼしいものを見つけました。
・鍾馗は3体見つかりました。掲げたのが一番しっかりしていたもの。豊倉屋酒店の平入りの屋根から、まっすぐ浄泉寺を睨んでいました(笑)。ただ、台座の形からすると、屋根のてっぺんに取り付けて、妻方向を睨む作りですね。流用したか。

鍾馗オフ

2009年11月21日 | 鍾馗
師匠kiteさんを岐阜にお迎えしてのオフ会となりました。一日30キロを歩き抜かれる方を拙車に押し込んでの早まわりでしたが、私自身、ありふれた型と見ていたものが、珍しめのものと教えていただくなど、充実の一日でした。
・画像は、岐阜市長良福光の逸品。古拙な味わいがあるなかにも、袴(?)には模様もあしらってあります。畑ごしに横からしか見えなかったのを、ちょうど出てこられたお宅の方に許可をえて、正面にまわりこめたもの。持ち主の方とお話できるのも楽しくも、ありがたい。幸先よしとよろこんだことです。
・kiteさんによると岐阜市茜部新所のに近いものとのことでした。私もこの2つしか知りません。岐阜近辺の旧タイプでしょうか。
・飲み会に移って、さまざまなお話を。オフ会ってやっぱりいいなと思ったことでした。


久々に2体

2009年09月20日 | 鍾馗
・関市西田原の交差点付近で。剣もなく、左手も失ってます。相当の鬼を退治したのか。けっこうな古び具合。よく見ると、単に赤い丸瓦に乗っているのではなく、黒い丸瓦と一緒に焼かれたもののよう。別の屋根についていたものでしょう。新種だったりするかな。
・養老町滝見町の米穀商の向かいのところ。遠目には円満そうに見えたのですが、やっぱり恐い顔。型押しした上で、皺などは手書きしてますか。鍾馗博物館#134の一種でしょう。

飛騨川遡行

2009年06月22日 | 鍾馗
・雨がぱらつくので下呂の手前、飛騨金山まで。白川町の道の駅は、レストランがまずまず。相方は、白川の新名物ハムを使ったハムカツ丼を注文。カツ丼の豚肉が厚手(1cm)のハムになったもの。評価してました。私は無難すぎるビーフカレーライス。注文してから、メニューの隅に「ハム串カツ定食」を発見。もっと大きく書いて下さればよいのに。岐阜の人は自己宣伝がうまくないな、誇れるものは誇ってほしいな、と思いました。
・白川で印象に残ったのは、白川橋という大正15年完成の吊り橋。といっても頑丈で、送電線の材料で作ったような、ユニークなものでした。美濃市の美濃橋と好対照と思います。

・さて金山では旧道などに1種2体の鍾馗を確認(←リンク先は表示に時間がかかります)。茶色の釉薬(?)をかけて焼かれたものでした。

・金山、かつては相当に栄えたのでしょうね。飛騨川を挟んでで駅側にも反対側にもレトロな町並みがあり、心なごみました。今度は、ぜひ歩いてみたいことです。白川にも、橋の近くに古い学校建築のような建物(病院の寮か何か?)などもありました。ちょっと期待。