サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

自己責任とは

2018年10月28日 10時24分21秒 | 時事ネタ
たけし、安田純平さんは「成功すればいい写真や名誉を得られるけど…」

シリアで武装勢力に誘拐されていた(自称)ジャーナリストの安田純平氏が無事解放されて日本に帰国しましたな。
まあ正直言って「かなり胡散臭い」人物ではある。
ネット上の情報なので真偽の確認はしようも無いが…

パスポートのコピーが、本物のパスポートなら偽造防止のサクラの模様が出るのにそれが無い
銃を突きつけられている映像の後ろに生えてる草がシリアに自生しない種類(別な場所で撮影された?誘拐は自作自演!?)
長期間拘束され続けている割には顔色も良く健康そう(やっぱり誘拐は自作自演!?)


…とか言われているしね。
まあ解放された後の映像でも足取りしっかり口調もしっかりで健康状態はまったく問題なさそうに見えたしね。

そして本当に日本人なの?疑惑。
有名どころでは「ウマル。韓国人です。」の動画ね。

それ以外にも…
妻から「パク・ホットク」と呼ばれている
安田氏の無事を願う両親が千羽鶴を折った…のが、千羽鶴では無く韓国式の「ラッキースター」だった
先にも述べた公開されたパスポートのコピーの苗字の部分がなぜか伏せられている


ま、これらの話は置いといて、今回は自己責任について。
この安田氏も危険やから行くな!と言われてるのに行って武装勢力に拘束された。
しかも初めてやなく少なくとも5回目らしいやないの。

これに関して今「自己責任」について賛否両論起こってますわな。
安田氏擁護派は「じゃあ災害時に避難勧告を無視して取り残された人は助けないで良いことになるんか!」とか言うてますな。
でも、今回は少し違うと思うんだな。
災害で例えるなら「台風接近の海にサーフィンしに行って溺れた」ケースだと思うんだな。

何が違う?
前者の場合は経験不足からの危険への油断。
後者は危険を承知も自分だけは大丈夫と言う慢心。

そう。
後者の場合は「分かってて何で行ったんや?」って話。
安田氏も5回目やろ?
そのつど誰かがこの安田氏のために手を尽くしてたんやろな。
それが分かっておるのか?
どうにも分かってない節があるから今回も叩かれてんでしょ。
賛否両論の「否」が多い気がするのもそのせいだろう。

こいつ、誘拐される前に何て発言してたか知ってる?

シリアのコバニには欧米からもアジアからも記者が入っていて、フェミニストの若い女性やら学生メディアやってる大学生やらまで集まっているが、日本は経験ある記者がコバニ行っただけで警察が家にまで電話かけ、ガジアンテプからまで即刻退避しろと言ってくるとか。世界でもまれにみるチキン国家だわ。
戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。


ここまで言うといて、今回も助けてもらってのうのうと帰国。
その精神力の強さにある意味敬意を表したいわ。

が。
オレが言いたいのはこういうレベルの話では無い。

「自己責任なのだから口や手を出すな」

ここまで言い放った限りは本当に「責任とはどういうものなのか」と言うのを考えているのだろうな、と。

真偽は定かでは無いけれど、今回身代金として日本円で約3億4000万円ものお金が武装組織に支払われたとの話もある。
これだけのお金があれば、武装組織は新たな武器を購入して、また新たなテロや殺人を行うことだろう。
そして「日本人を誘拐すれば金になる」との認識で、今後ジャーナリストのみならず、何の関係も無い日本人にも誘拐の危険があるやも知れん。
そしてまた身代金要求、そのお金で武器購入、新たなテロ起こす…この繰り返し。

要は、

「自分一人の命と引き換えに、何百人もの罪の無い命が奪われる可能性がある」

と、認識しての発言なのかどうかが問題なんや。
そうなった場合のことまで考える。それが本当の自己責任ってもんだろう。
「オレに構うな!」みたいな反抗期の男子中学生レベルの話でこういうコトを言うているのならもうこいつに二度と日本政府はパスポートを発行しないで欲しい。

もしも日本人では無いのなら…。

母国へ速やかにお帰り下さい。
反日外国人の身代金に我々日本人の血税が使われたと思うと腹が立ちます。



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コメント (6)
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