彩良(さら)が そげ へよ

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マチルダ 関連記事 vol.3 LG Blog 2018.9.19

2018-10-08 12:00:00 | ☆韓国ミュージカル・演劇☆(記事等まとめ)
翻訳サイトで翻訳 ⇒ 自分で手直し ⇒ 韓国語のお稽古で修正
という段階を経てはいるのですが、表現としておかしい部分が残っているかもしれません。
個人の覚え書きとして、温かい目で見ていただければ幸いです。
*記事内の写真は元記事からお借りしています。


家族と一緒に見るのによいミュージカル、愛するしかないこの少女!ミュージカル<マチルダ>

皆が寝ている夜、1人の少女が暗闇の中でひそかに歩いてバスルームに入り込む。パパの発毛剤にママの強力なヘアカラーをたっぷり入れる少女。完全犯罪に成功した子どもは部屋に戻って意気揚々としてこう言う。



"時にはとても必要。 若干のトルキ(悪ふざけ)!"

優れた頭脳と膨大な知識、そして若干のトルキ(悪ふざけ)で武装した勇敢な少女、まさにマチルダ(Matilda)

愛するしかないこの少女'マチルダ'

先日8日、"一篇の童話のような話"、"感動的な成長物語"、"親子が必ず一緒に見るミュージカル"など熱い反響と愛を受けたミュージカル<マチルダ>がアジア初、そして非英語圏国家では初めてLGアートセンター公演を始めた

長く待った分、ミュージカル<マチルダ>に向けられた関心は熱かった。 劇場には家族、恋人、友達など様々な年齢層の観客でいっぱいだった。公演開始前に、ロビーに作ったフォトゾーンではマチルダの威風堂々とした特徴的なポーズを取りながら記念写真を残す人たちで賑わっていた。

2016年ミュージカル専門家らが選定した'韓国に必ず輸入したい海外ミュージカル1位'に選ばれるほど心を焦がして待ったミュージカル<マチルダ>の奇跡のような話。その話をこっそり先に見てみよう。



ミュージカル<マチルダ>は'チャーリーとチョコレート工場'で有名なイギリスの童話作家ロアルド・ダール(Roald Dahl)の同名小説を原作に、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが'レ・ミゼラブル'以降披露した二作目のミュージカルだ。2010年の初演以後、イギリスのオリビエ賞でベストミュージカル賞をはじめ、7つの部門で受賞し、アメリカのトニー賞など世界的な授賞式で85個以上の賞を受けるほど完成度と作品性に優れたミュージカルだ。



<罪と罰>、<ファウスト>など難しい本もすらすらと読み、独学で外国語も覚えるほど非常に賢く秀でた子どもであるマチルダ。 一儲けを夢見る詐欺師である父とダンス大会に出る夢だけ見ている母はお金とTVが最高と言い、マチルダが本を読むごとに嫌なものを見るようにふるまう。その上 父は息子ではないという理由でマチルダを'男の子(머스마)'と呼び、母は本なんか投げてしまって女の子らしくおしゃれをしてと怒る。

弱り目に崇り目、マチルダが入学した学校のトランチブル校長は子供たちを'ウジ'と呼び、軽蔑する。ミュージカル<マチルダ>は子どもたちを虐待していじめる親と校長の不当さに対抗して戦い、マチルダが幸せと夢を取り戻す過程を描いた作品だ。果たしてマチルダは自分の幸せと夢を勝ち取ることに成功するのか?

童話よりもっと童話のような<マチルダ>の魅力探求!

ミュージカル<マチルダ>は160分(インターミッション15分を含む)という長い公演時間にもかかわらず、片時もわき目をふることができない。20世紀の最も偉大な児童文学家として挙げられるロアルド・ダールが創造した個性の強いキャラクターたちとブラックユーモア、映画<ハリー・ポッター>の魔術の効果を作り出したポール・キーブの特殊効果などファンタスティックな見どころがいっぱいあるためだ。

この驚くべき公演、どうすれば200%楽しむことができるだろうか? ミュージカル<マチルダ>の観劇ポイント、きちんと考えてみよう!



