サンバ絵日記

3月8日生まれのサンバの、なにげな日常。

8月に思うこと

2012年08月06日 | 生活
私は広島県民なので、8・6は当たり前の夏の行事で、子供時分は平和教育、平和新聞、平和ポスター描きが毎年でした。

いまも毎年、8月6日8時15分、そして長崎の日8月9日11時2分には黙祷を心掛けています。

広島では当たり前のことが、京都では随分ボンヤリしていき、東京に来たらまるで外国の事のように遠いことになりました。


放射能の被害、核廃絶。

ヒロシマ・ナガサキが代名詞にされていた問題が、昨年以降フクシマと名前を変えて論議されるようになったことは純粋に嬉しい事だと思っています。

原子力爆弾と一緒にするなと言われるかもしれませんが、扱い方を間違えればおなじこと。


人の手で作り出したものだから、人がけじめをつけていかないといけない。

原子力はクリーンで安全なら、なぜ 福島の方たちはまだ避難所生活を余儀なくされているのでしょう〓

発電所の使用済み核燃料棒だって、今のやり方が本当に大丈夫かなんて誰にもわからないこと。

人の利益になるからと自然をないがしろにしていると
そのうち人は自然から淘汰されてしまうのでしょう。

だって自然にとって、人は単なる一生物に過ぎないのだから。


究極のエコリサイクルの街を実現した文化を有する日本人だから、棄てるべきものと取り戻すべきものを見極めたいですね。


ヒロシマとナガサキ、すでに二度不測の事態を経験した、
それを活かして
二度めのフクシマは人の力で回避しましょう。


もうすぐお盆です。

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