皆さんこんにちは!
私は故事成語を調べる時、とあるサイトで調べているんですが、
見てみたらまだ紹介してない故事成語が少なくなってきました。
まだ数がある、と言えばあるんですが、故事成語を紹介しきった後、何をやっていこうかそろそろ考えていかないとなぁ・・・と思っています。
それでは、今回も故事成語紹介です。
今回紹介するのは「明鏡止水(めいきょうしすい)」。
「明鏡」とは一点の曇りもないよく映る鏡のこと、「止水」は流れずに静かにとどまっている澄んだ水面の事を言います。
中国の思想家荘子(そうし)の著書『荘子・徳充符(とくじゅうふ)』には、「明鏡」「止水」の二つが記されており、
「明鏡」は甲徒嘉の言葉「鑑明らかなれば則ち塵垢止まらず、止まれば則ち明らかならざるなり」(鏡がきちんと磨かれていれば塵は付かない、塵が付くのは鏡が曇っているからである)から、
「止水」は孔子の言葉「人は流水に鑑みること莫くして、止水に鑑みる。唯止まるもののみ能く衆衆の止まらんとするものを止む」
(人は流水を鏡として使うことはなく、静止した水を鏡とする。ただ不動の心を得た者のみ、心の安らぎを求める者に対して、それを与えることができる)
からそれぞれ来ており、その二つの言葉を組み合わせて「明鏡止水」と言うようになりました。
心を落ち着かせる、といえば瞑想が良いらしいですが、私あれって上手くいったことないんですよ。
何も考えちゃいけない、何も考えちゃいけいない、って、そればっか考えちゃうんですよね。
ああいうのは根気良く続けていかなければならないのでしょうが、私はその時以来やってません。
瞑想を続けられる人ってホント尊敬します。
それでは今回はここまで!ではでは!
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