ひと月経ってしまいました。
7月4・5の一泊二日:初夏の「秋田 森のテラス」への旅。
レポート、第4章です。

第1章>>序
第2章>>巡
第3章>>森と湯と蛍
まとめてぜんぶ見る場合はこちら→カテゴリー「旅録 -travelogue-」より
(5月中旬の、引っ越しの際のセンチメンタルな旅録もくっついてます。)
さて今回は、「滝」編。
ホタルを見た夜から 一夜明けて
ひとしきり のんびりタイムを過ごしてから、
「森のテラス」を しぶしぶ後にしました。
それから立ち寄ったのが、滝。
*
森のテラスから歩いていけるところに、
「阿仁川(あにがわ)」という川があります。
それを越えて もうちょっと行くと、
滝があります。
「四十八ノ滝(しじゅうはちのたき)」という滝。
薄暗く、冷ややかな空気の、杉の木立の中。

神社の杜の、奥にあります。
(※)
聖域特有の、時間が止まったような空気。
その奥に。
(※)
滝を目撃するや、俄然上がるテンション。

みんな 一目散に 岩を越えて


真下の滝壺に 足を浸して、
ほおお~、と、
見上げます。

こういうとき、言葉は出ない。
(※)
こういうとき、言葉は要らないんでしょうね。

光を散らす。
あふれる水の飛沫の粒子が、光を散らす。
なにかが解き放たれていく気がして

笑みだけが こぼれる。

自然とこぼれるんですね。
なんでもない、笑みが。
(※)
*
しばしの放心・マイナスイオンタイム。

その滝の大きさや 凄さや、
そこに立っているときに包まれている キラキラした水と光の粒子の
清らかな感覚は、
言葉には、表現しにくい。
無理に表現しなくてもいいかな。
とにかく、なぜだか まっさらな気持ちになれるのが、
「滝」なのです。

しかも、大変な山奥とかじゃなくて、簡単に行けてしまうところにあって。
「こんな滝が すぐそばにあったら、、、」
そんな、
願いはしても到底叶いそうもない夢が、
秋田では、叶っちゃっていたんですね、、。吃驚。
*
それでは

ここも しぶしぶ名残惜しみつつ
帰路へ、参りましょう。
東京まで10時間、走らなければ。

“シシ神さま”になった デカチワワも、

ぐったり おやすみモード。
*
と
その前に 立ち寄るところが もう一つ。

秋田市の「FULIO CAFE」さんです。
お犬も入れる、素敵カフェ。
秋田市では唯一無二の、馴染みのカフェ。お世話になりっぱなしです。
さらに森テラを通じて知り合った「秋田美人」をお呼びたてして、
にぎにぎしく。
ここで、昼下がりのランチ。がっつかせていただきました。
(※)
鍋焼きカレー。
これを ただ一人注文したMさんの、
勝ち誇った戦士の ほくそ笑み
↓

自分は日替わり定食を頼みました。
しかし、、こういうときって、大概お腹すかせていっぱいいっぱいなので、
写真を撮り忘れ。運良く撮ってても、どーしようもないものだったり。
というわけで、蔵出し。

フリオさんの定食は、例えばこんな、豪勢なプレートなのです。
ちなみにこれは、5月に秋田から引っ越す折、送別会をやって下さったときの。
いわゆる「最後の晩餐」です。多めにゴージャスに、盛ってくれました。その節はほんとうに、有り難う。

食べるときは本気なので、うっとりしつつ、黙々。
当然 デザートも頼むでしょ。

贅沢な「デザートプレート」を、山分け。
ほんとに美味しくて、素敵なメニュー。
まったりというか、やんややんやと、談笑。
お騒がせしました。。
そして

美店長:フリオさんが
「うちで採れたの、よかったら」とサービスしてくれた
ブルーベリー。添えたミントが心憎い!

