・やっぱりかっちょいい。テンポはもう気持ち遅い方がよい気もするけれど、十分。
Grand Quatour de Concert - in F sharp minor (fisz-moll) Op.46: I. Allegro ma non tanto
・メモ代わりに。フランスのウジューヌ・ワルキエの作品。フルート大四重奏曲。写真のジャケットとは別の作品かな。少なくとも楽器構成は異なります。
・上品な演奏。テュルーの弟子でもあるので、もっと情熱的な演奏でもよいかと思います・・・ などと不遜なことを言う人はこういう風に仕上げてしまったりします。(^_^;
・いやいや、仕上がってない。まだまだまだツメが甘い。α版です。
・なんていいますか、絶望の底に突き落とすような第1楽章、それが楽章を追うたびに、癒しと救済をうけて、円満なフィナーレを迎える・・・交響曲などにもよく使われる構成法です。成長系の物語・アニメ・舞台劇などもそうでしょう。スキルも経験もない主人公がやがて途方もない敵に向かい、倒し、人々を幸福の地に導くような。そんなストーリーの初っぱな。
・メモ代わりに。フランスのウジューヌ・ワルキエの作品。フルート大四重奏曲。写真のジャケットとは別の作品かな。少なくとも楽器構成は異なります。
・上品な演奏。テュルーの弟子でもあるので、もっと情熱的な演奏でもよいかと思います・・・ などと不遜なことを言う人はこういう風に仕上げてしまったりします。(^_^;
・いやいや、仕上がってない。まだまだまだツメが甘い。α版です。
・なんていいますか、絶望の底に突き落とすような第1楽章、それが楽章を追うたびに、癒しと救済をうけて、円満なフィナーレを迎える・・・交響曲などにもよく使われる構成法です。成長系の物語・アニメ・舞台劇などもそうでしょう。スキルも経験もない主人公がやがて途方もない敵に向かい、倒し、人々を幸福の地に導くような。そんなストーリーの初っぱな。
Tulou 8e Grand Solo op. 88
・グラン・ソロ8番もいい曲ですね。
・にしても、よく指が回るなあ。現代のフルートだと、音程を安定させるために、管には大きな穴を開けて、別途蓋を開閉することで音階を形成します。だから穴が閉じやすい。
・彼女の使っているのは19世紀前半の楽器(オリジナル楽器)。穴も小さいし、それを直接指でふさぐので、ちょっとのズレモ許されない。でもこれだけ指が回る。すごい。音程も、思ったほどには狂っていない。しかも、ちゃんと芸術的に吹けていると思います。
・さきにグラン・ソロ13番を紹介しましたが、日本では(かな?)、3番と5番も比較的よく演奏されます。12番と14番は別の人がCDを出してます。それ以外のグラン・ソロはなかなか聞けない。このユーチューブチャンネルだと全部聞ける!
゛
・グラン・ソロ8番もいい曲ですね。
・にしても、よく指が回るなあ。現代のフルートだと、音程を安定させるために、管には大きな穴を開けて、別途蓋を開閉することで音階を形成します。だから穴が閉じやすい。
・彼女の使っているのは19世紀前半の楽器(オリジナル楽器)。穴も小さいし、それを直接指でふさぐので、ちょっとのズレモ許されない。でもこれだけ指が回る。すごい。音程も、思ったほどには狂っていない。しかも、ちゃんと芸術的に吹けていると思います。
・さきにグラン・ソロ13番を紹介しましたが、日本では(かな?)、3番と5番も比較的よく演奏されます。12番と14番は別の人がCDを出してます。それ以外のグラン・ソロはなかなか聞けない。このユーチューブチャンネルだと全部聞ける!
