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時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(446) 10円玉の景色を見に・・・

2010年10月30日 23時22分39秒 | 旅・散策の足跡

※写真撮影日 2010年8月2日

 何となく京都に行きたくなって,今まで行ったことのなかった宇治に行ってみることにした。

 JRの宇治駅。

 源氏物語と平等院が町の象徴と言ったところだろうか。横には専用のスタンプ台紙もあった。
 駅前の時計。

 茶摘みのからくり時計になっていた。宇治茶も有名だ。
 駅前の商店街へ入る。

 ここの入口は茶摘みの方が強調されている。
 この商店街の中にある…

 調味料のお店。野菜と一緒に調味料の試食ができる。バイキングのような形式で,試食自体は無料。
 宇治川の方へ行くと…

 よく見るお茶屋さんもある。
 この前の道を歩いて…

 平等院へ。

 この門から先は有料となる。ここからでは鳳凰堂の姿は見えない。

 10円玉と同じ建物。
 その後は博物館を見学し,反対側の門から外へ出た。

 宇治川沿いへ。

 淀川の上流部とは思えないぐらい水と景色がきれいだ。

 赤い橋の色が良くはえている。




 広々した雰囲気を味わいながら川の向かい岸へ。

 向かい側では…


 宇治神社を見てきた。
 宇治上神社。



 境内の中には…

 祠の中に湧き水もあった。
 その後は京阪の宇治駅のほうへ向かう。

 途中には寺や神社も見かけた。
 駅前には…

 宇治橋がある。

 宇治橋からの景色。

 京阪宇治駅から京都市へ移動。

 茶や源氏物語のイメージとは違った印象。
 駅舎に入ると…

 すぐに階段だった。地上にある終着駅のはずだが,何でわざわざ下る必要があるのだろうと思っていたが,横から見るとその理由が分かった。

 駅舎のど真ん中を他社の電車が突っ切っていた。その線路をくぐるために段差があるようだ。

 また階段を上って改札へ。
 駅内部のデザインも…

 なかなか斬新だ。
 ホーム。



 線路は行き止まりになっている。その先にはさっきの他社の線路があるので,ないとは思うが延長されるには相当手間がかかりそうだ。
 この後は伏見で水をくみ,四条へ。落ち着いた空気を感じた町だった。

(441) 四天王寺の散歩(1)

2010年10月25日 03時30分31秒 | 旅・散策の足跡


(2009年8月12日撮影)

 四天王寺。入口から少し入ると・・・

(2009年6月7日撮影)

(2009年6月7日撮影)

 この寺を建てたとされる聖徳太子の姿があった。その時代から続いていると寺と思うと印象が変わった。
 その先の…

(2009年6月7日撮影)

 門の…

(2009年6月7日撮影)

 中には…

(2009年6月7日撮影)

 転法輪と呼ばれる輪が回っていた。最初は勝手に回っているのかと思っていたが,人の手で回し,勢いがなくなると止まっているようだ。
 門をくぐりと正面には・・・

(2009年6月7日撮影)

 五重塔が見えた。向かって左の方へ…

(2009年6月7日撮影)

 義経よろいかけ松。

(2009年6月7日撮影)

 北鐘堂。

(2009年6月7日撮影)

 円形の池の向こうにお地蔵様の姿が見えた。

(2009年6月7日撮影)

 石舞台と納骨回向所。

(2009年6月7日撮影)

 石舞台の両サイドは池になっていて,亀が多く泳いだり,島で休憩したりしている。


 亀井不動尊。

(2010年9月18日撮影)

 近づくと…

(2010年9月18日撮影)

 真ん中のお地蔵様なんか様子が違う。

(2010年9月18日撮影)

 水のかかる環境にあるようで,コケがついている。
 その横にお堂のような建物がある。

(2010年9月18日撮影)

 下をのぞきこむと…

(2010年9月18日撮影)

 亀の口から水が出てきているような構造になっていた。

(2)へ続く。

(440) 住吉大社のパワースポット

2010年10月24日 23時42分31秒 | 旅・散策の足跡

住吉大社の境内を南東の方へ行くと…

(2010年5月15日撮影)

