歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

アウト・オブ・松

2010年01月08日 | 徒然 -tzure-zure-
年賀状を やっと書き終えまして。



無事投函。


無事、っていっても、
書いているうちに「松の内」を過ぎてしまいました。


一応、松の内にギリギリ“イン”の頃合いで、慌ててポストに走ったりもしたんですが、
回収時刻はとっくに過ぎてて、

「年賀はがきはコチラに」のシールが
さっぱり 撤去されてしまった後でした。。。


しかし、

これでやっと、
「お正月」が 一件落着。そんな心地です。


、、ところで、

「松の内」ということば。

恥ずかしながら、
つい最近まで、知りませんでした;


お正月用の 門松や松飾りを飾っておく期間を、
「松の内」って、いうんですね。
だいたい、7日までなんだそうな。

松の内を過ぎたら、お正月も一段落。

「明けましておめでとうございます。」という挨拶も
そこで打ち止め!、、なのだそうです。


ということなので、

まあ、ちょっと、松の内からはずれてしまった、わが年賀状。


しれっと「明けましておめでとう!」なんて言っているハガキが
松の“外”に届いちゃうなんて、、
ちょっと、みっともないのかな。。。


まあ、、いいか。


結局 ぜんぶ手作りで、こつこつやってしまいました。

どうしても 自分でこつこつやらなきゃ気が済まない
「自発的苦労性」なのか、
または
「手作り屋根性」?とでもいうのでしょうか。

そりゃあ、時間がかかります。

要領良いことは、ないんだが。




年賀状という懸案事項が片付き、
折しも、七日目。正月も一段落。

町も、正月気分に ひと区切り。


7日の 高円寺の住宅街では、
小学生が 台車を引いて、
不要になった 家々の松飾りを回収しながら、巡っていましたね。

お焚き上げ(どんと焼き?)でもするのかしらん。

それとも、工作の材料にでも、再利用するのかしらん。


って、尋ねとけばよかったな。

写真も、撮っとけばよかったな。




というわけで

仕事もスタートです。

お正月は 怖くなるほど のんびりしてましたが、
忙しさは、また急に、降って湧いたようにやって来ます。


忙しい、忙しい、有り難い、忙しい。





年末年始のあいだ
ずっとほっとかれてた 仕事場のトラディスカンティアは



たくましく 生き延びていました。

垂れた茎は、
地に付いたところで、カクンと折れ曲がって。

さらに光をめざして、這って行く。


さすがに涸れ果てかけてたので、
あわてて水を注いだけど。


本体は、ケロッとしたものでした。

たくましいなあと、感心。





そして、

わが家の ほととぎすは



三つ子になりそうです!


、、って、帰ったら書こうと、思っていたんです。


仕事から帰って来てみたら、


まあ、



つぼみ 割れちゃってました。



一番乗りで咲いた子は
三番目に追いやられ、肩身をせまくしています。


よくよく見れば




四番手、五番手も、

むくむく。


一個咲き出したら、どんどんと、次から次に。

勢いづくものなのでしょうか。
ほんとうに、早い。


そういえば 窓辺のアネモネも




次のつぼみが むくむくと

動き出しました。


最初のが 枯れ落ちてしまって、
さびしんでいるひまもなく。


しかし
ポット苗から早く出して、植え替えてあげたい!と思いつつ、、

まだ、そのまんま、、、;



そうこうしているうちに、

時間はどんどん経ってゆきます。


正月も、終わっちゃったしね。




、、早いなあ。






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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
届きました。 (ナオミ)
2010-01-10 23:33:20
お年賀状、いただきました!
ステキなお年賀、どうもありがとう。
やっぱり嬉しいものですねぇ。

ノグチくんが、年賀状をコツコツ仕上げているのをブログで知って「ひゃー」と思っていました。
だって、私、まだ・・・
郵便局で普通のハガキに代えてもらわなきゃ・・・

ふぃっといつの日か(近い日に)、真冬の秋田より便りが参りますゆえ!

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Unknown (ngch)
2010-01-11 00:10:28
遅ればせながら!

忘れた頃に不意打ちでポストに届くのも、かえって嬉しさ倍増で、いいものですよねー。
ということで、半ば忘れながら、お待ちしております b
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