1.4人4色、四人のマチルダと友達

"幼いとびっくりしないでね~"主人公マチルダ役にはファン・イェヨン、アン・ソミョン、イ・ジナ、ソル・ガウンの計4人の子役が出演する。 150対1の高い競争率をかいくぐってオーディションに合格した彼女たちは踊りと演技、発音はもちろん、ロシア語とアクロバットを数ヵ月間練習したという。 4人のマチルダが見せる各自の異なった個性あふれるダンスや演技は当然必ず注目しなければならない観劇ポイント!



アンサンブル役を演じる子役たちもカチカチと合致する節度のある群舞と笑顔が自然に出るほどにかわいらしい演技で芝居の流れをリードする。 大人の演技者たちに押されないほど強烈なエネルギーと優れた演技力を披露し、ミュージカル<マチルダ>の完成度と作品性を一層高めた。


Point.主人公マチルダ役のラインナップは、公演当日に公開!4人のマチルダの中で誰に会えるかしら?


2.カラフルなアルファベットブロックとマジックが加わった舞台

ミュージカル<マチルダ>は想像力を刺激する舞台と躍動的な振り付け、ドラマチックなマジックで見どころいっぱいの公演で有名だ。 果たして韓国ではどのような舞台に会えるかな。

ミュージカル<マチルダ>は、イギリスのオリジナル舞台と小道具、衣装などをそのまま持ってきて再現した。舞台と客席を額縁のように区分するプロセニアム(proscenium、額縁舞台)形式で製作、マチルダが聞かせる童話のような話の中に吸い込まれるような錯覚を呼び起こす。



またもうひとつ!舞台の周辺を飾るアルファベットが無作為に配列されたように見えるが、実はここには53個の単語が隠れている。公演を見ながら一つずつ探してみる面白さも堪能できる。その他にも歌'When I Grow Up'に合わせて、観客席まで飛び立つ大型ブランコは、観客の嘆声を自ずと誘って、華やかなレザーショーは視覚的な楽しさと現実感を極大化した。


Point.#Shiny#World#Destiny隠れているアルファベットの単語の中でいくつ見つけた?


3.味わいある翻訳と愉快な言葉遊び

信頼と愛がどういうふうに一人の人間の人生を変えるかを描いたミュージカル<マチルダ>。特に言葉の力に注目!非英語圏で初めて披露するため、制作会社シンシカンパニーは翻訳と歌詞にも多くの努力を捧げた。

大人から子どもまで愉快に楽しめるように"쓱"、"싹"、"슝"など耳にすっと入る擬声語・擬態語と、韓国にもっと親しんだり、時代に合わせて"먹방(大食い番組)"、"경사 났네(おめでたいことだ)"、"똘끼(悪ふざけ)"、"빡친 춤(腹が立つ踊り)"などに変えて歌った。



別名アルファベットソングと呼ばれる'スクールソング'をよく見ると、"こんな反転、サッド エン(N)ディング。これが現実だオー(O)バー……中略……ガラス(ユ(U)リ)のように澄んだお前の眼光はがらんと空(ビ(V))になるんだ。"このように原作の感じをそのまま生かしつつ、キャラクターに合わせたセリフで誰でも簡単に理解できるように再解釈した。


Point.独特な英語のセリフが韓国語でどう変わったのかどうか捜してみる!


4.誰もが心深く共感する暖かい話

あくどい校長トランチブルは元ハンマー投げ国家代表選手らしく子どもを空中に飛ばしたり、耳をずっと握って伸ばす悪行を犯している。 "マチルダ、どうか幸せにして!"子どもたちに'永遠の敗者'、'虫けら'とわめく校長が登場するたびに、観客たちはサイダーのようなすっきりした復讐を一緒に夢見ている。



楽しい歌も、華やかな舞台も、美しい旋律もすべてテーマ意識がはっきりした時こそ、光を発する。マチルダは不公平で不当なことを耐えるのは愚かなことと叫ぶ。決められた運命に順応するよりは自分の力で自由と幸福を勝ち取って、それが本当に'私の人生'ということだ。 その瞬間、わたしたちはサイダーより清涼な爽快さと満足を感じる。


Point.サツマイモのような(注*喉が詰まる)日常が苦しいとき、マチルダがプレゼントしてくれたサイダーのような清涼感を楽しもう!



