皆さんこんにちは!
えー・・・今回4コマを描いたわけなんですが・・・
あとから見返してみるとですね・・・・オチが結構気持ち悪い気がしまして・・・・
気分を害されたり、あとドン引きされた方がいましたら、本当に申し訳ありません。
ですが残念なことに、今の私ではこれ以上の4コマは描けそうにありません。
この記事を見てくださっている方々がいましたら、どうかこれに懲りずこれからも見続けていただいたら・・・と思います。
それでは、今回の故事成語紹介!
今回紹介しますのは「折檻(せっかん)」!
「折檻」と言えば、今では「過剰な体罰 」、もっと言えば「虐待」なんてイメージを持たれている方も多いのではないしょうか。
実際私もそのような意味でとらえておりました。
しかし実際の意味は少し違っていて、体罰を与えて懲らしめる、ということもあったようなのですが、あくまで「厳しく叱る」という意味なのだそうです。
この故事の発端は中国の前漢時代、漢の国の王様が成帝(せいてい)という人物だった頃の話で、
上役の悪だくみを知った成帝の家臣朱雲(しゅうん)は、上役を何とかするよう進言しました。
しかし、それを厳しく言ったため成帝の怒りを買い、成帝は朱雲を御殿(ごてん)から引きずり降ろそうとしました。
朱雲は欄檻(らんかん。てすり)に捕まりながらも必死に訴え続け、やがて欄檻が折れ、地面にはいつくばっても訴えをやめませんでした。
そんな朱雲の姿を見た成帝は考えを改め、反省し、朱雲の意見を受け入れたのでありました。
以上が「折檻」の由来となっています。
どちらかと言うと、「叱る」と言うよりも「説得」と言う方があっているような気がしますが、手すりが折れてもなお続ける程の思いで相手を叱る、
というのは虐待なんかと比べたら愛があるのではないでしょうか。
私はそう思います。
それでは今回はここまで!ではでは!
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