彩良(さら)が そげ へよ

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文化日報 “皆が大変な時期にも.. 僕たちの作品のように愛は続きます。”

2020-06-01 12:00:00 | ☆韓国ミュージカル・演劇☆(記事等まとめ)
翻訳サイトで翻訳 ⇒ 自分で手直し ⇒ 韓国語のお稽古で修正
という段階を経てはいるのですが、表現としておかしい部分が残っているかもしれません。
個人の覚え書きとして、温かい目で見ていただければ幸いです。
*記事内の写真は元記事からお借りしています。


“皆が大変な時期にも.. 僕たちの作品のように愛は続きます。”



- ミュージカル‘レント’でデビューしたキム・ホヨン、チェ・ジェリム・・・約10年ぶりに再び出演

金“エンジェル、悲しみも喜びに昇華

強いパフォーマンスに内面も多様”

崔“コリンズ役をまたするのでわくわくする

練習の時、感情が高まって苦しい時も”

“僕たちが今人との接触が難しい時間を過ごしているでしょう。偶然なのか必然なのかわかりませんが、それが僕たちの作品の話と合致します。劇中のキャラクターがそれぞれの状態のためお互いに触ることができず、愛することができず、断ち切らなければならない状況ですからね。それでも関係を結びたい気持ち、愛を与えたい気持ちが込められています。”(チェ・ジェリム)

“そうです。原作のオペラ‘ラ・ボエーム(1896年初演)’は結核を取り上げていますが、それを土台に20世紀に作ったミュージカルはエイズを話しました。 2020年に僕たちが経験している混乱も、どこから誰から来たのか分からないウイルスによるものですからね。僕たちの作品は社会的環境からくる恐怖を扱い、‘それでも僕たちの人生と愛は持続されなければならない’というメッセージを込めています。”(キム・ホヨン)

21日、忠武アートセンターの練習室で会った俳優キム・ホヨン(37・左)とチェ・ジェリム(35・右)がミュージカル‘レント’について語った言葉だ。‘レント’はアメリカのニューヨークを背景に若い芸術家たちが貧しさに克ち育まれた愛と友情、そして夢と希望を描く。シンシカンパニーによって2000年に韓国で初披露されて以来、2011年まで7回公演した。シンシが9年ぶりに再び作品を準備し、来月13日から8月23日までソウルDキューブアートセンターの舞台にあがる。

キム・ホヨンとチェ・ジェリムは今作でそれぞれエンジェルとコリンズ役を任された。国内ミュージカル界のスターである2人の俳優にとって、今回の出演は特別だ。2人とも‘レント’でミュージカル舞台にデビューしたからだ。

キム・ホヨンは2002年にエンジェル役を演じた後、2004年と2007年に再公演した。13年ぶりに同じ役を任された。チェ・ジェリムは2009年にコリンズ役でミュージカル舞台に初登場した。彼も11年ぶりに同じ役で舞台に立った。

エンジェルは性アイデンティティがあいまいなドラァグクイーンで、街の楽士だ。エイズにかかったが、愉快な品性で周りを明るくしてくれる。コンピュータープログラマーで同じくエイズ患者のコリンズが街に倒れているのを助けたことで恋に落ちて同居するようになる。

“エンジェルはレントの象徴的な人物ですね。華やかなパフォーマンスをしますが、内面の情緒も多様です。コリンズをはじめ、周りの友人とよく共感し、悲しみも喜びに昇華するキャラクターです。観客の見方によって同性愛、エイズなど素材に反感を感じられるはずですが、その部分をエンジェルが解きながら作品の主題に共感させてくれます。”

キム・ホヨンはこれまでエンジェル役で3度出演したが、今回の練習過程が一番大変だという。多様な内面の姿をきちんと表現したいからだ。

チェ・ジェリムは今回コリンズを再び受け持ち胸がワクワクすると話した。“デビュー時は舞台経験がなかったので、演技が何なのか分かりませんでした。10年以上俳優生活をしながら勉強し、修練をして自分なりのノウハウができました。それでデビュー時にした役をまたしたらどう違うか、ワクワクします。今回コリンズのキャラクターの内面に入って、他の同僚との関係を考えるようになりました。”

2人の俳優はエンジェル、コリンズ役にダブルキャスティングされた後輩俳優のキム・ジフィとユ・ヒョジンを誉めた。“ジフィさんは異国的なルックスを持っていますが、エンジェルが女性らしく美しくなければならないという先入観を離れてボーイッシュな魅力を見せてくれてよかったです。僕のエンジェルは慌ただしくて華やかで友達を直接的にまとめますが、ジフィさんのエンジェルは観察者の立場で少し余裕があるという感じでしょうか。”(キム・ホヨン)

“ユ・ヒョジンさんは基本的に暖かいのですが、それがコリンズに投影されました。僕のコリンズが大人びているなら、ヒョジンはエンジェルが受け止めてくれる子どもの性格があって、お互いに違う色です。”(チェ・ジェリム)

2人は今回ブロードウェイ協力演出者のアンディ·セニョール·ジュニアの前でオーディションを受けた。韓国ミュージカルを代表する2人の俳優にはぎこちない席ではなかっただろうか。

“ちょっとそうでした(笑)。しかし、アンディ演出は僕に初めて会ったので、どんな俳優なのか当然見なければならないと思いました。僕も演出者がどんな方なのか見る機会になります。センシティブではなく暖かい感じだったんですね。テクニックよりどんな人なのかを把握するのに重点を置いたオーディションでした。”(キム・ホヨン)

“ホヨンヒョンが言うようにアンディ演出はソフトで温かいキャラクターでした。僕が歌を歌う時、ある人に心を込めて歌うように歌ってみろと注文しました。ディレクティング方式が俳優本質の感性を引き出す方法です。練習の時感情がこみ上げてきて苦しい時もあります。”(チェ・ジェリム)

キム・ホヨンは、放送ドラマやトークショーで活躍し、アルバムも発売した多才多能だ。周りに活力を与えるのが主なキャラクターだが、彼は“今後とても悲劇的な作品で事情のある人物の役割をしたい"と話した。

チェ・ジェリムは韓国ミュージカルアワード主演賞を受賞した‘マチルダ’の校長役を再びしたいとの意向を明らかにした。‘ネクスト・トゥ・ノーマル’で母の目に幻想で見える息子のゲイブは“もう年を取ってできないのでただ夢見てみたい役”と言った。
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