時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(673) 少し離れたところにある同じ名前の駅

2011年11月19日 05時18分52秒 | 現在の中の過去
※ 写真撮影日:2011年8月8日
 神戸電鉄の三木駅。



 市の名前がそのまま付いている駅ではあるけれど,こじんまりとした印象を受けた。駅前の案内図を見ていると…

 左下の方にも三木駅と書かれた場所があった。
 その場所。

 警報機とか建物とかはあるが,駅として機能してはなさそうだ。
 近くのバス停名を見ると…

 三木鉄道三木駅という名前が付けられていた。別の会社の駅も少し前まではあったようだ。今は…

 記念公園となっている。
 遊具も…


 鉄道関連のものの形になっている。
 端の方には…

 線路がこの辺で終わっていたんだろうなと感じられるが残っていた。

 一応説明付き。初めて見るわけではないけれど,その役割を知らなかった。役に立たないほうがいいものっていうのも何か複雑だ。
 その前には…

 こんな設備があった。リフトみたいになっていて元線路上を進めるようになっているように見える。
 進行方向。

 結構コースは長い。途中には…



 信号機も立てられている。
 スタート地点のすぐそばに…

 かつての駅名の書かれた立て札があった。

 このような形で廃線区間の駅名が…

 終点の厄神まで順番に立てられている。

 途中で別の歩道と合流するような形になる。
 コースも最後が近くなった辺り…

 この先は…

 あまり整備されていない元々の姿がつかみやすい状態になっていた。
 今来た部分を振り返る。

 もともと国鉄の路線で厄神で加古川線につながっていた。冒頭で取り上げた現役の三木駅も終点で加古川線粟生駅につながっているので,ルートが似ているように感じた。
 あまり鉄道が利用されているような場所にも感じられなかったので,最近まで2つ駅があったのが意外に感じた。