 「パワースポット」という字が見えた。こんな歴史のありそうな神社にも横文字のブームのような言葉が使われるんだと思いながら,そちらの方へ…

(2010年5月15日撮影)

 奥の方に,人が集まっているところがある。
 そこへ行くと…

(2010年5月15日撮影)

 柵の間から手を伸ばして何かをとっているようだった。
 横に案内がある。

(2010年5月15日撮影)

 たくさんある石の中から「五」「大」「力」の文字を探して持ち帰ると,お守りになるようだ。

(2010年5月15日撮影)

 実際に探してみると,何の文字も書かれていない石も多く,すぐには見つからなかった。

(2010年5月15日撮影)

 最後になかなか見つからなかった「五」を見つけ,3つの石がそろった。
 この場を離れ,別の場所をうろついていると,また別のパワースポットの案内があった。

(2010年5月15日撮影)

 2ヶ所もあるなんて思ってもいなかったので,とりあえず矢印の方へ。

(2010年5月15日撮影)

 さらに詳しい地図があり,それをみるといったん神社の外に出るようになっていた。

(2010年5月15日撮影)

 南東側の入口から外へ出ると,道路の先に塔のようなものが見える。
 そちらへ行くと・・・

(2010年5月15日撮影)

 池のようになっていて,その下には・・・

(2010年5月15日撮影)

 カキツバタの花が咲いていた。
 この場所の隣の川を越えると大歳神社が見えてくる。

(2010年5月15日撮影)

 中には休憩所のようなものもあった。

(2010年5月15日撮影)

 奥の拝殿の脇に…

(2010年5月15日撮影)

 おもかる石があった。石を持ち上げるようになっている。

(412) 【H21春・18切符2枚目】 4日目 肥薩海岸周遊

2010年09月25日 06時02分31秒 | 旅・散策の足跡
【H21春・18切符2枚目】の記事一覧

【363】 1日目(3月29日) 鹿児島~飫肥~延岡
【374】 2日目(3月30日) 延岡~大分~臼杵~八幡浜~宇和島
【385】 3日目-1(3月31日) 宇和島~高知
【396】 3日目-2(3月31日) 高知~坂出~岡山~大阪
【412】 4日目(4月5日) 肥薩海岸周遊
【479】 5日目(4月8日) 奈良・三重・滋賀・京都


4月5日行程
鹿中央 10:23
川内 11:13
上川内 12:31
薩摩大川 12:52
薩摩大川 13:52
水俣 14:48
水俣 15:21
西出水 15:47
西出水 17:11
川内 18:13
川内 18:31
串木野 18:45
串木野 19:39
鹿中央 20:15

※ 写真撮影日 2009年4月5日

 鹿児島を離れる2日前,18きっぷの残り分の使い道や個人的な所用も兼ねて北薩(ちょっとだけ熊本県を含む)へ行ってきた。
 今回は郡元駅から乗った。

 数年前まで無人駅だった小さな駅。ホームの上に無理やり駅事務所とトイレをつけたような設計になっている。駅に入った途端,駅員が「どちらまで?」と聞いてきた。自動券売機が壊れていたからの対応のようだ。指宿枕崎線にしては珍しく車掌が乗っている列車で隣の鹿児島中央まで。
 駅で乗り換え電車の発車まで時間をつぶした後は川内駅に向かった。とりあえず改札を抜ける。
 通路からは…

