sariblog

おきらく40代 、人生の折り返しはのんびーり、まったーり。

伊勢旅行8 ー伊勢市 晩ごはんは森八ー

2019-01-05 | 日記
伊勢旅行7のつづき

14時半、歩き疲れたしーさんとsariは(なんせ朝の6時から出ずっぱり)一旦 宿泊先のホテルに戻る事にしました。川沿いの内宮B6の駐車場へ戻る途中の道端で蒸し牡蠣のお店を発見!


蒸し牡蠣 5個 500円

フライパンで蒸しただけのシンプルな蒸し牡蠣、味付け無しでもめちゃウマ
毎回 面倒くさいなーとか言いつつ撮影に協力してくれるしーさん、いつもありがとねー

15時半 ホテルに帰り2人でのんびり。しーさんはお昼寝、sariはブログを書いたりしながら書くのに飽きたら、たまに窓を覗いてホテルから見える景色に癒されてました


18時過ぎ、ホテルを出て近くの居酒屋で晩ごはんを食べようと出かけましたが…お正月明けの土曜日の夜、ホテル周辺のお店や駅近のお店は案の定 予約なしではどこも満席で断られてしまいました

大正3年創業の老舗「一月家」

一か八かで飛び込みで行ってみたけど、やっぱり満席調べてみると14時半の開店と同時に満席になるような人気店だそう。次回伊勢に来た時は予約してから行ってみます


早々にこりゃ駅近では無理だなと断念して、二見興玉神社方面まで足を伸ばし、カウンターならなんとか…と電話予約の取れた「森八」さんで晩ごはん。森八さん、ありがとうございます


カウンターに置かていた美味しそうな椎茸と茄子


綺麗で読みやすい文字で書かれたメニュー



先ずは2人で無事にお参りが出来た事に感謝し、乾杯〜


カンパチ800円としびマグロ(キハダマグロの幼魚)750円の刺身。想像より控えめな盛り付け。


とりの唐揚げ 750円


なまこ 450円

なまこと言えばなまこ酢で頂く印象ですが、こちらのなまこはほんのりと甘く(味醂の甘さ?)、こんな食べ方もあるのねーと軽くカルチーショック!

海老フライ 750円


海老と椎茸の天ぷら 850円

プリッとし海老も肉厚の椎茸もとってもジューシー

さめたれ(鮫の塩干し)400円

伊勢志摩の郷土料理のさめたれ、塩干しと味醂味があり、sari達は塩干しにしました。塩干しのさたれは、水分が抜け塩の効いたアジの干物の様な食感で、お茶漬けや日本酒と一緒にちびちびと食べたくなる一品です

美味しい料理
ご馳走さまでした

21時にはホテルに戻り


オールナイトで入浴できる最上階の露天風呂で夜景を楽しみながら疲れを洗い流しました


今日の歩数は23817歩!



普段の歩数が2、3000歩のsariにとっちゃ驚異の歩数 オオーw(*゚o゚*)w


なるほど疲れたはずだ〜 笑



伊勢旅行7 ーおかげ横丁・おはらい町通り・猿田彦神社ー

2019-01-05 | 日記
伊勢旅行6のつづき

内宮参拝を終えた12時半過ぎのおはらい町通り、沢山の人で溢れかえっていて、通りを歩くだけでも大変です


通りで売られている、モクモクファームのぐるぐるウインナー



ぐるぐるウインナー 500円

焼き立てのウインナーは皮がパリッしてて、噛む度に肉汁が溢れます。しーさんが持ってもこのサイズ!食べ歩きを楽しむ時は2人でシェアして食べると丁度良い感じ


内宮門前町の真ん中に位置するおかげ横丁。江戸時代から明治時代を再現した町並みはどこか懐かしさを感じる趣きがあります。
「おかげ座 神話の館」では日本神話がアニメーションで上映されています。入館料は300円。


おはらい町やおかげ横丁の通りやお店の中で招き猫作家の「もりわじん」さんの作品を見ることができ、猫好きさんは必見ですよ








おはらい町通りにある「だんらん亭」三重県内や近県の作家作品と窯元の器を中心に取り扱っているお店です。


お手軽価格のものから、ちょっと勇気いるわーという価格のものまで幅広く陳列されています。




sariは陶器で出来た卓上コンロを2個(1個500円)とミニ七輪1500円を購入しました。

これで焼いた肉や魚介類を想像してみる…
ムフッ美味しそぅ

13時半、おはらい町通りを抜けた所にある猿田彦神社へ向かいました。


猿田彦神社のご祭神は猿田彦神(さるたひこのかみ)と大田命(おおたのみこと)。太田命は猿田彦神の子孫とも猿田彦神の別名ともいわれています。

天孫降臨の際に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内したことでも知られ、物事を良い方向にお導きになる「みちひらきの神様」として信仰され、人生に迷った時や方向性を見失った時に参拝すると暖かい手を差し出しのべてくれるといわれています。

