その1・ その2・ その3・その4 |
なかなか写真を撮りにいけず,その1(No.18)から約100個近く記事があいてしまった。先日,源流まで遡れたので少しずつ書き進めていきたい。
※2009年5月25日文章追加。
大乗院橋の上から上流方を見る。

(2008年5月25日撮影)
清水中があるところにかつては大乗院という寺があった。
中学校の門の前に稲荷川の案内板がある。
中学校の前の道を上流のほうへ向かうと稲荷神社が見えてくる。

(2008年12月31日撮影)
稲荷だけに狛犬が狐になっている。
吉野へ向かう陸橋から見た稲荷川。

(2009年3月4日撮影)
右側に見える高台にかつては神社の鳥居があったように思うが現在はなかった。
先述した中学校前の案内板にも水神様と紹介されているが,今は跡形もない。
おそらく,このあたりも再開発でもされるのだろう。
その水神様があったとされる辺りから上流を見てみる。

(2009年12月30日撮影)
ここから先は工事現場のようになっている。先には水道関係の施設があって,その奥へは進めない。
JRのトンネルの上の道を登っていく。自転車を押したり,こいだりする場合はここしか道はない。急な坂道を登りきるとループ状の県道の途中に着く。
その脇に浄水場の施設がある。

(2009年3月4日撮影)
施設のことはよく分からないが,芝生とその奥に見える鹿児島市街地がきれいだ。
県道の沿いに滝之神浄水場の入口がある。

(2009年3月4日撮影)
浄水場は標高の高い位置にあるが,下を流れる稲荷川から取水している。
道路から鹿児島市街の方を振り返る。

(2009年3月4日撮影)
この下の谷を稲荷川が流れている。
滝之神のバス停を通り過ぎ,雀ヶ宮バス停につく少し前(確かラーメン屋のあるあたり)を左側の住宅地の方へ行くと滝之神公園がある。

(2009年3月4日撮影)
遊具も古そうだ。
ここから崖の方を見ると下に何かが見える。

(2009年3月4日撮影)
先程の滝之神浄水場の取水地のようだ。
建物はかなり古いもののようで近代土木遺産に指定されている。国土交通省吸収整備局のページに記載されており,昭和10年完成の全てが石でできた水道施設と紹介されている。名称は「滝之神水源地 第一浄水場集水池(上屋)」となっている。施設までの道はロープでふさがれているので近寄るのは厳しそうだ。
その先の大明ヶ丘団地と東坂元を結ぶ橋の上から見た稲荷川。

(2009年2月18日撮影)
この木々の下を川が流れている。
実方神社付近から新実方橋を見る。

(2009年2月18日撮影)
この橋ができる前の旧道が残っている。
前半で書いた稲荷町の坂道を知る前は自転車で吉野に行くには東坂元経由でここから来るしかないと思い込んでいた。今考えるととんでもない遠回りだ。
この神社の前の道を行くと関吉の疎水溝跡が見えてくる。
※ その3へ続く。