今日はあいにくのお天気ですね。新生児訪問ご近所で助かった!
昨日のお茶会ははじめましての方を含む4組参加。
PAMのお客様は口コミメイン。みんながお友達を連れて遊びに来てくださいます。ありがとうございます。
そして不思議とニャンコ好きな方が多いですね。ニャンコ好きがにゃんこ好きを呼ぶのかしら?
おやつは冷たいものも考えていましたが、中途半端に暑くて湿気が多い、こんな日は水気で体が冷えて内臓の動きが弱るので、温かくて軽いものを召し上がるのがよい、と考え急遽変更。当初はジャガイモもちのつもりでしたが、もっとシンプルな蒸かしジャガイモ。ジャガイモの皮をむいて乱切りにし、塩を溶いたお水をいれて炊飯器で蒸かすだけ。
しかし塩が只者ではないよ!
高円寺「さぬきや」特製うまみ塩!!うどんのお出汁に塩を溶かしたものを弱火で炊いて再結晶化させたという、ものすごく手間暇かかった逸品。お塩なのに甘みがあって、カツオの香りが♪塩オムスビにすると最高!なのでシンプルに芋、うまみ塩、以上!で味わっていただきました。来週は、「さぬきや」店主考案のシンプルなお出汁の作り方をご紹介。味見もしていただいて離乳食を作るときに役立てていただきたいと思います。
離乳食作り、大変ですが、3歳までの味覚は一生の財産になります。シンプルに、美味しく愛情掛けたご飯は最高のごちそうですね♪そして、感覚、特に嗅覚と味覚は本能的な脳の働きに直結します。頭で考えるのではない、体で感じる「快」「不快」に直結します。嗅覚と味覚の「快」は精神の幸福に大きく影響するのです。
実は生まれた直後から、嗅覚と味覚はちゃんと脳で認識されていることが知られています。妊娠中ママが食べた食べ物は栄養素となり赤ちゃんの羊水にも混ざりこみます。においの分子も味の分子も水に溶ける成分のため、実はお腹の中にいる間から羊水を通じて食べ物の味やにおいを学習していて、「美味しい」=「幸せ」は生まれた時から、いえ生まれる前からお母さんと一緒に育ててきた能力なんですね。
ちなみにお腹の調子が悪い、下痢や胃腸炎の時、お出汁は水分補給、塩分補給、アミノ酸を多く含むため栄養補給にもなります。とくに気持ち悪い感覚を伴う時、甘みや人口的な味を受け付けられなかったりします。そんな時はお出汁!塩味と温かさ、飲んだ後のすっきり感で不思議とお腹におさまってくれます。是非お試しください。
いつものように、ママがゴッドハンドの施術を受けている間、オオクボは子守です。
5~6か月位になると、ママじゃなきゃだめ~のぐずりも出てきて、子守も大変。しかし、ここは腕の見せ所!ママがいつもやっているあやし方を参考にして、そのこその子に合わせてなだめていきます。こっちが勝手に想像してあやそうとしてもうまくいきません。その子の状態に合わせてあげると落ち着きやすい気がしますね。
そう、普段のあやし方が重要ポイント。
盛り上がっている時はいろいろな刺激に反応してくれますが、眠い時はいつものあやしがいいのです。ちゃんと、そのあたり、わかっているんですね。
歌、におい、皮膚に触れる布の感覚、温かさ、動き、光、いろいろな感覚を通じて刺激を受け取り、リラックスしているその様子はとても敏感ですね。
先週ぐずられっぱなしだったS君、ママから「いつもうつぶせで寝ている」との情報で、うつ伏せで遊びながらリラックスすると、途中起きた時も、ご機嫌に遊んでくれました。
眠い時になかなか眠れないA君、ママがいつもうたっている歌を流してあげると安心したように眠ってしまいました。床に置くと泣く、を繰り返すので、エプロンでぐるぐる巻きにした状態で寝てもらってそ~っと置くとそのまま寝てくれました。
感覚器官は脳神経からそのまま脳に直結しています。感覚器官の「快」「不快」はそのままヒトの幸福、不幸にもつながっていきます。敏感な、感覚の塊のような赤ちゃんの時期、与える刺激について、改めて考えたいですね。
来週29日(土)13時からのPAM主催アーユルヴェーダ講座
~親の幸せ、子の幸せ~、第二回は感覚器官と幸福の関係について。
育児にからめた興味深い内容になっています。是非ご夫婦でご参加ください♪