ごちそうさまでした。いつもいつも、ありがとう。
*
そんなこんなで、最大限楽しんだ秋田旅。

さらに「錦秋湖サービスエリア」で温泉にも入って、
スッキリさっぱり。完璧な状態。
*
願わくば、
少なくとも3日~1週間弱くらい居ると、ちょうど良いくらい。
そんな スローライフな旅プランがおすすめな、秋田の森への旅。
というのも、
「何もしないで、のんびりする」というのが、
この場所で出来る、都会では出来ない、特別な“醍醐味”だからです。
まあそれは、現実的には、難しいのだけど。
でも、
一日だけでもいい 思い切って飛び込んじゃうと、
環境のちから・場所のちから というのだろうか、、からだも脳もちゃんと
スイッチが入るみたいで、
気づいたら
すごーく リラックスできたのでした。
ゆる~くなって、でも、スッキリなって。

、、というわけで、
終了です!!ありがとうございました!!
註:(※)印の写真は by canawayさんでした。
* * * * * * * * * * *
<エピローグ>
移動往復20時間・一泊二日
という強行スケジュールなのに、
森めぐり、温泉(×2)、ホタル見、BBQ、晴れ+曇+雨、滝、カフェ、
さらに「のんびりタイム」も盛り込んで、
結果
かなりのボリュームを、やり遂げたのでした。
、、一泊二日でも、いけますね。
無理矢理になるけど、なんとか。
妊婦さんも居て、
犬も居て、
ヘルニア持ちさんや ぎっくり腰さんも居て、
だいじょうぶかな、、と 不安になる要素もあり、
ETC云々関連で失敗したり(多くは語るまい)したけど、
無事 事故もなく。
心残りなことは 掘り下げるほどに尽きないけれど
それは、旅の常なる宿命。
旅はこれにて、無事完了。
お疲れ様でした。
楽しかったです。なにより、自分がとっても、楽しんでしまいました。
そして、嬉しかった。
旅を実現させてくれた同行者の皆様も、
このレポートを楽しみに読んで下さった方も、
どうも ありがとう。

*
今回「お客」として初めて行ってみて、想った。
いいとこだなあ、ここ。
って。
また、行きます。
今度はのんびりね。
良かったら、遊びに行ってみて下さい。
*
で
ここで終わると思いきや。
番外編として
次回:「花」編をお送り致します。
だって、この旅でなにより感動したポイントのひとつが、花だったので。
だって、
予想外に、満開だったのです、、、手塩にかけた花たちが、、!

というわけで
良かったら、お付き合い下さいな。
もちろん、
現実の時間も 着々と進んでいるので、
次回の森レポートは、いつになるやら。。。
期待しないで、お待ち下さい。
* *

*
7月4・5の一泊二日:初夏の「秋田 森のテラス」への旅。
レポート、第4章です。

第1章>>序
第2章>>巡
第3章>>森と湯と蛍
まとめてぜんぶ見る場合はこちら→カテゴリー「旅録 -travelogue-」より
(5月中旬の、引っ越しの際のセンチメンタルな旅録もくっついてます。)
さて今回は、「滝」編。
ホタルを見た夜から 一夜明けて
ひとしきり のんびりタイムを過ごしてから、
「森のテラス」を しぶしぶ後にしました。
それから立ち寄ったのが、滝。
*
森のテラスから歩いていけるところに、
「阿仁川(あにがわ)」という川があります。
それを越えて もうちょっと行くと、
滝があります。
「四十八ノ滝(しじゅうはちのたき)」という滝。
薄暗く、冷ややかな空気の、杉の木立の中。

神社の杜の、奥にあります。

聖域特有の、時間が止まったような空気。
その奥に。

滝を目撃するや、俄然上がるテンション。

みんな 一目散に 岩を越えて


真下の滝壺に 足を浸して、
ほおお~、と、
見上げます。

こういうとき、言葉は出ない。

こういうとき、言葉は要らないんでしょうね。

光を散らす。
あふれる水の飛沫の粒子が、光を散らす。
なにかが解き放たれていく気がして

笑みだけが こぼれる。

自然とこぼれるんですね。
なんでもない、笑みが。

*
しばしの放心・マイナスイオンタイム。

その滝の大きさや 凄さや、
そこに立っているときに包まれている キラキラした水と光の粒子の
清らかな感覚は、
言葉には、表現しにくい。
無理に表現しなくてもいいかな。
とにかく、なぜだか まっさらな気持ちになれるのが、
「滝」なのです。

しかも、大変な山奥とかじゃなくて、簡単に行けてしまうところにあって。
「こんな滝が すぐそばにあったら、、、」
そんな、
願いはしても到底叶いそうもない夢が、
秋田では、叶っちゃっていたんですね、、。吃驚。
*
それでは