゛
J.-L. Tulou: 13e Grand Solo op. 96
・やっぱり9分過ぎからのクライマックスが抜群にカッコイイ! 語弊があるかもしれないが、男性的な演奏。テュルーはこうでなくっちゃ。
・とてもとてもやさしく、サロン的に吹くのも多いのだが、それは、私には何か勘違いしている気がする。もっとこう、情動的でいいんじゃないかな。
・ただ、イントロのピアノは、ちょっとイヤ。訛ってる感じがする。変に酔ってる気もするしね。
・やっぱり9分過ぎからのクライマックスが抜群にカッコイイ! 語弊があるかもしれないが、男性的な演奏。テュルーはこうでなくっちゃ。
・とてもとてもやさしく、サロン的に吹くのも多いのだが、それは、私には何か勘違いしている気がする。もっとこう、情動的でいいんじゃないかな。
・ただ、イントロのピアノは、ちょっとイヤ。訛ってる感じがする。変に酔ってる気もするしね。
J.M. Damase - Nobutaka Shimizu Flute Sonata en Concert
・ギョギョ。フルートでもこんなに音量とれるのか。フル・オープンのピアノに負けてない(伴奏に徹してくださっているのでしょうけれど)。
・ギョギョ。フルートでもこんなに音量とれるのか。フル・オープンのピアノに負けてない(伴奏に徹してくださっているのでしょうけれど)。
・フランスのモーツアルトとと言われたドビエンヌ。バスーンも吹くフルート奏者・作曲家。フルートのための典雅な曲を多く作曲しました。フルートトリオのための曲もよく演奏されます。
ドヴィエンヌ フルート・ソナタ op.68-4 第1楽章 F.Devienne / flute sonata op.68-4 1st mov.
・花の子ルンルンみたいだね↑ 短調のところがまた味わいがあるかな。でも、短調といえば、やっぱり第2楽章です。三上明子さんのアルバムでは、この第二楽章だけが、味わい深く吹き込まれています。
ドヴィエンヌ フルート・ソナタ op.68-4 第2楽章 F.Devienne / flute sonata op.68-4 2nd mov.
・で、第三楽章はお祭りです。いや、そうでもないか。第1楽章のほうがお祭り感があるかも。「ソナタ」とはいうけれど、ドイツ風のソナタとは違って、形式的には自由なのかな。いや、知らんけど。
F.ドヴィエンヌ/フルート・ソナタop.68-4/第3楽章 F.Devienne / flute sonata op.68-4 3rd mov.
ドヴィエンヌ フルート・ソナタ op.68-4 第1楽章 F.Devienne / flute sonata op.68-4 1st mov.
・花の子ルンルンみたいだね↑ 短調のところがまた味わいがあるかな。でも、短調といえば、やっぱり第2楽章です。三上明子さんのアルバムでは、この第二楽章だけが、味わい深く吹き込まれています。
ドヴィエンヌ フルート・ソナタ op.68-4 第2楽章 F.Devienne / flute sonata op.68-4 2nd mov.
・で、第三楽章はお祭りです。いや、そうでもないか。第1楽章のほうがお祭り感があるかも。「ソナタ」とはいうけれど、ドイツ風のソナタとは違って、形式的には自由なのかな。いや、知らんけど。
F.ドヴィエンヌ/フルート・ソナタop.68-4/第3楽章 F.Devienne / flute sonata op.68-4 3rd mov.
第1楽章 C.A.Kiel / grand concerto for flute and orchestr / 1st mov.
第2楽章 C.A.Kiel/grand concerto for flute and orchestr / 2nd mov.
第3楽章 C.A.Kiel/grand concerto for flute and orchestr / 3rd mov
・昨年末に紹介したユリウス・リーツは、メンデルスゾーンの曲を校訂するほか、クラリネット協奏曲ほかを作曲するなと活躍したことか知られているのですが、こちらのキールはよく分かっていません。しかしながら、フルート遣いが荒い(粗い?)といいますか、駆使してますね。うまくすると、フルート1本で、主旋律とごく簡単な伴奏をさせることができますが、旋律2本ないし3本を演奏させようとしたらしい部分もあります。
第2楽章 C.A.Kiel/grand concerto for flute and orchestr / 2nd mov.
第3楽章 C.A.Kiel/grand concerto for flute and orchestr / 3rd mov
・昨年末に紹介したユリウス・リーツは、メンデルスゾーンの曲を校訂するほか、クラリネット協奏曲ほかを作曲するなと活躍したことか知られているのですが、こちらのキールはよく分かっていません。しかしながら、フルート遣いが荒い(粗い?)といいますか、駆使してますね。うまくすると、フルート1本で、主旋律とごく簡単な伴奏をさせることができますが、旋律2本ないし3本を演奏させようとしたらしい部分もあります。
第1楽章 Julius Rietz / flute sonata / 1st mov.