 貨物のコンテナの並んだ場所や肥薩おれんじ鉄道の線路の横に…

 新幹線の線路を上から見下ろせる。九州新幹線の駅は他は高架駅なので,こんな感じで上から線路が見られるのは今のところこの駅だけになる。その代わり…

 新幹線の線路も越えるためか改札のあるフロアはかなり高い位置にある。
 お土産屋にもさっと目を通した後,列車に乗ろうと思い,改札口へ行くと,「どこ行くの?」と聞かれた。1箇所のみの改札はJRが担当していて,おれんじ鉄道に乗る場合もここを通る必要がある。おれんじ鉄道に乗ると伝えると,「きっぷの発券に時間がかかるから2分後の列車は間に合わないのでは」と言われた。その後,おれんじ鉄道とJRの利用者をどう区別しているかを,ホームを映しているカメラの映像や実際の精算済み証を入れている箱も見せて教えてくれた。次の列車に隣駅から乗るルートを考えたので,とりあえず,発券だけはしてもらうということでJRの改札を通してもらった。ホームに降り,その上にあるおれんじ鉄道の駅の方へ。

 中に入り,18切符の利用日のみに使えるフリーきっぷの発行をしてもらう。券を見せると発行駅名にある「伊予って?」という反応をされ,旅先で購入したためそうなったと言う話から少し発展した。その間に発券は終わった。

 価格は2000円。18きっぷがないと2800円で同じ効力のきっぷが売られている。数少ない有人駅の窓口営業中しか購入できない。世間話?をした駅員さんにお礼を言い,再びJRの改札へ。当然さっきの駅員さんが改札口にいたので,礼を言って改札を出た。どちらもこっちから何も求めていないにも関わらず,コミュニケーションをとってきてくれ,温かさを感じた。
 川内駅から薩摩国分寺跡を経由して,上川内駅を目指す。
 駅近くの商店街を通り,国道3号を進んでいく。

 川内川を渡る。関西に来る前は,身近にある川ではこの川が最大規模だった。その広さを感じながら泰平橋を渡る。橋の足元を見ると…

 この橋が歴史のある橋であることが分かった。
 国道から線路の方へ曲がり,国分寺跡へ向かう。

 国分寺跡。次の列車の時刻が迫っていたので中を通りながら,さっと見学。線路沿いを上川内駅を目指して進む。

 何とか発車時間前にたどり着けた。川内駅よりもこの駅に近い高校もあり,しかも,昔は鹿児島市内から上川内行きという列車も設定されていた気がするので,3セク化で不便になった人も多くいるように思う。川内~上川内のおれんじ鉄道の運賃は230円と川内でJRから乗り換えると高く感じる。
 しばらくして…

 貨物列車が停まり,その後,おれんじ鉄道の列車が来た。
 薩摩高城駅の手前ぐらいまでは内陸部だが,その後は…
東シナ海の景色関連の記事
(167)大川(312)人形石(349)牛之浜

で取り上げている海岸を進んでいく。
 西方駅。

 JRの無人駅の待合室に使われているのと同じタイプの待合室だ。移管前のものをそのまま使っているので,当たり前と言えば当たり前だが。
 次の薩摩大川駅で降りる。

 海岸の方へ向かい,道の駅へ。

 食堂で昼食をとることにした。海鮮丼定食を注文した。
 しばらくして…

 料理がやってきた。一見豚汁のようにも見える海鮮汁にどこから海の幸が出てくるんだろうとワクワクしていた。
 食べてみると,初めて食べた味ではなかった。豚汁のような味はするけど,豚汁をアレンジしたメニューなのだろうと思いさらに食べる。
 しかし,どれだけ食べても魚の入っている感じがしなかった。メニューの写真と見比べると何か違った。メニューの説明も何か一致しない。店員に確認を取るとやっぱり豚汁だった。伝票を書き直してもらい,そのまま豚汁を味わうことにした。これから動くことを考えるとちょうどいいボリュームだったかもしれない。
 駅に戻り,今度は熊本方面を目指す。


 阿久根駅。改札口やかつては特急も停まった長いホームが何か物悲しい。その後,市長の言動でこの市が注目を浴びるとは思ってもいなかった。
 新幹線の駅もある出水駅。

 これらの駅を通過して,県境を越え,水俣駅で下車。本来もっと先の日奈久温泉に行く計画もあったが,時間の都合でここで折り返すことにした。



 駅前の雰囲気や一部の列車しか使用しないホームへつながる階段に付けられたロープが物悲しさを漂わせている。駅の周りを見て回って,鹿児島方面へ引き返した。
 西出水で用事を済ませ,帰りは川内までそのまま行った。