境内の中には猿田彦神の妻である、天宇受売命(あめのうずめのみこと)がご祭神の佐瑠女神社もあります。

古事記では高天原で粗暴を行う素戔嗚尊(すさのおのみこと)に恐れてしまい天照大御神が天岩戸に隠れてしまわれ、高天原が暗闇に覆われて色々と災いが起こり八百万の神々が困り果てていた時に知恵の神様である思金神(おもいかね)の発案で天宇受売命が面白楽しく踊って周りの神様を笑わせ、その笑い声が気になった天照大御神が岩の隙間から覗いた瞬間、天手力男神(あめのたぢからおのかみ)が手を引いて外に出し再び世界に光が戻ったといわれいます。(だいぶ話を端折ったので分かりにくかったらスミマセン
日本最古の踊り子とさる天宇受売命は芸能や神楽、縁結びの神様として信仰されていています。


御朱印



伊勢旅行6 ー伊勢神宮 内宮ー

2019-01-05 | 日記
伊勢旅行 5のつづき

さぁ いよいよ天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祀りする内宮へ参拝です。
内宮の正式名は皇大神宮(こうだいじんぐう)


10時半
宇治橋鳥居前、参拝者が増えてきました。

外宮(げくう)は左側通行ですが、内宮は右側通行になります。参拝前にお清めをする御手洗場(みたらし)が内宮は右側、外宮は左側であったためだとか。

第一鳥居を少し進むと右側に五十鈴川の御手洗場があります。第一鳥居前の手水舎でお清めをされる方、こちらの五十鈴川の御手洗場でお清めされる方、両方でお清めされる方もいました。

御手洗場前の石畳は徳川綱吉の母、桂昌院が寄進されたもの。

5日、11時頃の正宮(しょうぐう)

主祭神は八百万の神の中でも最も尊い神、皇室の御祖神であり、日本人の総氏神でもある太陽を司る太陽神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)。三種の神器のひとつである八咫鏡(やたのかがみ)が御神体となっています。
相殿神(あいどのかみ)として左方に弓を御神体とする天手力男神(あめのたぢからおのかみ)、右側に剣を御神体とする栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)が祀られています。天手力男神は天岩戸に閉じこもった天照大御神が顔を覗かせた時に手を引いて外に出した神。栲幡千千姫命の父は造化三神の一柱である高御産巣日神(たかみむすびのかみ)。天照大御神の息子である天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)の妻となり天孫降臨で有名な瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の母でもあります。正宮は皆が心静かにお参りできるよう写真撮影は石段下までとなっています。

正宮から荒祭宮(あらまつりのみや)へ進む道のりに、神宮神田で収穫された抜穂が収められてい る御稲御倉(みしねのみくら)があります。ご祭神は御稲御倉神(みしねのみくらのかみ)。御稲御倉は正宮と同じ唯一神明造(ゆいつしんめいづくり)で建築されており正宮の5分の1の大きさになっています。


外弊殿(げへいでん)

20年に一度の式年遷宮際に職人が技の限りを尽くした古神宝(紡績具、武具、馬具、楽器、文具など)が収められています。神宝は式年遷宮の度に新しくされますが、正宮内にある西方殿の神宝は職人の素晴らしい技術を伝承するため40年間保管されます。

皇大神宮に次に尊いとされ十別宮の中で第一に位している荒祭宮(あらまつりのみや)。ご祭神は天照大御神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)。神様の穏やかな働きを和御魂(にぎみたま)、荒々しく活動的な作用をする神霊を荒御魂(あらみたま)と考えられていて、同一神であっても別の神に見えるほど個性が違い、内宮や下宮のように別に祀られていたりします。



社殿を持たない神様、
四至神(みやのめぐりのかみ)

内宮神域の守り神。伊勢神宮一番のパワースポットともいわれていて手をかざす方が多いですが伊勢神宮のFacebookにて「近年、手をかざす方がいますが神様をお祀りする場所ですので、二拝、二拍手、一拝の作法でお参り下さい」と書かれていますので参拝の際はご注意を!


風日祈宮橋を渡ると


風日祈宮(かざひのみのみや)が見えてきます。ご祭神は風雨を司る神とされる級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)

伊弉諾尊(いざなみのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の子供で、日本書紀では伊邪那美命が朝霧を吹き払った息から生まれた神様とされます。級長戸辺命は姉または妻とされていますが、級長戸辺命は女神、級長津彦命は男神で男女一対の風の神であったとも考えられています。

風日祈宮では唯一神明造の屋根がよく見えます。

内宮の全ての千木の先端は地面と水平に削られた内削で風穴が2つ半開いています。屋根の上に並べてある木を鰹木(かつおぎ)といい、見た目が鰹節に似ている所からきているそう。内宮にある正宮の鰹木の数は偶数の10本。

下宮の屋根は内宮と少し違い

下宮全ての千木の先端は地面に対して垂直に削られた外削で風穴が2つ開いていて、下宮にある正宮の鰹木の数は奇数の9本です。



手入れが行き届いた神苑を進むと


参集殿横で神宮カケチカラ会の方が甘酒を配られていました。

あったかい甘酒にスプーン一杯の生姜も入れてくれ冷えた体が温まり身体がポカポカします。

その先の衛士見張所から奥の道に入ると大山祇神社と子安神社が見えてきます。

大山祇神社のご祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)、子安神社のご祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を父と母にもつ大山積神は日本全土の山を管理する神様で海の神様、お酒の神様として、娘の木花咲耶姫は富士山の神様で安産や子育ての神とされ、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻でもあります。


