季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山麓の蘭

2022年08月14日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

この系統の蘭は似たような環境に住んでいると思います。

半日陰、土壌の水分が多いなど、針葉樹林下、特にヤクシマヒメアリドオシランその傾向が強いです。

複数の場所の写真を載せています。

 

ハクウンラン(白雲蘭)・・・ラン科

茎は緑色、花弁は白く昔の塵取り見たいです。

 

 

 

 

 

 

 


 

ヤクシマヒメアリドオシラン(屋久島姫蟻通蘭)・・・ラン科

茎は緑色っぽいのも散見されますが概ね茶褐色、唇弁は先が別れています。

ヤクシマヒメアリドオシランは自分が想像していたより相当多く見つける事が出来ました。

 

 

 

 


ランダムに掲載・・・メチャクチャです。

2022年08月11日 | 山野草、花、その他

 

新しい情報と過去に撮った花の情報が入り混じっています。(^^ゞ

せっかく撮った花々ですので1度は掲載したいと思いこのような仕儀になってしまいました。

 

チャボホトトギス(矮鶏杜鵑草)・・・ユリ科  8月10日撮影

このチャボホトトギスは数日前に撮って来た情報ですので最新情報と言えると思います。

これからが最盛期と思います。

 

 

 

 

 


 

ヤマジオウ(山地黄)・・シソ科  8月10日撮影

咲いていると思ったら、ほぼ終盤でした萼片だけが残っている株が圧倒的でした。探し周って3株だけ開花

 

 


 

ニガクサ(苦草)で良いのだろうか?・・・シソ科  8月1日撮影

 


 

イワナンテン(岩南天)・・・ツツジ科  7月24日撮影

急に思い出し撮りに行った記憶があります。

 


 

エゴノキの花・・・エゴノキ科  6月21日撮影

有毒植物

 


 

オトシブミ(落とし文)  5月26日撮影

 


 

イワユキノシタ(岩雪ノ下)の果実・・・ユキノシタ科  7月24日撮影

 


 

カタヒバ(片檜葉)・・・イワヒバ科  7月24日撮影

 


 

オミナエシ(女郎花)・・・オミナエシ科  7月20日撮影

 


 

オヘビイチゴ(雄蛇苺)・・・バラ科  5月6日撮影

 


 

オニシバリ(鬼縛り)の果実・・・ジンチョウゲ科  7月9日撮影

 


 

キヌガサダケ(衣笠茸)・・・スッポンタケ科  7月21日撮影

久しぶりに見ました。

 

 


 

サルナシ(猿梨)・・・マタタビ科  7月24日撮影

 

 


 

リョウブ(令法)の花・・・リョウブ科  7月24日撮影

リョウブは目立たない木ですが花はとても綺麗です。

 

 

 


里山だけどチョット遠出

2022年08月06日 | 菌従属栄養植物

 

 

連続で2日遠出をして来ました。

流石に疲れたけど見た事のない植物を見る事が出来て疲れも吹っ飛びました。

 

ヒメノヤガラ(姫の矢柄)・・・ラン科

初見の(花)植物でした。菌従属栄養植物・腐生蘭・腐生植物

 

 

 


 

ナチシダ(那智羊歯)・・・イノモトソウ科

図鑑では見た事があるけど実物は初見です。・・・シカの忌避植物、成長すると、葉が五角形の様に広がる大型のシダ

 

 

 


 

オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)・・・イノモトソウ科

このシダも大型です。

 

 


 

コンテリクラマゴケ(紺照蔵馬苔)・・・イワヒバ科

時々、山中で見掛けるけど一般的に見るシダの色と違います。・・・紺照だね。

中国原産の帰化植物

 


 

キツネノカミソリ(狐の剃刀)・・・ヒガンバナ科

 

 

★天気が安定しそうなので出掛けて来ます。(^^ゞ

 

 


8月2日に富士山に行って来た②

2022年08月04日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

昨日に続きます。

ヒメシャジン(姫沙参)・・・キキョウ科

ここにはミヤマシャジンも住んでいるので、うっかりするとヒメかミヤマか分からなくなる時があります。

撮る前に萼片の鋸歯を見ておくべきですね。・・・ヒメは鋸歯があり萼片の形も違います。

 

 

 

後ろの赤橙色の花はクルマユリ、クリーム色の花はイワオオギとイタドリだったかな?

