時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(No.130) 【24区展1】 ~住所表示板~

2009年05月23日 23時49分38秒 | 旅・散策の足跡
【24区展】の記事一覧

1 (130) ~住所表示板~
2 (196) ゆる~くいこか!
3 (255) 形
4 (263) 区役所
5 (342) 図書館


今日,西淀川区へ足を運んだことで,大阪市の24区全てに直接足を踏み入れたことになった。大阪市の住所案内板大体次のようなものになっている。



・最上部に区名。

・次に区の中の町名。番地


・その下に読み方のローマ字表記。


・最下部に区の花がイラストなど


 番地よりもさらに細かい部分については画像の上部にあるような小さな表示板が付けられている。

 この表示板は緑色であるが,青や赤に近い色の表示板も存在する。これは区によって違うようだ。また,最下部の花の描かれ方も区によって差がある。

 以下では24区分の住所表示の画像を掲載し,それぞれの表示板を比較してみたい。

 各区を散策しながら,読みにくい地名や珍しい地名が結構多いと感じた。以下に用いるものは極力そのような地名を選んだつもりだ。
 
 順番は大体の区の位置を参考に配置してみた。

 撮影環境などにより,うまく特徴が表れていない画像については後から取り替える予定だ。


 北の方から東から西の方向へ並べていく。


  


    




 






青系の色の表示は少ないかと思っていたが,実際並べて見るとそれなりにはあるようだ。藤色の表示は福島区が唯一だ。おそらく区の花のふじと関係がありそうだ。茶色に近いのも西区,天王寺区,住吉区,鶴見区と少ない気がした。光の当たり方や退色などの関係で同一とはいえないのかもしれないが緑系の色が圧倒的に多い。はっきりした緑と青緑の2種類があるように思えるが,光や退色の影響かもしれない。また,花の数も1~4までと差がある。
 普段意識的に見ることの少ない住所案内だが,注意してみると意外な違いがある。

 個々に挙げた地名には,「十三」「柴島」「瓜破」「杭全」など道路の案内板で使用されているものもいくつかある。もちろん駅の名称になっているものも多い。区名の「都島」も,当初は「十島」や「豊島」等の読みにつられて誤読していた。読めなくても感じのイメージがつかめれば迷うことはなさそうだが,音で地名を聞くことも多く読めたにこしたことはなさそうだ。。

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