今回のYosemite旅行を計画した第一の目的は、ここに来たかったから。
こことは、Mono Lakeのこと。
Mono Lakeの存在(と言っても名前だけ)を知って以来ずっと行きたかった。
思い始めてから4~5年は経っているかな。
念願かなって、来れて感激~って感じで看板を記念に撮る。

でも、Lake、遠いですけど・・・。
ズームにしても、まだまだ遠い。

そうそう簡単には辿り着けない場所なのか・・・。
この旅が実現するのに年月がかかったように・・・。
ガイドさんが、こっちの景色もいいんだよと国旗を背に記念写真を撮ってくれました。

一応モザイクかけてますけど、これって記念写真になるの?
モザイクかけなくても小さ過ぎて誰なのか判別不能。
本当に、ガイドさん写真のセンスなさ過ぎ・・・。
きっと、この風景のことを言っているのだと思いました。

遠くに見える山並みと国旗。
Mono Lake、ズームを大きくして撮ってみましたが、その位置からはこれが限界。

黒っぽいのが見たかった物体かな~とも思うけど、形が違う気がする。
いる所はちょっと高台っぽい感じで、遠くまで見渡せる。

雲と溶け合う色合いの景色が素敵。
まだ、Mono Lakeに来た!
Mono Lakeを見た!という実感がない。
これがMono Lakeツアーの全てなのだろうか・・・。
などと思っていると時間はちょうどランチタイム。
このあたりで(・・・多分)一軒しかないグロッサリーストア兼カフェテリアでランチ。

オーダーしてお金払うセルフサービスシステム。
友達は、私がメニューに載っているのを見つけたAhi Tuna Sashimiをチョイス。

こんな田舎町にも刺身がメニューに載っているなんて・・・ビックリ。
付け合せ?のごはん、最初はワンスクープしかなかったそう。
あまりにも少ないのでもうワンスクープ追加してもらったそうです。
確かに追加の分がなかったらあまりにも少な過ぎるよ、ごはん。
これは、私のオーダーしたTurkey Sandwich。

オーダーしてから作ってくれるのかと思っていたら作り置きのを渡されて・・・がくっ。
食べてもっとがっくり。

この、パンがとてもまずい。
ボロボロこぼれる感じ。
田舎だからか・・・。
今回は選択ミスであった。
でも、サンドイッチってアメリカの国民食みたいなものだからここまで外れなのも珍しい気がする。
でも、これがアメリカの現実なのね。
ガイドさんは、ステーキバーガー(だったと思う)。

ポテトはサイドオーダー。
ポテトを食べたかった私は、ちょっと分けてもらいました。
ありがと~!
このお食事処、実はレストランらしいんですよ。

Mobil Restaurantって立派な看板が立っていました。
あれぇ~?カフェテリア形式とは別にちゃんとしたレストランがあるのかな・・・?

探したけど、やっぱりグロッサリーっつうか、おみやげや兼カフェテリアの事でした。
このMobilの文字に見覚えありませんか?

そうです。
Mobil GasのMobilなんですよぉ~。
ちゃんとMobilの給油所がありました。
期待外れのランチ後訪れたのはVisitor Center。

Mono Lakeのあるエリアを総称してMono Basinと言うらしいです。
このVisitor Centerの中を通り抜けすると、そこからもMono Lakeが見えるのです。

Mono LakeってSan Francisoの二倍の面積があるそうです。
だから、ランチの場所から結構移動してもまだ見えるんですね。
Lakeに近付きながら色々撮りましたけど。




やっぱり、イメージのLakeとは違う感じがする。
見たかったのは、これか・・・?

小さい。
写真で見たのはもっと大きかった。
もう少し近付いて別のを見つける。

違うよね。
これは他のよりもやや大きい。

でも小さい気がする。
途中で、こんなものを見つける。

これ、Lakeの中の突き出たものと同じ物のような気がする。
Lakeの外だとこんな感じなのか・・・。
Changing Climateと書いてあるけど絵が上の写真と同じような気がする。

ので、多分気候の事とかそれに関しての岩の事とかの説明が書かれているのではと・・・推測する。
Lakeの近くまで行けるのか、行ってもいいのか・・・。

道がなかったので行きませんでした。
これは、Lakeではなく、雲とその下に広がる白いラインを撮りました。

その白いもの、一体なんだと思います?
実は、この白いもの、雨なんです。
遠くの方で降っている雨が見えるんです。
なんと稲妻まで見えたりしました。
遮るものがないと遠くまで見えるんですね~。
雨がこちらの方に近付いて来ているようでした。
Lake見学後、Visitor Centerに戻り展示物の見学をすることに。

