サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

G1、重賞の大安売りでっせ~

2017年01月29日 08時53分30秒 | 競馬ネタ
ホープフルSが今年度よりG1に格上げ ターコイズSもG3昇格

久々に競馬ネタを。

今年から大阪杯がGⅡからGⅠに昇格したんですよ。
大阪杯はオレが競馬を始めた頃から天皇賞・春の前哨戦として一線級の古馬が春の始動戦として出てくるレース。
まさにGⅠ級メンバーが揃うレースだったんですよ。
だからGⅠ昇格もある意味納得。

心配なのは天皇賞・春。
今やJRAには長距離重賞が数えるほどしかない。
秋の牡馬クラシック3冠最終戦の菊花賞ですら距離適性を考慮して天皇賞・秋に向かう3歳馬も増えて、クラシックレースの重みが失われつつ感じる中で、大阪杯がGⅠ昇格後に果たして3,200mの天皇賞・春に意義を見出す陣営がどれくらい居るのだろうか?
結局この後に続く安田記念や宝塚記念を使うとなればどう考えても天皇賞・春は避ける方が馬への負担も少ないしね。
GⅠの中でもメンバーが薄いから大阪杯では無く天皇賞に向かおう、もしくは大阪杯大敗でその後はメンバーが薄い天皇賞へ…みたいな、そんな流れになりやしないか?
天皇賞は国営競馬時代から続く伝統あるレース。
なのに今後はGⅠとは名ばかりの、せいぜい秋のステイヤーズステークス級の面々になりやしないか!?
スピード競馬が当たり前の今の時代、長距離レースの存在が薄くなっていくのは仕方がないと分かっていつつも、やっぱり長距離馬もスポットライトが当たるようなレース体系も残しておいて欲しいものだと思う。

ま、ここまでは百歩譲ってええとしよう。

なんと、暮れのホープフルステークスまでもがGⅠ昇格決定。
え?最近新設重賞として格付けしたばっかりやん!?
もうGⅠですか!?

つか、じゃあ朝日杯や阪神ジュベナイルフィリーズの存在はどうなるの!?
そして朝日杯の勝ち馬とホープフルステークスのどっちの勝ち馬が2歳チャンピオンとして認められるの!?
何が言いたいのかっつーと、そんなに2歳GⅠを増やしてどうするよ!?って話ですよ。

今回同時にGⅢに格付けされたターコイズステークスはまあええやん。
古馬牝馬は牡馬とはなかなか互角に勝負とはいかないからね。
牝馬限定戦の路線が整備されればそれだけ活躍の場も広がるわけやし。

ただ。
2歳戦はもうええやろ。
ここ数年でやたら2歳重賞が増えたけど、そこまでして重賞増やして何になるの?
早熟馬の受け皿を作っているだけにしか思えないのだが。

最近じゃ朝日杯を勝った馬もクラシックじゃ出番なし…そんな傾向。
2歳チャンピオンの名が廃る…そんな流れ。
それに歯止めをかけるべくホープフルステークスをGⅠ格付けしたのならそれはそれでええ。
だったら逆にもう朝日杯はいらなくね?
ホープフルステークスがクラシック直結レースとなればJRA賞「最優秀2歳牡馬」を投票する記者たちもきっとこちらを心理的に選ぶだろう。
となると朝日杯の勝ち馬が2歳チャンピオンに選ばれることは皆無になるだろう。
そんな存在のGⅠならもういらんでしょ。
もしくはJRAには1つもない「2歳ダート重賞」として生まれ変わるかやな。

何が言いたいのかっつーと、重賞を安売りし過ぎじゃね?って話。
重賞とは、その名の通り「普通のレースよりも重い価値があるレース」やん。
その中でも最も価値がある存在のはずのGⅠ。
ここまで増やして果たしてその価値はどうなのよ!?
どうせ増やすなら夏競馬を盛り上げる意味で札幌記念をGⅠにして、ワールドスーパージョッキーズ改めワールドオールスタージョッキーズでしたっけ?と合わせて開催するとかにしたらええのに。

馬券売り上げの意味でもいかがなもんだろう?
「GⅠだから馬券を買う」
そんなファン狙いならそこまで大きく売り上げが伸びるとは思えない。
もっとコアでヘビーな馬券ファンなら重賞だからとかGⅠだからとか関係無く馬券は買うからね。
売り上げアップには繋がらないんじゃない?

