彩良(さら)が そげ へよ

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ノートルダム・ド・パリ インタビュー記事

2018-06-30 17:00:00 | ☆韓国ミュージカル・演劇☆(記事等まとめ)
この記事も興味深かったので、こちらに覚え書きとして残しておくことにしました。
翻訳サイトで翻訳 ⇒ 自分で手直し ⇒ 韓国語のお稽古で修正
という段階を経てはいるのですが、表現としておかしい部分が残っているかもしれません。
個人の覚え書きとして、温かい目で見ていただければ幸いです。
*記事内の写真は元記事からお借りしています。


世界日報 세계일보 2018.6.18
元記事はこちら


”吟遊詩人グランゴワール役、新人の時から夢見ていました“


ミュージカル‘ノートルダム・ド・パリ’出演チェ・ジェリム/‘ジーザス・クライスト…’・‘キンキー・ブーツ’等で/声楽家出身らしく優れた歌唱力の誇示/最初の曲から天を衝く高音の消化など/公演全体の印象を左右する侮れない役/ “2016年に機会が来たが期間が合わないため逃して/残念だった分、今回は思いっきりしなければなりません"
“よく合う役割のようです。 私の声の質、元々習ってきた声楽の発声とよく合います。 音域帯も似合っています。”

どうしてこのように余裕を持つことができるだろうか。 ミュージカル'ノートルダム・ド・パリ'10周年公演に参加するチェ・ジェリムから心的負担はほとんど感じられなかった。 世宗文化会館大劇場で公演中であるこの作品で彼は初めて吟遊詩人グランゴワールを引き受けた。 最近、ソウル江南区にあるカフェでチェ・ジェリムと会った。 彼は"練習もとても気楽に、楽しみながらした"と淡々と話した。

実はグランゴワールは侮れない役だ。 最初の曲'カテドラルの時代'だけでも天を衝く高音を消化しなければならない。 新しい千年の到来を雄大に宣言しなければならないから、大きな声量も必要だ。 ミュージカルの火ぶたを切る曲なので、万が一間違えれば公演全体の印象をつぶしかねない。


ミュージカル'ノートルダム・ド・パリ'でグランゴワールを引き受けた俳優チェ・ジェリムはこの人物の魅力で"司会者でありながらその折々で劇に介入することで観客に全知的な存在、神のように見え、またこの劇を書きながら話す作家のように感じられたりもする""だから公演中に目立つしかない"と話した。

“負担になる曲でしょう。 あまりにも有名で多くの歌手がよく歌ったうえに始まるやいなや歌わなければなりません。この曲が潰れれば劇が潰れるでしょう。ハハ。難しいからなのか作曲家がこの曲の後に休むタームを15分もくれました。それでさらに挑戦意識が生じます。”

'難しいのでちょっと甘く見てほしい'と言って保身を図るのが楽なはずなのに、彼はむしろ胸を張った。 "俳優自体が人前に立つ職業なのに、この位自信はなければならないじゃないか"と考えるからだ。 "自信が大きいのは私の性格のようだ"と言う彼は"それでも口先ばかりではない"と釘を刺した。 "'何だ、言葉だけ上手で蓋を開けてみたら大したことないね'という声を聞かないよう熱心に努力する"ということ。

チェ・ジェリムの舞台を見てきた人ならば彼の言葉に頷くはずだ。 声楽科出身である彼は人が羨む歌唱力を証明してきた。 2015年ミュージカル'ジーザス・クライスト・スーパースター'のユダ・ジーザスを演じながら、高音が乱舞するロックナンバーを披露しており、最近幕が下りた'キンキー・ブーツ'では女装男子ローラになって舞台を駆け回った。 自然に彼がグランゴワールに抜擢されたニュースが伝わると、期待感が大きくなった。 特に'ノートルダム…'は、台詞無しの51曲が続く'ソングスルーミュージカル'と歌唱力が裏付けられなければ大惨事が広がる。 しかし、チェ・ジェリムはグレンゴワールについて歌の技術に劣らず、表現・解釈が大切だと強調した。 練習前は彼も'歌を上手く歌わなくちゃ'と思った。 考えを変えたきっかけは原曲作曲家のアドバイスだった。

"作曲家、リカルド・コチャンテがそう言いました。 'みんな(グランゴワールで)歌唱力を見せようとするが、私はそのように曲を書かなかった。 その人物になって感情を吐き出さなければならない。 いざ歌ってみたら、初めに思ったより簡単でないんだ。'テクニックも重要だが、心を優先しなければならないというのです。事実この作品には単純で反復的なメロディーが多いのが落とし穴です。 ABAB式です。 'カテドラルの時代'だけ見ても同じリフレインが三回繰り返されるから、歌だけ歌えば変化があまり感じられません。 俳優の色と解釈を入れなければならなくてこれをたくさん研究しました。"



チェ・ジェリムは20代前半からグランゴワールで舞台に立つことを夢見た。 彼は"フランスバージョン'ノートルダム…'実況映像でグランゴワールで有名なブリュノ・ペルティエを見たが本当に印象深かった"また"彼が音色の面で私のロールモデルになった"と伝えた。 しかし、この作品と縁を結ぶまでには、長く待たなければならなかった。

“2009年にグランゴワールでオーディションを受けたが確実に落ちました。 その時は確かに幼かったです。 ものすごく震えたし、歌う時力がたくさん入りました。 (経歴が)何もなかったし。 ‘レント’と‘ヘアスプレー’の二作品に出演した時なのであまりにも新人だったんです。"

2016年、再びチャンスが来た。 彼は"'クロパン'役で提案が来て、オーディションの場に行ったが'私がグランゴワールも準備した'と一緒に歌ったら、みな喜んでくれました"と回想した。 海外制作陣は彼に'フロロ、カジモドも歌ってみなさい'と注文した。 すべての男性役を歌ったら'あの子は何をしても似合う'という評価が返ってきた。 企画会社側と日程を調整する段階まで行ったが、惜しくも諦めなければならなかった。 当時、彼が参加したミュージカル'エドガー・アラン・ポー'と期間が重なった。

"三回目のオーディションになったが、もう私も俳優生活をしてからかなり経ってときめきよりは'どのようにうまくやり遂げようかという心が先立っています。 2009年にやっていたら'とても'よかったでしょう。上手くできたかはわかりません。歌はうまくやったはずですが、観客が見た時、果たしてグランゴワールに見えたかは疑問です。演技を一つも知らなかったときなのでね。2016年に逃したのが惜しいだけに、今回は思いっきりしなければなりません。"
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