ここも しぶしぶ名残惜しみつつ
帰路へ、参りましょう。
東京まで10時間、走らなければ。

“シシ神さま”になった デカチワワも、

ぐったり おやすみモード。
*
と
その前に 立ち寄るところが もう一つ。

秋田市の「FULIO CAFE」さんです。
お犬も入れる、素敵カフェ。
秋田市では唯一無二の、馴染みのカフェ。お世話になりっぱなしです。
さらに森テラを通じて知り合った「秋田美人」をお呼びたてして、
にぎにぎしく。
ここで、昼下がりのランチ。がっつかせていただきました。

鍋焼きカレー。
これを ただ一人注文したMさんの、
勝ち誇った戦士の ほくそ笑み
↓

自分は日替わり定食を頼みました。
しかし、、こういうときって、大概お腹すかせていっぱいいっぱいなので、
写真を撮り忘れ。運良く撮ってても、どーしようもないものだったり。
というわけで、蔵出し。

フリオさんの定食は、例えばこんな、豪勢なプレートなのです。
ちなみにこれは、5月に秋田から引っ越す折、送別会をやって下さったときの。
いわゆる「最後の晩餐」です。多めにゴージャスに、盛ってくれました。その節はほんとうに、有り難う。

食べるときは本気なので、うっとりしつつ、黙々。
当然 デザートも頼むでしょ。

贅沢な「デザートプレート」を、山分け。
ほんとに美味しくて、素敵なメニュー。
まったりというか、やんややんやと、談笑。
お騒がせしました。。
そして

美店長:フリオさんが
「うちで採れたの、よかったら」とサービスしてくれた
ブルーベリー。添えたミントが心憎い!

ごちそうさまでした。いつもいつも、ありがとう。
*
そんなこんなで、最大限楽しんだ秋田旅。

さらに「錦秋湖サービスエリア」で温泉にも入って、
スッキリさっぱり。完璧な状態。
*
願わくば、
少なくとも3日~1週間弱くらい居ると、ちょうど良いくらい。
そんな スローライフな旅プランがおすすめな、秋田の森への旅。
というのも、
「何もしないで、のんびりする」というのが、
この場所で出来る、都会では出来ない、特別な“醍醐味”だからです。
まあそれは、現実的には、難しいのだけど。
でも、
一日だけでもいい 思い切って飛び込んじゃうと、
環境のちから・場所のちから というのだろうか、、からだも脳もちゃんと
スイッチが入るみたいで、
気づいたら
すごーく リラックスできたのでした。
ゆる~くなって、でも、スッキリなって。

、、というわけで、
終了です!!ありがとうございました!!
註:(※)印の写真は by canawayさんでした。
* * * * * * * * * * *
<エピローグ>
移動往復20時間・一泊二日
という強行スケジュールなのに、
森めぐり、温泉(×2)、ホタル見、BBQ、晴れ+曇+雨、滝、カフェ、
さらに「のんびりタイム」も盛り込んで、
結果
かなりのボリュームを、やり遂げたのでした。
、、一泊二日でも、いけますね。
無理矢理になるけど、なんとか。
妊婦さんも居て、
犬も居て、
ヘルニア持ちさんや ぎっくり腰さんも居て、
だいじょうぶかな、、と 不安になる要素もあり、
ETC云々関連で失敗したり(多くは語るまい)したけど、
無事 事故もなく。
心残りなことは 掘り下げるほどに尽きないけれど
それは、旅の常なる宿命。
旅はこれにて、無事完了。
お疲れ様でした。
楽しかったです。なにより、自分がとっても、楽しんでしまいました。
そして、嬉しかった。
旅を実現させてくれた同行者の皆様も、
このレポートを楽しみに読んで下さった方も、
どうも ありがとう。

*
今回「お客」として初めて行ってみて、想った。
いいとこだなあ、ここ。
って。
また、行きます。
今度はのんびりね。
良かったら、遊びに行ってみて下さい。
*
で
ここで終わると思いきや。
番外編として
次回:「花」編をお送り致します。
だって、この旅でなにより感動したポイントのひとつが、花だったので。
だって、
予想外に、満開だったのです、、、手塩にかけた花たちが、、!

というわけで
良かったら、お付き合い下さいな。
もちろん、
現実の時間も 着々と進んでいるので、
次回の森レポートは、いつになるやら。。。
期待しないで、お待ち下さい。
* *

*