おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

佐賀で白いかもめに出会う

2008年05月26日 | 旅行

 
 九州・長崎は数回訪れた事は有りますが、佐賀ははじめての街でした。佐賀出身のはなわさんが全国的にメジャーにしたのは、皆さんご存知の事と思います。そうそう最近では、がばいばあちゃんも有名でした。

 仕事も終え、佐賀の街の後にする記念に、一枚佐賀駅の写真を撮りました。そして博多に向かう為、2000円で乗車券+特急券(自由席)を購入して、ホームで特急電車を待ちました。列車の時間を知らせる掲示板には、白いかもめと出ていました。昔から列車の名前に鳥を使う事はありますが、かもめは白いのでそのまま「かもめ」でもいいのでは?とその時は思いました? 後で調べて見ると、以前は長崎~博多間の特急列車は赤いボディで、赤いかもめと呼ばれていたらしいです。確か10年以上前に長崎から博多に向かう際、赤の特急電車だったような・・・(あいまい?)それが何故 白になったかは、調べて見てください。
 ホームに列車到着のアナウンスが流れました。すると僕に視界に飛び込んで来たのは、白いボディに丸くキュートな顔立ちの電車でした。そしてボディの横には、メッキのKAMOMEのエンブレムが光っていました。心の中で「何だこの電車は」と言っている自分がいます。そしてドアが開き、降りてくる乗客は数名。そして乗車の列が、電車の中に入って行きました。僕もそれに続いて暗い車内に乗り込みました。するとなんて事でしょう~薄暗いデッキに青白い電飾が、僕を魅惑の中に誘っているようで、正直モダンなつくりに感動していました。流れは客室に続きます。すると客室のシートが何故か黒く、チョッとした高級シアターかと思わせる雰囲気です。空席を見つけ、シートに腰を下ろしました。するとどうでしょう~と言うか、何だこのシートは?確かに特急電車のシートは、それなりに良く作られていますが、この特急白いかもめのシートは別物です。よく社長室にある、黒革張りの椅子と同じではないですか。ごつい割に、軟らかくゆっくりと沈み込むようで、体へのフィット感も凄くいいです。客室内の床や天井も、この黒革張りのシートをより引き立たせるように、バランスの取れたモダンなつくりでした。

             特急

 この短い時間を終わらせるかのように、白いかもめ博多駅に着いてしまいました。これは是非とも写真を残しておこうと、博多駅で可愛い白いかもめを写しました。
 もし時間とお金に余裕があるのなら、この白いかもめに乗りに、もう一度九州に行きたいと思います。

 



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