充電日記     

オフな話で一息を。

いきものがかり

2009年10月06日 | 語彙・地名
・グループ名についていけない。せっかくの固有名なのだから、何か特別な由来があるんだろう。同時に、他にない個性を発揮した方がよいから、他と紛れるような名をつけてはならない、つけるはずもない……と思っています。が、まま裏切られる。
・「RCサクセション」は「ある日、作成しよう」だし、「ジェームス三木」は「税務署行き」(行って税金を払えるような身分になりたい)だし。一人でも「ウルトラ・セブン」だし、「くりぃむしちゅー」は食べられないし。
・で、「いきものがかり」。「いき」た「もの」が「かかる」んですよ。恐いですねぇ、恐ろしいですねぇ。「もの」は「もののけ」を連想するから、「いきもの」も生霊にほかならない。六条御息所だ。となれば「かかる」も「神がかり」とかを想起する。そう考えてくると類音の「ものがたり」すら怪談・奇談にかぎられてきそう。「いきものがかりのものがたり」。恐い。
・3年ゼミの初日。まずは調書の作成である。
「出身地および現住所は? 出身高は? 血液型はBだね? えっ、A? 意外だね(←これもハラスメントか)。好きなアーティストは?」
「カラオケは『宇多田ひかる』、聞くのは『いきものがかり』です」
「お、出た。なんで『いきものがかり』っていうの?」
「小学生のときに『いきものがかり』だったので」
「うわっ、子どものときから妖怪だったか」
「いえ、『生き物がかり』なんですよ」
「だから、生霊が憑くんでしょ」
「兎とかの世話をする……」
「……」

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