Sankoの遊び場

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故事成語「他山の石」

2016-03-18 10:49:40 | 故事成語

皆さんこんにちは!

いや~年を取ると時間が早く感じるって本当ですね。

自分の中じゃまだ2月の感覚ですよ・・・・っていうのは大げさですが、もう3月も半ば過ぎてるんだなって思うと本当に早く感じます。

気が付いたら紹介していた故事成語も結構な数になってますし気が付いたら終わってた・・・なんて風にも思っちゃうんでしょうね。

 

それでは今回も始めていくわけですが、今回紹介するのは「他山の石」

意味は「自分のものより劣っているような言動や行動でも、自分の知徳を磨くために役に立つということ」。

中国最古の詩篇「詩経-小雅・鶴鳴」に記されている「他山の石、以って玉を攻むべし」という言葉に基づき、

「よその山の粗悪な石でも、それを砥石として利用すれば、自分の玉(宝石)を磨くのに役立つ」という意味で、

他人の誤りでも自分の修養(しゅうよう。人格を高める事)に役立てることを言うそうです。

 

他山、つまりよその石という言葉を使っているので、「自分には関係のないもの」というイメージが付きますし、実際そういう意味で使っている人もいるらしいのですが、

そちらは間違いで、実際は「自分より悪いと思うものでも、自分にプラスになる様に役立てる」という使い方が正しいです。

 

私の知り合いに漫画家を目指している奴がいまして、そいつが先生に

「漫画のストーリーを考えたいなら、自分に関係のないと思うジャンルの作品にも手を出すべきだ」

みたいなことを言われ納得がいかなかった感じだったんですが、あらゆる知識を蓄え、それを自分の目標に活かすようにするというのは、

確かに重要なのだなと、この言葉を勉強した後は思います。

今こうして故事成語の勉強もしているわけですが、これがどこかで役に立つかもしれませんし。

私が書いたこのブログが、誰かの役に立っているならば、それもうれしいことですしね。

 

それでは今回はここまで!ではでは!


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