充電日記     

オフな話で一息を。

旧北方陣屋移築増屋町木戸門

2021年08月15日 | 町並み・建築
というのに、グーグルマップを見ていて行きあたったので、メモ代わりに記しておきます。

北方陣屋は、旗本の知行地だったそうですね。いわば、小さな城下町ですが、単にそうというだけでなく、商業も相応に発展していったものと思われます。何日か前に記した出版社・啓文社があったくらいですから。

・その、ありし日の面影は、いまだにというか、今ならまだ確認することができます。ストリートビューでお散歩してみてください。東側は随分建て替えられてしまったようです。西に進んで、途中ちょこっと曲がったりしつつも、商店街は続いていきます。「升形」という、一気に駆け抜けられないようにする街路の工夫の一つでしょうか。西側はこちら。啓文社のところにマッピングします。東へ西へ動かれますように。

あの日に帰れたら、どこに帰ろうか。

2021年07月31日 | 町並み・建築
・なこと考えながら、旅をすることがあります。ふと気づくとそういう目線で見ているといいますか。

・たとえば・・・ 富山県高岡市内には有名な町並みが2本あります。それはそれは立派なものだけれど、そこからはずれてもいろいろ味わいのある建物が散見されるんですね。

・昭和がぎゅっとつまってる。それをそのまま、綺麗に使い続けてる感じ。小学生のころにもどって自転車で走ってみたり、高校生にもどって幼なじみと帰宅部したいですね。(^_^;

・石川県小松市も似たようなニュアンスがあります。が、高岡市のような目玉部分は、少ないか、狭いかといったところ。高岡の方が一枚上手かな。

・これから住んでもよいかもしれない候補の、そうですね、4位・5位くらいかな。暫定1位は秋田県にかほ市象潟地区および鳥海山麓。にかほ市の別の地区が、佐藤姓の本拠地とする説もあります。やっぱり血が呼ぶのかな。

旧田中家住宅(埼玉県川口市)

2021年07月18日 | 町並み・建築


・10年ちょっと前の撮影。父が写ってた。





・田中家は、味噌醸造と材木で財を成した名家。BSの百年名家でも紹介されていたから、そこそこ重要な建築物を残してくれたわけだ。





2階の洋、1階の和。近代建築の私邸には、よくある取り合わせである。







・それにしても、私も父も、この訪問の時まで、その存在を知らなかった。何十年も生活しているのに。

・川口市は、もう少し、郷土文化の掘り起こし・紹介を丁寧にやった方がよさそうだ。文化行政というか社会教育というか、そういう方面が得意とは思えない風土があると思っている。「キューポラのある街」だけれど、それは職人気質を生み出しやすい反面、職人根性とでもいうべきものに振れやすいだろう。反骨精神を醸成しやすそうだし、教養を軽んずる方向にも走りやすい。そうしたところに文化を享受する風を醸成するのは難しかろう。

・リリアホールを建てて事足れりと思っているようでは、先が長い。

新国立競技場・・・

2021年07月14日 | 町並み・建築
完成した新国立競技場がもう引き返せない


・うう、まともに陸上競技が開けないのか・・・ そういえばこの競技場も、最初っからゴタゴタがありましたね。何から何までケチのつく東京オリンピック。

東京五輪、すでに問題が多すぎて逆にワクワクするww


・ただ、よくやったなと思うのは、座席の色です。色々な色が、色々な位置に配置されているので、ぱっと見、客席が埋まっているように見えるんです。

・となれば、無観客でも問題ない?? そう、あとは音響設備を駆使して、歓声とか拍手とか、流してしまえばいい。これぞ技術立国日本の腕の見せ所。

旧朝日村役場

2021年07月10日 | 町並み・建築
・美濃加茂市に用事。終了後、少し時間があったので、かつての「日本昭和村」に行ってみた。お目当ては、旧朝日村役場である。



・何だか親しめる造形。普通なら、2階のように、細板を横にわたした「下見板」だけで仕上げてしまうのだろうが、1階のピロティが、コンクリート(?)で造形されているのが何ともいい感じ。丸窓は言うもさらなり。

・1階の入口入って右手は、「会計係」。住民票とかの手数料を徴収するのでしょう。



・円筒部分は、応接室のようでした。



・2階の丸窓は和室風に。なるほど。



・同じスペースの西側。



・2階は、議事場の雰囲気を再現したとか。



・飛騨からこちらに移築されましたが、立地がせせこましくなくて、何より。高原の村を連想させる、よいロケーションです。



青山 フレンチレストラン ロアラブッシュ / Restaurant L'eau a la bouche - Omotesando Tokyo

2021年06月08日 | 町並み・建築
青山 フレンチレストラン ロアラブッシュ / Restaurant L'eau a la bouche - Omotesando Tokyo


・小じっかりした充実建築・・・変な言葉ですが、そんな感じ。レストランですが、旧千葉常五郎邸と(文化遺産オンライン)。

・FBのグループ「レトロ・モダン建築」で見知った物件を挙げることにしましょう。自分が訪れたいポイントのメモです。