神宮の境内には奉納されたつ三重県産のお酒がズラリと並びます。

この画像には写ってないですが、唯一、神宮の御料酒として使われている兵庫県西宮の「白鷹(はくたか)」のつみ樽もありました。神宮御料酒に選ばれた大正13年以降、その年で1番仕上がりの良いものを毎日朝と夕の2度、御饌をお供えする日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけのまつり)の御料酒としてお供えされています。


内宮 御朱印

お守りやお神札の授与や参拝記念の御朱印は神楽殿でいただけます。


ゆっくりと回ったからか参拝に2時間ちょっと掛かりました。冬の境内は冷えるので(特に足元)冬の参拝は暖かい服装でお参りする事をお勧めします。





伊勢旅行5ーおはらい町通り 「赤福 本店」「ふくすけ」ー

2019-01-05 | 日記
外宮の後に向かったのは、内宮。

土曜日9時20分頃ー。内宮近くの駐車場は空いてなかったので川沿いの内宮B6の駐車場に停めました。最初の1時間は無料、1〜2時間まで500円、2時間以降は30分毎ある100円。だいたい内宮周辺の駐車場はこれくらいの料金が相場のようです。民間で(自宅の駐車場?)を貸している所は1回2000円とう所もありました。


駐車場から橋を渡ると伊勢名物のグルメや土産店が軒を連ねるおかげ横丁に出ます


9時半頃だと人も少なく歩きやすいです


最初に朝食を兼ねて「ふくすけ」の露店?(お店は10時開店)で伊勢うどんを食べました


伊勢うどん 450円

太さ1cmはある柔らかく茹でられた熱々の麺に出汁が効いたコクのあるタレを絡ませていただきます。フワッとした麺が甘過ぎないタレにマッチしてとても美味しい冷えた体が温まりました。

次に赤福本店で甘味タイム



中に入ると持ち帰りの人と店内で食べる人に通路が分かれていて、しーさんとsariは店内で食べる人通路で食券を購入しました

食券を購入すると、レシートと共に番号が書いたレシートを渡されます。出来上がったら店員さんが番号を呼び席まで持ってくれるので、お召し上がり盆と番号が書いたレシートを引き換えます。

中は畳敷きになっていて、テーブルはありません。みんな上り口に腰掛けたり、中に座ったりして赤福を食べます


お召し上がり盆 2個入 ほうじ茶付 210円

赤福もちは全て手作り、作りたてのお餅は柔らかで餡は瑞々しい〜

前に流れり五十鈴川を見ながら頂きました

ちなみに赤福の餡の形は五十鈴川の流れるようなせせらぎを形どり、中の白い餅は川底の小石を表しています。

赤福本店前の別店舗では赤福ぜんざい(お召し上がり盆も、本店はお召し上がり盆のみ)が食べられます



冬季限定 赤福ぜんざい 1人前
塩昆布、梅干、ほうじ茶付 520円

やや小ぶりの焼き餅に甘さ控えめで小豆の粒が残ったぜんざいが サイコーに合います
お口直しの昆布と梅干、たまりませーん

お腹も満たされたし、

いよいよ内宮へと向かいます

伊勢旅行4 ー伊勢神宮 外宮ー

2019-01-05 | 日記
二見興玉神社で禊を済ませ、そのまま伊勢市豊川町の外宮へ向かいました。外宮近くの駐車場は2時間まで無料です。


7時45分、思ったより参拝者は少なめ ほっ

参道は左側通行

まず最初に正宮(しょうぐう)からお参りして、別宮(べつぐう)をまわります。

天照大御神の御饌(みけ=食事)を司る神、豊受大御神(とようけのおおみかみ)が鎮座されています。
入り口の鳥居から中は撮影禁止。鳥居をくぐる時は皆さん一礼をして中に入ります。豊受大御神(とようけのおおみかみ)は伏見稲荷の主祭神、
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と同一神とされています。※諸説あり


垣根の周りには榊が飾られていました


正宮にお参りした後は豊受大神宮の荒御魂(あらみたま)お祀りする別宮 多賀宮(たかのみや)へ。


そして周辺の土地を守護する大土乃御祖神 (おおつちのみおやのかみ)をお祀りする土宮(つちのみや)

風雨を司る天候の神様、級長津彦命(しなつひこのみこと)級長戸辺命風(しなとべのみこと)が祀られた風宮(かぜのみや)にお参りして



神馬のいる御厩(みうまや)と20年ごとに行われる神様のお引越し、式年遷宮について学べる式年遷宮記念館へ

まだ時間が早かったからか神馬はおらず(天候や馬の体調によっては不在事もあるそう)、式年遷宮記念館は台風による浸水被害の復旧工事で休館中〜次に外宮へお参りに来る時までの楽しみが増えました

外宮で御朱印をいだきました