…とか、批判的な感じで書いたけども、馬主的には嬉しい話やろね。
重賞勝ちの価値が薄くなろうが何だろうが、大きいタイトルを取れるのは名誉なことやし大きな賞金も魅力。
そんなチャンスが増えるのは有り難い話ですわ。
馬主の端くれ中の端くれの一口馬主であるオレも重賞は取りたいからね。

でもね、もうお腹いっぱい。
もうこれ以上GⅠも重賞もいりませんわ。
馬券ファン目線でも馬主目線でももうええですわ。

で、今年のホープフルステークスは12月24日の有馬記念の後、28日にもう1日開催がある時に行われる。
今年の番組編成上こうなっただけなのかも知れないが、今後「有馬記念後のおかわり」的なこと(ダービー後の目黒記念的な)を目論んで、来年以降も有馬記念の後に開催しようとするのならオレは言いたい。

1年のGⅠレースの締めくくりは有馬記念やろ!

競馬ファンの1年は金杯に始まり有馬記念で終わるのや!
有馬記念の後にまだGⅠなんて、まるで仕事収めした後にまだ残業するみたいで気分が悪いわ。(←違うか

1年の締めくくりのGⅠレースが急に湧いて出たような2歳GⅠだなんて、伝統ある有馬記念の重みまで下がるみたいな気がしてちと悲しい気分…。
それでも暮れにGⅠを増やして盛り上げたいと言うのなら、9R中山大障害→10RホープフルS→11R(最終レース)有馬記念と、JRA初の同日にGⅠ3レース開催にしたらええのに。


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京都10R 松籟ステークス(芝2400m)

2017年01月29日 08時41分45秒 | 一口馬主ネタ
愛馬クラウディオスが出走である。

【出走情報】
石坂正調教師「25日に坂路で追い切りました。併走馬がオープン馬のベストウォーリアでしたから、追い比べで見劣ってしまったものの、2週続けてこの馬なりにしっかり動けていましたから、仕上がりとしては悪くありません。短期放牧を挟み、心身ともにリフレッシュしたことで状態面はとてもいいので、あとはロスのなく立ち回れば結果もついてくると思います。相性の良い和田騎手と再びコンビを組むことになりましたから、ハンデ差を活かして頑張ってほしいですね」

【調教】
助 手 1.25 栗坂不 53.6- 38.9- 25.8- 13.4 一杯に追う
  ベストウォーリア(古オープン)一杯に0.4秒先行0.6秒遅れ


最近は走っては短期放牧の繰り返しなので準オープンに昇級したのは昨年の夏ながらこれがこのクラス3戦目。
ちょっと物足りない…。
年齢が年齢なだけに、あまりのんびりと使ってられない気がするのはオレだけだろうか。
平地がダメなら障害でとか、今ならギリギリ選択できると思うんだが…。
ま、昇級2戦目の前走は大敗も昇級初戦は4着だったしこのクラスでまったく通用しないって話でも無いだろう。

今回は久々の2,400m戦。
この距離は3歳の春以来。
3歳時はちょっと厳しい感じがしたけども、この馬も年齢と共に経験も重ねた。
精神的にも変わったはずだ。
だったら今なら逆に通用してもいいかもね。

鞍上には和田騎手が戻って来てくれた。
和田騎手とのコンビは最低人気で勝利してくれた不知火特別が強烈に印象に残っている。
そんな和田騎手が昨日の京都準メインで最低人気馬を勝利へと導いていた。
今日のレースは9頭立てと少頭数。
どの馬にもチャンスはあると思う。
そんな中で人気薄を上位に持って来た良い流れで再度クラウディオスを勝利に導いてくれないかなぁ。

いや、勝利なんて贅沢は言わない。
この頭数だから3着くらいは何とかならないか!?

頑張れ!クラウディオス!
頼んだぞ!和田ジョッキー!!


(レース回顧)
9頭立て8番人気で8着でした。

ブービーか…
この頭数でもこの結果か…。
展開がどうだの、ペースがどうだのの依然に正直このクラスの面々との力の差を感じる結果だったな。
ハンデ戦でもこれだ。
正直この先は厳しい気がする。

何度も何度も言うておりますが、障害に活路を見出すか、あるいはもう引退か。
決断する時期だと思う。


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