そうそう、この黒い感じの写真をイメージしていたの。
やっぱり、こんな感じに見える場所もあるんだね。
でも、ほら、San Franciscoの二倍の大きさだからね、今回は見れそうにないね。
今回実際に見れた小さな岩の大きな模型や小型の岩が展示されていました。

写真の場所を実際に見てみたいものです。
水槽の岩も展示されていました。

読んでないけど、水質とか、岩が出来る理由が書かれていると思います。
Mono Lake、ものすごく塩分濃度が濃いらしいです。
確か海水の10倍と言っていたような・・・。
記憶が定かではないので、詳しく知りたい方は調べて下さい。
そんな濃度の濃いLakeにも生物は生息します。

Mono Lakeにしか生息しないエビが紹介されていました。
このエリア、昔はインディアン(ネイティブアメリカン)が住んでいて
このエビを採って収入源にしていたそうです。
エビ自体はとても小さいのですが、大きな模型がありました。

ここまで大きくされると・・・気持ち悪いかも。
そのインディアンは、このような家に住んでいたそうです。

KUZEDIKAって種族だったんですね。
ふぅ~んとか思いつつこの家の中を覗いて超~ビックリ。

写真に撮ったと思ったのに写っていなくてがっかりなんですけど、
人のお人形がいたんです。
生きている人がいるかと思うくらいの人形で、本当に人がいるのかとビックリしました。
なんで写っていないんだろう・・・。
もしや・・・移動した?
このあたりには、こんな動物もいたんでしょうね。

このVisitor Centeでは30分毎にMono Lakeやこのエリアの成り立ちの20分程の映画を上映しています。
もしここを訪れる機会があったら、映画を見ることお薦めします。
見るとMono Lakeの事がもっと分かると思います。
そうそう、映画を見ている間に雨が降ったらしく、外に出たら地面が濡れていました。
中に入るまではお天気で、超~暑かったのに、
そんな短時間で集中豪雨?的雨が降ったことに驚きました。
その後、また移動して下車してから歩いたのはこんな道。

なんか、こんな風景見覚えある。
そう、あれは海で乗馬した時だった。
そう、そうです、ついに湖畔に行けるのでした。
Mono Lakeは塩分濃度が海水以上。
近付くにつれて生臭いにおいがしてきました。
湖と言うよりは、海に近い感じですよね。
草むらをかき分け辿り着いたのは、黒のイメージのMono Lake。

イメージにやや近い感じ。
山の手前に見えるのは鳥の大群です。

湖だけど、海鳥がいます。
この黒く見えるの、なんだか分かりますか?

これこそ、湖の名前の由来になっているMonoです。
Monoってハエって意味なんです。

そう、Mono Lakeってずばりハエの湖って意味なんです。
エビ以外にも、このハエが住み着いているんです。
インディアン達がハエの幼虫を収穫?して、蛋白源として現金収入を得ていたそうです。
普通よく見かけるハエより縦細なハエでした。
近付いて行っても特にまとわりつかれる事もなかったです。
でも、それでもハエなので写真を撮って離れました。
Visitor Centerから見たLakeとは違うLakeが見れて良かったかな。

やっぱり大きな湖だから、このLakeをもっとじっくり見たいなら
ここだけ目的で来ないと時間が足りないですね。
Mono Lakeは、Yosemite National Parkの外にあるんです。

多分、Yosemite経由しなくても、直接Mono Lakeに行けると思います。
少しだけでもMono Lakeを体験出来た事で、まっ、一応満足かな。
Mono Lakeだけで来ようとは思わないかも・・・。
長い事、来たいと思っていた夢が叶っただけで満足としておこう。
ここまでの旅で、思いのほかTuolumne Meadowsが良かったこととか、
Mono Lakeが広すぎて、思い描いていたLakeと違う場所しか見れなかったとか
色々あったけど、それもこれもやっぱり実際に来て見て初めて知ることばかり。
行きたいと思ったら行動に移さないと駄目ですね。
Mono Lake、やっぱり来て良かった。
Yosemiteの旅、まだ続きます。
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