・各地の古本市がCOVID-19のため、中止になってしまいました。でも、買う気だけはあったりして、なんだか変な心のバランスになってます。で、前にも紹介したように小さな辞典をコレクションのように買ってみたりしてます。そのなかで、いくつかの出版社やシリーズ物などが気になってきています。
・その一つが金園社。かわいらしい『ダイヤモンド国語辞典』を出していました。刊記(奥付)に刊年があるものもあるのですが、何も書いてないこともあります。むしろ、その方が多いよう。ただ、函の底部には書いてあるので分かります。函を捨ててる場合は分からないのでお手上げです。
・出版社の事情は分かります。巻末の刊記に「何年に発行されました」と印刷してしまうと、あまり売れ行きがよくない場合に困りますね。「いつまでも古いものを売ってるなあ」と思われますから。で、巻末には記さずに、函とかカバーとかに記すようにすれば、函・カバーだけ換えればいいので、好都合ですね。ずるいけど。(^_^;
・さて、『ダイヤモンド~』の兄貴分『六万語国語辞典』も刊記に刊行年が記してありません。では、函だ! うっ、そこにもない!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/be/4fde10ffc36dcc6ac3758a70be6f3858.jpg)
・幸い、今回購入したものは「名入れ本」でした。普通は表紙にだけ「祝 入社記念 ●●株式会社」とか書かれるんですが、扉(本の中のタイトルページ)の前に1枚、あつらえた用紙がありました。そこに「平成2年4月1日現在」と記されているんですね。やった! 1990年だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/52/32ebb8bb6283b3f479f9fd90e3b1a8a2.jpg)
・ちなみに、刊行年の見当を付けるには、東京の出版社なら、まずは電話番号の市内局番ですね。この『六万語国語辞典』の刊記には、東京都台東区の住所に、市内局番は3桁が記されていました。したがって、1988年ないし1990年以前のようです。
・その一つが金園社。かわいらしい『ダイヤモンド国語辞典』を出していました。刊記(奥付)に刊年があるものもあるのですが、何も書いてないこともあります。むしろ、その方が多いよう。ただ、函の底部には書いてあるので分かります。函を捨ててる場合は分からないのでお手上げです。
・出版社の事情は分かります。巻末の刊記に「何年に発行されました」と印刷してしまうと、あまり売れ行きがよくない場合に困りますね。「いつまでも古いものを売ってるなあ」と思われますから。で、巻末には記さずに、函とかカバーとかに記すようにすれば、函・カバーだけ換えればいいので、好都合ですね。ずるいけど。(^_^;
・さて、『ダイヤモンド~』の兄貴分『六万語国語辞典』も刊記に刊行年が記してありません。では、函だ! うっ、そこにもない!!
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・幸い、今回購入したものは「名入れ本」でした。普通は表紙にだけ「祝 入社記念 ●●株式会社」とか書かれるんですが、扉(本の中のタイトルページ)の前に1枚、あつらえた用紙がありました。そこに「平成2年4月1日現在」と記されているんですね。やった! 1990年だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/52/32ebb8bb6283b3f479f9fd90e3b1a8a2.jpg)
・ちなみに、刊行年の見当を付けるには、東京の出版社なら、まずは電話番号の市内局番ですね。この『六万語国語辞典』の刊記には、東京都台東区の住所に、市内局番は3桁が記されていました。したがって、1988年ないし1990年以前のようです。