 牛之浜の鳥居。

 西方の人形岩。まだ日は高かったが,雰囲気はあった。
 川内駅でいったん改札外へ。さっきの駅員さんが改札口にいらっしゃったが,さすがにお疲れ気味だった。
 土産物屋ではこんな名物があった。

 しんこだんごが変化したのかと思ったがそうではなさそうだ。
 今度は串木野で下車。
 駅から歩いて住宅地内にある…

 ゆのまえ食堂で,名物の…

 まぐろラーメンを食べた。
 今後なかなか行く機会がなくなりそうな場所を回れていい機会になったように思う。

(411) 高松の散策(3) ~海辺の散歩~

2010年09月24日 02時36分16秒 | 旅・散策の足跡
【高松の散策】の記事

1(320) 四国一の規模の駅と周辺 
2(379) 繁華街方面とうどん
3(411) 海辺の散歩

※ 写真撮影日 2009年3月20日

 駅前にあるビル。

 横文字の住所表記もだいぶ増えてきた。

 宇高連絡船の跡のモニュメント。線路はそのまま…

 機関車の描かれたビルの入口へ。
 ビルの後ろには…

 広々とした広場があり…

 芸術作品が何点か置かれている。
 さらに海に近づく。

 奥に島影も見え始めた。

 ガラスの塔。

 天皇陛下が豊かな海作り大会に寄せられた歌の碑もある。魚イラストも描かれている。
 海岸から見た島。たぶん女木島。

 これまで来た方を振り返る。

 ビル群がかなり後に見える。だが,目的地はまだ先にある。
 この辺りには…

 科学を学べるような遊具もある。

 下からのぞくと…

 風を感じるモニュメント。

 日時計もある。

 展望台のようなものも…

 上に登ると…

 他にも…

 迷路や遊びの紹介や…

 いるかを模したベンチもあった。

 そのエリアの先を海を見ながら灯台を目指していると…

 フェリーが出ていた。高松と瀬戸内海の島を結んでいる。
 先端にある灯台。

 高松港玉藻防波堤灯台という赤い灯台。ガラスブロックも使用されている。
 港の方を見る。

 フェリーの発着場がある。
 来た方向(駅周辺)を振り返る。

 かなりの距離を来たようだ。帰りは若干早足で電車に遅れないように移動した。

(410) マンホールの絵の景色を探して

2010年09月23日 23時38分16秒 | 旅・散策の足跡
※ 写真撮影日 2010年9月4日

 新潟のネットカフェをやや早めに切り上げたことで,酒田で1時間ぐらい観光の時間がとれた。何となく最上川の河口付近でも見れればいいかと思っていた。
 とりあえず,列車から降りてホームを歩いていると色々並んでいた。

 注意して聞いたが,酒田なまりの鳴き声は分からなかった。

 粋な町のイメージ。

 何度もマークを見ることになる酒田船。

 金魚の水槽も…

 スズメバチの巣まで展示されていた。
 ホームに色々並べてある酒田駅のスタンプのイラストも掲示されていた。

 最上川沿いに蔵が並ぶ様子が描かれていた。
 裏が白いきっぷのため自動改札機は通れないので,有人改札を抜ける。

 どっかで見たことのあるような駅舎を背に駅前の通りを海の方へ進む。
 観光協会が自転車貸しをしてくれるようだが,9時開始ということで十分な時間が取れなかったので徒歩移動にした。
 道を歩いていると,当然これを目にすることになった。

 イラスト入りのマンホールのふた
 これを見て,日和山公園に行くことをほぼ決めた。
 そのまま道路を直進していく。

 灯台を模したような柱もあった。海の近い町ということだろうか。
 今町郵便局のある交差点で左に折れる。
 おくりびとのロケ地の看板も見ながら,夜の町のようなエリアへ突入。

