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故事成語「鶏口となるも牛後となるなかれ」

2016-04-01 10:57:25 | 故事成語

皆さんこんにちは!

今日はエイプリルフールと言うことで、何か嘘をつこうかと思ったんですが、結局嘘が思いつきませんでした・・・。

まぁ嘘をつかなきゃならないわけでもないですし、嘘なんて今日じゃなくてもしょっちゅうついてますし・・・

まぁ今回も故事成語紹介していきます!

今回紹介するのは「鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)」。

意味は「大きな集団の配下として従っているよりも、小さい集団でも長になる方がいい言うこと」。

 

中国の戦国時代、秦(しん)の国が強くなっていき、周りの国を圧倒し始めたころの話。

蘇秦(そしん)と言う人物が、韓(かん)・魏(ぎ)・趙(ちょう)楚(そ)・斉(せい)・燕(えん)の6国の王達に

「秦に従うのではなく、独立した一国の王として連合して秦に立ち向かうべきだ」

と言ったのが由来なのだそう。


この蘇秦と言う人物、中国時代の縦横家(じゅうおうか。思想家の事)で、秦に服従するのではなく、ほかの国と結託して

秦に対抗しよう、と上記の6国に説いて周ったそうで、この作戦を「合従策(がっしょうさく)」と言うそうです。

 

ちなみに今回紹介した「鶏口となるも牛後となるなかれ」ですが、四字熟語で「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」とも言われています。

どちらかというとこっちの方が言いやすいし、故事成語っぽいかも?

 

以上が今回の故事成語の紹介となりますが、ここからは私事の連絡を。

明日から大阪に旅行に行くので、ブログの更新をストップさせていただきます。

次の更新は四月五日の火曜日を予定しています。

 

それでは今回はここまで!ではでは!


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