11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

コールのゴールでウェールズを降す

2005年09月05日 20時21分48秒 | サッカー
プレミアリーグが世界最強だとの断言は憚るにしても
トップクラスであることに疑いの余地がない

昨シーズンのCLで戴冠したのが
英国でも決してトップクラスではないリバプールだったことは
その証明だと言えるし
リーグを制したチェルシーはおそらく
ACミラン、ユベントスと並ぶ世界最強のチーム

でも残念ながらイングランド代表チームは
まだ世界最高のレベルに達していないようだ
ベッカム、オーウェン、ジェラード、ランパード、ファーディナンド、ガリー・ネヴィル、テリー、ジョー・コール、そしてルーニーを擁してなお、
このような印象を与えるのは滑稽にすら思えるけれど
(もうひとりのオーウェンとコール、ハーグリーブスとアシュリー・コールだっているし、さらにショーン・ライト・フィリップス、もちろんキャンベルだって!)

ブラジルやフランス、アルゼンチンがデンマークに敗れることはあるにしても
1ー4の惨敗を喫することは決してない
ギグスとベラミーをのぞけば特筆すべき選手のいないウェールズに
これほど梃子摺ることもないだろう

イングランドの救いはマスコミの集中砲火
W杯へのチケットを半ば手中に収めても
イングランド人は現状にまったく満足していない
つまり彼らは最後のW杯で優勝カップを掲げるキャプテン・ベッカムの姿を
明確に意識しているってことなんだろう

日本代表のW杯優勝を心から願う僕にとっては
なんとも羨ましい話になるけど