愛車さがし

・中古３年落ちで購入した現愛車も登録後９年めになる。走行距離は９万キロを越えた。で、時間があれば、次期愛車候補をさがしにまわったり、試乗させてもらったりしている。
・９月にはゴルフ。路面に吸いつく感じなども味わわせてもらったが、どうにも騒音が大きい。大きくても接地感は十分だから不安はないが、納得するのに時間がかかりそう。降車時も、シートとボディー端の距離があるので、足を踏み出すのに苦労した。駐車スペースが狭めな場合、隣のクルマにドアをぶつけるにちがいない。
・アウディにも。こちらは中古車目当て。Ａ５（だったかな）のセダンを見たが、やはり降りにくいタイプ。カップホルダのギミックに感心したが、皿部に干からびこびりついたオレンジジュースにも寒心した。外車の正規ディーラーってこんなものでしょうか。
・やはり日本車？　マークＸも今月には新車が出るので、現行車の中古流通も増えるだろう。クラウンは、先代のゼロ・クラウンが、そこそこオジサンくさくないデザイン。日産のフーガも外観がオシャレだ。
・今日見てきたなかで、非常に惜しかったのがこちらのマークＸ。４年前の登録ながら最上級グレードだけに、いろいろ付いていた。
　　○白色ＬＥＤ室内灯。すがすがしくも、おしゃれ。
　　○プラズマイオン・エアコン。ウィルスにも効果絶大とか。
　　○電動シート。助手席も。座面長延長機能付き！（オットマンではない）
　　○リア電動サンシェード。パンタグラフ様にはりだす。バック時は自動格納。ちょっと感動。
　　○レーダークルーズコントロール。前車との間隔を一定化。自動運転技術の一歩。
　少し距離を乗ってるが、安いと思う。先々代の愛車からの基本テーゼ「新車のカローラの値段でどれだけの買い物ができるか」にも十分合格圏内。
・一方では不満も。年式上仕方ないがＭＰ３・ＷＭＡが再生できない（らしい）こと。我慢の範囲ではあります。また、このグレードでもハンドルのチルト・テレスコ（上下・前後調整）が手動なのは違和感。現愛車は電動なので、走行中でも調整できる。実は、時間帯によって身体の調子も微妙に異なるから、簡単に調整できるに越したことはないのだ。
・あと、タバコ臭。プラズマクラスターが付いてるんだから、何とかなりそうなものなのに、限界があるのか。いや、プラズマイオンをも凌駕する愛煙家だったのか。そういえば、後右ドアのゴムシールドは、ヤニ色に近く変色していたが。ううむ。
・そうそう、不安もあるのだった。それは店員の知識。別のディーラーでのこと。マークＸは４駆以外すべて６段ＡＴなのに「上級グレードのみ６段です」といったり、電動サンシェードを聞いてみたら「なんでしょうね、これ」。お世話になるかもしれないお兄ちゃんは言下に「サンシェードですね」と言いいつつ、手で引っ張りはじめた。まさか電動とは思ってなかったので私も手伝ったが、開かない。よくよく見れば、ハンドル右下にスイッチがあった。お互い「無理矢理引き上げなくて良かったですね」って、おいおい。オートクルーズに気付いたのも私が先だったぞ。バンパーのデザインが左右対称じゃなかったからだが、日本車ディーラもこういうものでしょうかね。
・ところで、次期愛車を物色中であることは、現愛車に知られてはならない。よくありますよね。次を探していると不具合が起きるってジンクス。人間でいえば「おとむじり」みたいなもんですが、私もまだ死にたくはないので。みなさんも、どうか教えないでいただきたい。