 ここを通りしばらくすると,右手に…

 神社の入口が見え,その前には石畳の道が並ぶ。ここもロケ地のようだ。
 階段を登り,公園内へ入っていく。

 光丘文庫。
 その脇を進んでいくと…

 中国の建築様式による山王亭があり,そこからは…

 市内の景色を一望できる。

 道を変えて行き当たりばったりいくと…

 神社の拝殿が現れた。この付近を曲がると…

 石橋で水路を越える道があり,その先には…

 日枝神社の立派な造りの門があった。

 井上靖さんの『氷壁』の一節が書かれた碑があり,その背後にはそこに書かれた松林が並ぶ。
 神社の横にある日和公園内へ入っていく。かつてここを訪れた…

 松尾芭蕉の像もあり,その脇には…

 最上川を詠んだ句が碑に刻まれていた。

 1813年に建てられた酒田港を照らす常夜灯。
 松林の向こうには…

 日本海が望める。
 海と反対側には…

 小さな神社?がいくつか立ち並ぶ。
 山形県で見るとは思わなかったこんな地名も…


 どこ出身の人物だろう?
 碑が立ち並ぶエリアを抜けると,展望台がありマンホールに描かれていたあの景色が見られた。

 最上川寄り

 川の上流側。


 目的は果たせた。普通のペースで駅に戻ればちょうどいいぐらいの時間だった。しかし,ここでもう一つ寄り道がしたくなった。マンホールに描かれていたもう一つの倉庫だ。
 少し遠回りすれば行けるのだが,下手すると電車の時刻に遅れる可能性があった。近くまで悩みながら移動し,結局…

 市役所のところで駅とは反対側へ行き,山居倉庫を川越しに見られた。

 船を出す場所もあった。
 帰りは酒田駅までの残りの距離と残り時間を見ながら部分的に走って駅へ何とか到着。乗る電車が橋を渡った側のホームだったが数分の時間を残して秋田行きの電車に乗れた。予定外の訪問地だったが,それなりの観光ができた気がする。

(407) ハイキングコース内の博物館

2010年09月20日 01時48分42秒 | 旅・散策の足跡
東大阪市にある郷土博物館を訪問した。大阪市に隣接する50万人の人口を抱える都市であり,博物館も便利な位置にあるのだろうと思っていたが,実際はそうではなかった。
 最寄り駅の瓢箪山駅。

(2009年11月28日撮影)

 この時点で市域の東の端の奈良県との境が近い場所になる。実際に県を越えるには生駒山を越える必要があるが直線距離だとかなり近い。
 ここから南の方へ行き,国道上にある商店街を抜ける。
 そこそこ進んだところで山手の方へ進む。この時点で上り坂は始まっている。
 途中,何度か博物館の表示があったので,それに従い登っていく。
 そこそこ登ると勾配もだいぶきつくなってくる。足も張ってきている。途中道を間違えたかと思ったが,何となくそういう感じではない気がした。自分の勘を信じさらに登っていくと案内のサインがまた出てきた。まだ上だったようだ。

(2010年8月15日撮影)

 住宅もだんだん密集度が減っていく。
 来た方を振り返ると…

(2010年8月15日撮影)

(2010年8月15日撮影)

 市街地の景色が望める。登ってきた高さが予想以上で驚いた。
 坂の途中には住宅地や畑だけでなく…

(2010年8月15日撮影)

 池のようなものもあった。この急斜面に水がたまっているのが意外だった。
 ここを登りきりその先を曲がると…

(2010年8月15日撮影)

 博物館の案内があり,その先を見ると…

(2010年8月15日撮影)

 博物館の建物が見えた。地図で確認した時,等高線まで真剣に見ていなかったので,ここまで高い位置(標高約100m)にあるとは思ってもいなかった。
 博物館の向かう途中で後ろを振り返る。

(2010年8月15日撮影)

 博物館の建物は…

(2010年8月15日撮影)

 2階建てだが,傾斜の途中に建てられ,入口は2階にある。

(2010年8月15日撮影)

