皆さんこんにちは!
今日はエイプリルフールと言うことで、何か嘘をつこうかと思ったんですが、結局嘘が思いつきませんでした・・・。
まぁ嘘をつかなきゃならないわけでもないですし、嘘なんて今日じゃなくてもしょっちゅうついてますし・・・
まぁ今回も故事成語紹介していきます!
今回紹介するのは「鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)」。
意味は「大きな集団の配下として従っているよりも、小さい集団でも長になる方がいい言うこと」。
中国の戦国時代、秦(しん)の国が強くなっていき、周りの国を圧倒し始めたころの話。
蘇秦(そしん)と言う人物が、韓(かん)・魏(ぎ)・趙(ちょう)楚(そ)・斉(せい)・燕(えん)の6国の王達に
「秦に従うのではなく、独立した一国の王として連合して秦に立ち向かうべきだ」
と言ったのが由来なのだそう。
この蘇秦と言う人物、中国時代の縦横家(じゅうおうか。思想家の事)で、秦に服従するのではなく、ほかの国と結託して
秦に対抗しよう、と上記の6国に説いて周ったそうで、この作戦を「合従策(がっしょうさく)」と言うそうです。
ちなみに今回紹介した「鶏口となるも牛後となるなかれ」ですが、四字熟語で「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」とも言われています。
どちらかというとこっちの方が言いやすいし、故事成語っぽいかも?
以上が今回の故事成語の紹介となりますが、ここからは私事の連絡を。
明日から大阪に旅行に行くので、ブログの更新をストップさせていただきます。
次の更新は四月五日の火曜日を予定しています。
それでは今回はここまで!ではでは!
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