雪残る燧ケ岳
熊沢田代の湿原を超えて、さらに2時間くらい山を登って燧ケ岳の頂上に。
5時30分に出発して11時30分の到着だから片道で6時間。かなりエネルギーを使ってしまった感じ。
熊沢田代の湿原を超えて、さらに2時間くらい山を登って燧ケ岳の頂上に。
5時30分に出発して11時30分の到着だから片道で6時間。かなりエネルギーを使ってしまった感じ。
標高差800メートルくらい。
燧ケ岳は日本百名山にかぞえられているから、登頂に苦労するのも当然かも。
頂上といっても、燧ケ岳には5つのピークがあって、自分がたどり着いたのは俎嵓(まないたぐら)で標高2346メートル。
ここから尾瀬沼がきれいに見えてうれしい。
「燧ケ岳」という変わった名前はどこからきているのだろうと調べてみると、麓から見える残雪が「火打ちばさみ」に似ていることからだとか。
よくはわからないど、8合目あたりにものすごい雪の塊が。
今年は6月下旬にいきなり梅雨明けして猛暑になってしまったので、雪解けの暇がなかったのか、、雪渓といってしまっていいのか、とにかく歩くのが大変。まあ、涼しくて気持ちよかったけど。
調べていてびっくりしたのは燧ケ岳は今の「活火山」の状態であるとか。1544年には水蒸気噴火で桧枝岐村が洪水に巻き込まれたという記録があるとか。
学者の研究報告書には、水蒸気爆発のシナリオまであって、決して現代でも安全な山ではないらしい。
下山の方は楽で3時間ほどで御池の駐車場に。
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