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サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

菜七子引退!!!

2024年10月13日 07時50分47秒 | 競馬ネタ

藤田菜七子が引退 若手騎手の“スマホ依存”深刻…違反頻発に「通信機能抑止装置」設置も検討

 

昨日の朝刊(日刊スポーツ)を見て驚いた。

JRAの女性ジョッキー藤田菜七子ちゃんが引退だと。

あ、もう引退届受理されたみたいやから「元」ジョッキーか。

引退の原因?となったのは調整ルームにスマホを持ち込んだと。

 

まず素朴な疑問。

週刊文春に調整ルームの中で外部と通信してたことが掲載されたのが発端だが、そもそも何で週刊誌にバレたの?

週刊誌記者なんて普通は調整ルームに入る事なんて無い。

だったら誰かが週刊誌にチクったか。

通信してた相手は厩舎関係者との事だが、本当は別にもいたんじゃないのか?

ついこの前結婚した旦那か?

いや、旦那はJRA職員だし、そんなことしてプラスになることは無いのは重々承知のはずなんですることも無いか。

もしくは旦那が浮かれて菜七子とのLINEを同僚に見せびらかして、そのLINEのやり取りの日時がどう考えても調整ルームに入ってる時間だから同僚がチクった?

 

とにかく、オレの個人的な意見を言えば、まずは非常に残念だな、と。

16年ぶり誕生だったっけ?

藤田菜七子ちゃんがJRA女性ジョッキーになったの。

あの頃はなかなかのフィーバーだったと思う。

競馬場に足を運ぶファンも増えたと思う。

女性ファンも増えたんじゃないかな。

さらに(現時点で)JRA女性ジョッキーの最多勝記録に加えてJRA女性ジョッキー初の平地重賞制覇の記録も作った。

まさにJRAにとっても功労者だったと言えるだろう。

そして菜七子ちゃんの活躍により、「菜七子ルール」とも言われる女性ジョッキーの減量特典も出来た。

それにより今日の女性ジョッキーの増加、活躍に繋がっていると思う。

アンカツ元騎手が地方のジョッキーのJRA移籍の道筋を作ったように、菜七子ちゃんが女性ジョッキーの活躍の道を切り開いたようなもんだ。

これは賞賛すべきことですよ

 

ただ、厳しい言い方をすればアカンと言われたことをしてしまった。

しかも今回が2回目。

お国のお墨付きである公営ギャンブルである競馬。

そのため「公正」であることが厳しく問われる。

その1つが調整ルームに外部と通信できる機器の持ち込み禁止。

それを破ったんだからね。

JRAが罰則を与えるのは当然であり自業自得。

引退の判断は本人が決めた事だからとやかく言うつもりは無いが、そこには同情の余地は無い。

 

菜七子ちゃん所属の根本調教師が言うには「引退届を書く時は号泣」「今は人前で話せる精神状態では無い」と。

その涙は何の涙?

そんな状態になることをしたのは自分自身でしょ?…としか言いようが無い。

厳しい言い方をすれば、JRAを舐めてたんじゃね?ってこと。

「バレるはずは無い」

「これくらいなら許される」

みたいな考えがあったんじゃないかな。

もしそうならプロスポーツ選手としては失格だよね。

 

しかし、つい先日も永野猛蔵、小林勝太の両騎手が調整ルームにスマホを持ち込んで騎乗停止。

昨年春にも若手ジョッキー6名が同じくスマホ持ち込みで騎乗停止。

何でこんなに続くのか。

公営競技でスマホ持ち込むな!ってのが時代錯誤なのか?

それとも今時の若者は生まれた時から身近にスマホがある環境だからスマホなんてあって当たり前だからなのか?

はたまた公正公正と言いながら、JRAも甘いところがあったのか?

とにかくここまでこの問題が続くのなら、JRAもしっかり考えないといけないんじゃないかな。

 

しかし。

今回の件はこれから秋のGⅠシリーズが続いて1年で一番競馬が盛り上がると言っても過言では無い時期に水を差すニュース。

菜七子ちゃんを応援してただけに残念だ…。

 

(おまけ)

オレの過去の菜七子ちゃん生応援の記事

2016年6月金沢競馬場

2017年3月阪神競馬場