 2階の高さまで坂を登り,そこを曲がると博物館の入口に着く。まっすぐ行くとそのまま府民の森のハイキングコースにつながる。さっきの案内にもハイキングコースと書かれている。駐車場も設けられているが,何でこんなところにという立地だ。ハイキングの途中に立ち寄る人もそれなりにいるそうだ。

(2010年8月15日撮影)

 博物館の玄関。

(2010年8月15日撮影)

 観覧料もかなり安めになっている。
 
 博物館の前には…

(2010年8月15日撮影)

 6世紀後半の山畑古墳の跡がある。
 手前の22号墳は…

(2010年8月15日撮影)

 横穴が開けられていて,中に入れる。

(2010年8月15日撮影)

 一番奥は…

(2010年8月15日撮影)

 こんな空間だった。
 その上はこんな感じ。

(2010年8月15日撮影)

 今,見ている場所は林のようになっていて,その中にも4つ墳がある。

(2010年8月15日撮影)

(2010年8月15日撮影)

 素人目には案内がなければ古墳だと分からない。

 古墳のすぐ横という立地も博物館にとっては最適かもしれない。
 といっても,最寄り駅からも歩いて20分ぐらいで,その駅は通過列車も多い。また,自転車で行くと山道の達人以外は押して登ることになるだろう。やはり,気軽には立ち寄りにくい場所のように思う。

(406) 三大夜景を期待して…

2010年09月19日 04時20分58秒 | 旅・散策の足跡
※ 写真撮影日 夜 2010年9月4日 朝 2010年9月5日
函館で1泊した時に,函館での観光として函館山登山を考えていた。函館に着いて,ホテルに荷物を置いた後,登山の下見に行った。下見といっても状況がよければ,そのまま登山して夜景を見ることも視野には入れていた。

 山の麓に来ると急に坂道が現れた。300mを越える山であることも知っていて,山に近づく前からもテレビ塔の明かりでその高さは分かっていたが,その高さを実感させられた。

 ロープウェイがあるのだが,もう最終便が過ぎている時間だった。登山道の方へ行くと,車が多く行き来しており,今から登る人も多そうで,夜景を期待した。
 登山道は街灯もなく,ライトの装備無しでは進めそうになかった。車道も歩行者進入禁止とは書いていなかったので,路肩を進んでいくことも可能なのかと思ったが,街灯もない道で車のライトだけが明かりになっているような感じだった。歩行者を視認できる可能性はほぼなく,危険だと思ったので夜景を見るのは断念した。遊歩道の道に歩行者用とあるので,車道を歩行者が行くこと自体ダメかもしれない。ロープウェイが終わったあとは,車がなければ安全にはいけそうにない。その車も自家用車は夜の時間帯は規制と書かれた表示があったので,どこまで登れるかも分からなかった。
 やや高台にあるロープウェイのりばの脇の駐車場辺りから夜景を見る。

 これでもなかなかの見ごたえを感じた。

 翌朝,朝市や教会を見つつ,函館山に登ることにした。

 ホテルから函館山の姿を確認。
 朝市やレンガの建物を見つつ,山の麓へ。

 昨晩の場所とは違うが,坂の急さは変わらない。
 坂の途中にある教会も見ながら,ロープウェイのりばの方へ。



 ロープウェイの割引券もプリントアウトして準備していたが,朝10時の開始でそれを待つと予定の列車に乗ることができない。40分かかっても徒歩で登るのが先に着きそうな時間だった。ということで,旧登山道のコースを行くのを決めた。
 昨日夜景を見た駐車場がすぐ横だったので,明るい時間帯の眺めを確認。

 市街地はほぼ確認できるのだが,頂上からの眺めと比べるとまだまだということが後で分かった。
 登山道の入口へ向かう。

 駐車場の脇に登山事務所がある。その奥から登山道へ入れる。

 道中は目の前に見える服を着た外国人の方々の団体とほぼ同行状態だった。しかし,相手の言葉が分からないのでコミュニケーションはほぼなかった。この団体以外にも登山者はいて,すれ違うたびに挨拶を交わした。山で会ったらこんにちはも町中の状況を考えると珍しい習慣だ。でも,気持ちがいい。お互いの壁が山に来るとゆるむということなのだろうか。
 しばらく登ると…

