Sankoの遊び場

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故事成語「完璧」

2016-04-07 09:22:05 | 故事成語

皆さんこんにちは!

今回はいつもより張り切って紹介していきますよー!

今回紹介するのは「完璧(かんぺき)」

多分これが故事成語の中で一番今でも使われてるんじゃないかな?

意味も皆さんがいつも使っているような意味で「少しの欠点もなく完全なこと」なのですが、「他人から借りたものを全く傷つけずに返すこと」と言う意味もあるそうです。

「璧」というのは平らで中央に孔の空いた宝玉のことで、「完璧」と言うのは本来「傷のない宝玉」のことを指すそうなのですが、

普段使っている意味で使われるようになったのは、以下の故事が由来となっているようです。

中国の戦国時代、趙の国には「和氏の璧(かしのへき)」という名宝がありました。

秦の国の昭王(しょうおう)はこれが欲しくてたまらなくなり、璧と秦の15の城とを交換しよう、と持ち掛けてきました。

当時強国であった秦の申し出に、趙の国王はどうすべきか悩みました。

そんな中、家臣である藺相如(りんそうじょ)が璧を持って秦の国へ使いに入ったそうですが、なんと昭王は璧だけ奪い取って、城は渡す気配が全くありませんでした。

それを知った藺相如は昭王を欺き、見事璧を無事に持って帰ったそうです。

そしてこの時の故事を「完璧而帰(璧をまっとうして帰る)」と表し、そこから転じて、今の「完璧」と言う言葉になったそうです。

 

以上で故事成語の紹介は終わりますが、ここで皆さんに報告を。

私が故事成語を紹介する時、「小・中学生のための学習教材の部屋 知識の泉」というサイトを参照しているのですが、

今回紹介する故事成語で、ここに載っている故事成語をすべて紹介したことになりました!

もしかしたらここに載っている以外にも、探せば見つかるかもしれませんが、どの言葉は紹介してあの言葉はしなかった・・・みたいに

こんがらがってしまいますので、きりの良いということもあり、勝手ながらここで故事成語紹介を終了とさせていただきます。

次に何をやるかはまだ決まっていませんが、ブログ自体は続けていきますので、決まり次第報告させていただきます。

1月末から始まったこのブログ、今まで途切れることなく続けられたのは、訪問、閲覧してくださっている皆さんのおかげです。

私自身語彙力がないので、上手く言うことが出来ませんが、本当にありがとうございました!

それでは今回はここまで!ではでは!


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