皇壇の杉
この日はなかなかの大雨。
大日坊の旧境内に巨木があるというで、雨の中、走っていってみた。
樹齢1800年といういわれるらしいが、推定樹齢は1100年というところらしい。
平将門の乱くらいかな?
森の中を走っていくと、いきなり不思議な形の巨木が現れた。
なんか、杉のイメージと違う。
樹高27m。根元周囲約7.9m
多数の太枝があって、重さに耐えかねてか、垂れ下がっ行くものの、そのからふわりと上昇していく
見たこともない枝ぶり。
伝説では、景行天皇の皇子、御諸別皇子がこの地で亡くなり、その御陵所に植えられたというもの。
景行天皇はヤマトタケルのお父さん。
実在性は議論のわかれるところ。
野心的な天皇で、一代で勢力範囲を広げたものの、ヤマトタケルとの親子仲はかなり複雑で、悲劇的な
部分も。
御諸別皇子は、別の資料では崇神天皇四世の孫で豊城入彦命三世の孫。代々関東・東北を治めて功績のあった皇族で
上毛野君・下毛野君の始祖。つまり群馬・栃木の王の始祖。
そんな名門中の名門の御子が、どうして山形の僻村でお墓が作られることになったのだろう。
残念ながら、大雨の真っ最中で、傘も持たずに来てしまったため、とにかく写真だけ撮って、慌てて走って帰ることに。
でも、心にどかんと響く、ご神木でした。
治療室「サン光」webページ http://sankohealth.web.fc2.com/
この日はなかなかの大雨。
大日坊の旧境内に巨木があるというで、雨の中、走っていってみた。
樹齢1800年といういわれるらしいが、推定樹齢は1100年というところらしい。
平将門の乱くらいかな?
森の中を走っていくと、いきなり不思議な形の巨木が現れた。
なんか、杉のイメージと違う。
樹高27m。根元周囲約7.9m
多数の太枝があって、重さに耐えかねてか、垂れ下がっ行くものの、そのからふわりと上昇していく
見たこともない枝ぶり。
伝説では、景行天皇の皇子、御諸別皇子がこの地で亡くなり、その御陵所に植えられたというもの。
景行天皇はヤマトタケルのお父さん。
実在性は議論のわかれるところ。
野心的な天皇で、一代で勢力範囲を広げたものの、ヤマトタケルとの親子仲はかなり複雑で、悲劇的な
部分も。
御諸別皇子は、別の資料では崇神天皇四世の孫で豊城入彦命三世の孫。代々関東・東北を治めて功績のあった皇族で
上毛野君・下毛野君の始祖。つまり群馬・栃木の王の始祖。
そんな名門中の名門の御子が、どうして山形の僻村でお墓が作られることになったのだろう。
残念ながら、大雨の真っ最中で、傘も持たずに来てしまったため、とにかく写真だけ撮って、慌てて走って帰ることに。
でも、心にどかんと響く、ご神木でした。
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