 昨晩様子を伺いに来て引き返した車道とぶつかった。
 車道の先を見る。

 舗装されているとはいえ隅の方は藪になっている。しかもカーブが多く,視認性は悪い。この先に無理やり進まなくて正解だったと思った。

 その後も車道とは何回か交わり,車に注意しながら横断することになった。

 二合目へ到着。まだまだ先は長そうだ。

 落石注意の看板。市街地にある山とはいえ,それなりの登山をする覚悟は必要そうだ。

 岩盤が露出しているところもある。
 登山道の途中には…

 お地蔵様もいらっしゃる。通し番号もついているが全ては確認できなかった。像の姿も場所により違う。仏像に関する講義を聞いた後だからこそ気付けた気がする。
 登山道にあった看板。

 昨晩の路上を走るような格好で登らなくてよかったと思う。といってもジャージの短パンがジーンズに変わっただけで,登山用の格好とは程遠いが…
 だいぶ進んだ頃,目の前には目的地の山頂が見えた。

 まだまだ続きそうだ。
 この先で広い駐車場につく。しかしまだ山頂は上の方に見えている。
 その先も車道は続くが規制もあるように思えた。

 また車道を渡る。その先は階段の道が中心になってきた。

 途中からでも湾の向こうの陸地が見えた。頂上からの景色に期待が高まる。その脇には…

 他の場所では1体だったお地蔵様がここでは複数いらっしゃった。
 最後の階段を上っていき,展望台のエリアへ着いた。

 標準時間40分のコースだったが,30分ぐらいで到達できた。
 奥の方へ行くと…

 山の名前の書かれた碑や…

 測量の基準点がある。

 間近で見るテレビ塔も下から見ていたのとは別物のように感じる。
 頂上のロープウェイのりばの上の展望スペースから見た風景。
 函館市街方面。

 両サイドがきれいな曲線になっているのが美しい。

 塔のような物が見えるのでこの辺に五稜郭があるはずだが,星型を確認することはできなかった。

 西側。

 湾の形がきれいに見える。

 南東側。

 山すそに一部だけ住宅地になっているのもいい景色だと感じた。
 南側を見ると…

 ぼんやりと陸地が見える。たぶん本州に間違いないだろう。

 景色を一通り見た後は,すぐに下山した。ロープウェイが動いて3分かけて下るのと同じぐらいの時間に着きそうだったので,徒歩で降りることにした。
 他ではなかなか見られない地形が見られて,景色に見とれてしまった。自分の力で山を登った達成感も感動を強めたかもしれない。
 この後にここへ行っているのでこの日は自然にたくさん触れた日となった。

(405) 水没集落からの脱出(5) ~徒歩1時間の集落~

2010年09月18日 04時51分12秒 | 旅・散策の足跡
【水没集落からの脱出】の記事
静岡県浜松市天竜小和田~塩沢

1 入口編(306)
2 駅前メインストリート編(326)
3 最寄の民家とつり橋編(359)
4 集落への道(395)
5 徒歩1時間の集落(405)


6 駅を離れても(482)
→ 観光地天竜峡はこちら
→続編はこちらへ。


※ 写真撮影日 2010年3月20日
(4)からの続き。
 
 この関連の記事を書き始めてからちょうど100記事目になり,キリがよさそうなので,区切りを付けたい。
 前回の記事最後の写真。

 急勾配を登ってきて,足もだいぶ張った状態になっていた。最後の階段を1段ずつ踏みしめ,最上段から今まで登ってきた道を振り返る。

 この傾きであれば足が張るのも無理はなさそうだ。
 駅から初めての車道に出て,駅への入口を見る。

 何の目印も案内もない。知らなければただ通過してしまいそうな感じだ。
 出口を出て,すぐに見える坂道の入口のガードレールについている看板。

 ここが浜松市という政令指定都市内であることを思い出す。
 林道に沿って集落を見ていく。

 既にかなり高いところまで登った気がするが,家はまだ高いところにも存在する。林道を水窪方へ。

 斜面に張り付いたような集落だ。
 林道から駅のある下の方を見てみると…

 畑として利用されている。
 奥の山々の方へ目をやる。

 かなり山深いところまで来たことを思い知らされる。といってもここは政令指定都市内なのだが。
 時間の感覚も分からないので,そろそろ駅の方へ向かいことにした。
 今来た道を振り返る。