 


 

クルマユリ(車百合)・・・ユリ科

葉が茎の中央部で輪生しています。・・・赤橙色の花びらは強く反り返ります。

 

 

 


 

キンレイカ(金鈴花)・・・スイカズラ科(APG分類)

ここでは石垣の間に生えていましたが山に入れば樹木に着生している事もあります。

距はおおきいです。

 


 

トモエシオガマ(巴塩竈)・・・ハマウツボ科

花弁が巴の形をしています。

 


 

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)・・・キキョウ科

5合目の駐車場付近では大きくて立派な花を見る事が出来ました。

 


 

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)・・・キク科

ミヤマアキノキリンソウは頂部に固まってつく傾向にあるそうですが、そうで無いのもあるので悩ましいです。

 


 

ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓)・・・マメ科

駐車場にも火口にも咲いていますが、何時でも撮れると思っていたら充分に撮れなかった。(^^ゞ

 


 

ヤハズヒゴタイ(矢筈平江帯)の蕾・・・キク科

最盛期はこれからです。

 


 

高度を下げました。

マルバダケブキ(丸葉岳蕗)・・・キク科

色々な昆虫が蜜を吸いに訪れています。・・・特に蝶類でした。

 

 


 

バイケイソウ(梅蕙草)・・・シュロソウ科

 


 

サワギク(沢菊)・・・キク科

別名ボロギクと言うそうですが・・・別名はいらないな!

 


 

シナノキ(科の木)の花・・・アオイ科(APG分類)

花は初めて見ました。

 


 

ヒヨドリバナ(鵯花)・・・キク科

この植物も蝶類がたくさん訪れます。

 


 

ミヤマオトコヨモギ(深山男蓬)・・・キク科

標高のある所に住んでいます。

 


 

ヤマハハコ(山母子)・・・キク科

咲き始めでした。

 

 


8月2日富士山に行って来た。①

2022年08月03日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

この雲海は標高2300m付近で見ました。

下界では厳しい暑さが続く中、適度な曇り空で涼しい風がそよそよと吹き、とても過ごし易い1日でした。

 


 

イワアカバナ(岩赤花)・・・アカバナ科

ここは標高2400m付近です。宝永火口に向う道中に咲いていました。

 


 

タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草) ・・・シュロソウ科

タカネが付かずアオヤギソウかも?

亜高山~高山のやや乾いた草地や礫地に生えていますが数は少なかったです。地味だけど好きな花色のタイプです。

 


 

コケモモ(苔桃)の未熟な果実・・・ツツジ科

甘酸っぱくなるには、まだ時間がかかるね。

 


 

上を見上げると登山中の団体の姿が見えます。

 


 

宝永火口

オンタデの群生・・・秋の草紅葉の時も楽しみです。

 


 

霧が沸き上がって来ました。・・・視界が悪くなるけど、とても気持ちが良いのです。

 


 

キオン(黄苑)・・・キク科

まだ最盛期ではありません。

ハンゴンソウやヒヨドリバナ、アザミの仲間もこれからです。・・・楽しみはこれからですね。

 


 

宝永火口近くから見たオンタデの群生・・・愛鷹山方面だったかな?

 


 

ベニイタドリ(紅虎杖)(別名、メイゲツソウ・明月草)・・・タデ科

花が目立っていました。

 

 

 


 

コタヌキラン(小狸蘭)・・・カヤツリグサ科

斜面いたくさん生えています。