・緩急・強弱の差をつけて彫り深い男性的な印象にしたつもり。
第2楽章 / 2nd mov.
・うって変わって女性的に。
第3楽章 / 3rd mov.
・突発的な強弱/緩急の対比。変人的??
第4楽章 / 4th mov.
・みんなで祝祭!
・マンションで入っていたネット接続業者が変わりました。で、プライベートなHPが消滅。悲しい。で、代替措置で少しずつこちらに移そうと思い立ちました。第一弾は、隠れた名曲を。といいますか、そういうのばかりMIDIでぽつぽつと作っていた時期がありまして。まあ、下手なんですけどね。下手の横好き。
・緩急・強弱の差をつけて彫り深い男性的な印象にしたつもり。
第2楽章 / 2nd mov.
・うって変わって女性的に。
第3楽章 / 3rd mov.
・突発的な強弱/緩急の対比。変人的??
第4楽章 / 4th mov.
・みんなで祝祭!
・マンションで入っていたネット接続業者が変わりました。で、プライベートなHPが消滅。悲しい。で、代替措置で少しずつこちらに移そうと思い立ちました。第一弾は、隠れた名曲を。といいますか、そういうのばかりMIDIでぽつぽつと作っていた時期がありまして。まあ、下手なんですけどね。下手の横好き。
(間借り企画 土壇場のフルートテクニック)
・処方箋:フレーズの後ろの音から一つずつ増やしていく! たとえば、下の譜面(C.Ph.E.バッハ「ハンブルク・ソナタ」より)を例にとります。
・本式伴奏だけど新しめテイスト
・ピアノ伴奏だけどバロックっぽい演奏
・まず、最後のシ・ファ♯をさらいます。ただ、ここで肝心なのは、シとファ♯は、スラーでつながっていないこと。ファに入るには必ずタンギングすることになります。しかもファ♯にはスタッカートが付いているのを忘れずに。つまり、アーティキュレーションは正確に。シ・ファ♯を4~6回繰り返してみます…… うまくできましたか。タンギング、しました? それでは次へ!
・今度は、一つ前のド#を加えてやはり4~6回さらってみます。ド♯とシはスラーでつながることになりますからタンギングは不要。自分の一番綺麗な音でさらってください。ファ♯の前のタンギング、忘れないでね。あとは、同様に一つ前の音を加えるごとに、4~6回さらいます。「4~6回」というのはあくまで目安で、完全にできるようになるまで繰り返す、というのが本当です。
・はじめから全部を、ということは難しいですが、一つずつ加えていくならできますね。練習では「誰にでもできる」部分を見つけることが、近道みたいですよ。
・この練習方法は大分県在住の岩下倫之さんより、教えていただきました。ありがとうございました。ギター伴奏もいいですね。何だか優しくなれる気がします。
・処方箋:フレーズの後ろの音から一つずつ増やしていく! たとえば、下の譜面(C.Ph.E.バッハ「ハンブルク・ソナタ」より)を例にとります。
・本式伴奏だけど新しめテイスト
・ピアノ伴奏だけどバロックっぽい演奏
・まず、最後のシ・ファ♯をさらいます。ただ、ここで肝心なのは、シとファ♯は、スラーでつながっていないこと。ファに入るには必ずタンギングすることになります。しかもファ♯にはスタッカートが付いているのを忘れずに。つまり、アーティキュレーションは正確に。シ・ファ♯を4~6回繰り返してみます…… うまくできましたか。タンギング、しました? それでは次へ!
・今度は、一つ前のド#を加えてやはり4~6回さらってみます。ド♯とシはスラーでつながることになりますからタンギングは不要。自分の一番綺麗な音でさらってください。ファ♯の前のタンギング、忘れないでね。あとは、同様に一つ前の音を加えるごとに、4~6回さらいます。「4~6回」というのはあくまで目安で、完全にできるようになるまで繰り返す、というのが本当です。
・はじめから全部を、ということは難しいですが、一つずつ加えていくならできますね。練習では「誰にでもできる」部分を見つけることが、近道みたいですよ。
・この練習方法は大分県在住の岩下倫之さんより、教えていただきました。ありがとうございました。ギター伴奏もいいですね。何だか優しくなれる気がします。