 こちらも住宅地だけでなく,畑としても利用されている。しかし,高いところまで続いている。ここまで来るのにそれなりの体力を使っていて,帰りの体力も残さないといけないため,この上に登る気力はなかった。
 林道を戻り,駅への道の入口へ。

 かなり注意していたので見落とさなかったが,車で駅の入口まで送っていくという状況だったら見落としかねないぐらい目立たない。
 集落内で見かけた看板。

 やはりこの急斜面では土砂災害の危険性もあることがうかがえる。
 この辺りが大体標高550m,標高約250mの駅前の廃墟群のあたりまで下り,そこから50mぐらいあがり,標高約300mの駅へ向かう。ものすごいアップダウンだ。
 塩沢への脱出は無事果たせたが…




 駅からの途中には分岐がいくつかあった。基本的に舗装されているほうの道を選んだのが今回のルートだった。終わってから読んだ脱出レポートの中では,途中の分岐からつながる車道のない集落が紹介されていたり,駅の案内板にあった別の集落への道があったり,塩沢集落への出口も一つではなく,2つあったりとまだまだ冒険スポットはあったようだ。だが,おそらくここを訪れる機会はないような気がする。ということでこのシリーズの記事もここで終わりとしたい。

(402) 城山遊歩道

2010年09月15日 03時26分06秒 | 旅・散策の足跡
 今年の春,鹿児島へ行った時,1日だけ鹿児島市内をじっくり回れる日があった。そのときに通った城山の風景。


(2010年3月26日撮影)

 鶴丸城跡のお堀の端。この横から城山への道に向かう。

(2010年3月26日撮影)

 入口には薩摩義士の碑がある。
 その横の階段を登って,海側を振り返る。

(2010年3月26日撮影)

 この高さでも結構眺めがいい。
 ここから少し登ると…

(2010年3月26日撮影)

 桜島の形もほぼ完全に見えるようになる。
 遊歩道は…

(2010年3月26日撮影)

 こんな感じの道。整備はしっかりされているが,自然も十分感じることができる。

(2010年3月26日撮影)

 展望台。ここからの眺めは…

(2010年3月26日撮影)

 いろんなところで使われているこの景色の他にも…

(2010年3月26日撮影)

 県庁の移転した鴨池方面も眺めることができる。奥の方をよく見て見ると…

(2010年3月26日撮影)

 開聞岳も頭の先を少し出していた。鹿児島市には農場が広がっているというイメージを持っている人にとってこのビル群は驚きに値するだろう。
 展望台付近にはこんなアピールも…

(2010年3月26日撮影)

 鹿児島らしいベタなイメージキャラクターだ。
 ここからは,展望台の駐車場の方へ向かい…

(2010年3月26日撮影)

 分岐路では駐車場の方へは行かずにこの道を進んでいく。しばらく行くと…

(2010年3月26日撮影)

 遊歩道上の道が終わると舗装された道路のつながっている。ちょうど目の前は谷のようになっている。ここから草牟田墓地の方へ向かう。

(2010年3月26日撮影)

 その途中から見える新照院・西田方面の景色。個人的には結構気にいっている景色だ。
 墓地の中から明和方面を見る。

(2010年3月26日撮影)

 甲突川の周辺のみがせまい平地になっている。
 城山のほうを振り返る。

(2010年3月26日撮影)

 城山団地の後ろに牟礼丘の風力発電機も見える。
 このまま墓地内を通り,城西方面へ城山を下った。