極真空手発祥の地の碑
マンガ「空手バカ一代」に、主人公が清澄山で修業し、孤独に挫けそうになった折に、自分の眉毛を片方だけ剃ってしまうシーンがあって。子供心に鮮明に記憶してしまったほど。
このマンガのモデルが大山倍達。
倍達は正式には「ぺだる」と読むらしい。朝鮮半島建国の神話の美称とか。
海の見える丘に、記念碑が立っているというので行ってみた。
バス亭から、歩いて3分ほど。
かわいそうなことに、碑は倒壊したまま。2019年の台風の影響だろうか?
それでも、すでに1年が経過しているので、愛弟子の誰かが修復してもいいような気がするけど。
それでも、すでに1年が経過しているので、愛弟子の誰かが修復してもいいような気がするけど。
あるいは、極真空手そのものが、あまりに分裂しすぎてしまったがゆえに、もうカリスマでなくなってしまったのだろうか?
極真空手は、少なく見積もっても17流派に分裂してしまったとか。
日蓮と大山倍達氏、考えてみると運命的にもシンクロしそう。真実を極めるための激しさとか、
幾多の偏見と立ち向かうとか。そして、死後の宗派の分裂まで・・・・。
なんだか悲しい。
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