"悪役ですか? 楽しんでいます。"
トランチブル校長役のチェ・ジェリムのインタビュー

大きな体格、頬にできたほくろ、冷ややかな口調.校長トランチブルは子どもたちに濡れ衣を着せたり、ささいなことで校長室の押入れの中に閉じ込める。気に入らないという理由で学生の両方のみつあみを掴んでぶんぶんと回してシュンと飛ばしてしまう。トランチブル校長役を演じるチェ・ジェリムは演技をすればするほどトランチブルだけの妙な魅力に陥ると告白した。



Q.ミュージカル<マチルダ>はどんな内容ですか?
ミュージカル<マチルダ>は非常に非凡な頭脳を持った、そして大胆な勇気を持ったマチルダという少女が世の中の不義に対抗して、自分の人生を開拓していく成長物語です。

Q.劇中で子どもたちを苦しめている残忍なトランチブル校長役を演じたのですか?
これまでの僕のキャリアを振り返ったが、悪役をたくさんしてきたんです。 悪役をするのに不慣れではありません。 もう楽しむ配役の一つです(笑)。

校長トランチブルはとても独特で唯一無二のキャラクターだと思います。 残忍で邪悪、血も涙もない人物だが、こっけいだが一方で愛らしいこともします。

多様な魅力を持った役割だから最初のオーディションを受けたときから多くの関心を持ち、今も公演しながら、大きな楽しさを感じています。




Q.トランチブル校長の独特なイントネーションやジェスチャーはどのように具体化しましたか?
海外演出家さんが"ありふれて男性が演技できる1次元的な女性キャラクターではなく、本人の声や性格を活用せよ"とアドバイスしてくれました。また、"トランチブルは'女性'だ。とても残忍で怪物のような人だが、女性だ。男性たちはよく分からないが、自分が守りたい女性性が存在する。"という話もしてくれました。

このようなアドバイスを思いながら歩き方やしぐさや話し方などを悩んでまた悩みながら演技しました。

Q.子役主演俳優たちと一緒に演技する感想はどうですか?
一人一人すべて、プロの役者たちです。彼らが演技するのを見ると本当にすごいです。

成人達もやってたらとても大変な振り付けと歌ですけど、多くのセリフを全て覚えていつも同じように演技しようと努力します。その姿を見ると感嘆が自ずと出てきます。どうしてあんなに疲れないのかな? 一方では尊敬したりもしています。

Q.最後にミュージカル<マチルダ>の観劇ポイントを教えてくれるなら?
一つ目は一週間が幸せになりたいなら、ミュージカル<マチルダ>を見てください。そして劇を進めていくマチルダの話と演技を見ていただきたいと思います。その力がとてつもないんですよ。

二つ目は舞台の上で繰り広げられる童話のような場面がいくつかあります。 歌'When I Grow Up'を歌う時のブランコの場面体力鍛錬場面などを挙げることができるんですね。

ミュージカル<マチルダ>には面白くて幻想的でとても感動的な場面がたくさんあります。マチルダがどのような超能力を発揮して、それが舞台でどのように表現されるかも期待してください。

最後に稀代の悪役、トランチブルというものすごいキャラクターが出てきます。トランチブルは派手なメイクや衣装を着ます。完全に180度違う人に扮して出るので必ず見てくれたらいいです。

そして僕がリボンのダンスを踊るんですよ(笑)。国家代表水準のリボン体操が見たければ、ミュージカル<マチルダ>を必ず見に来てください。
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