サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

冷静になろう

2005年08月17日 08時46分40秒 | 時事ネタ
宮城県南部で震度6弱、5都県で重軽傷57人 (朝日新聞) - goo ニュース

夏休み最終日。
結局7日間引きこもっただけやったな。

さて、昨日宮城県で発生した地震。
かなり大きな地震やったみたいやな。
でもな、そんな大きな地震やからこそ冷静にならなアカンで。

テレビで見てたら、長時間新幹線に閉じ込められたと思われる女性が怒ってた。
「お昼も食べて無いし水も飲んでないのに、車掌さんは何も対応してくれませんでした!」
腹立つ気持ちは良く分かる。
オレも昔、飛行機でいったん滑走を始めた飛行機が「機体に異常」ということで滑走を中止し、そのまま滑走路上でエコノミーの狭い座席で3時間待たされたことある。
いつまでたっても「もう暫くお待ちください」の繰り返しやった。
狭い空間で、いつ動くか分からんのを待つのは結構腹立つもんや。

ちょっと例えが違ったかも知れんけど、要は怒っても仕方ないっちゅうこっちゃ。
だって地震が起きたの昼前やん。たぶん乗客のほとんどが昼食べてないやろな。
それにやな、帰省ラッシュで乗車率はほぼ100%やったの違うの?
それだけの人数分の空腹を満たせる食べ物が普通電車に積んでるか?積んでないと思うで。
車掌さんもどうにかしたい気持ちはあってもどうにもできへんやん。
それにここでヘタに最寄り駅まで、とかで電車走らせて、それこそ脱線とかしたら大惨事やで。
尼崎の脱線事故の教訓生きてない!ってまたまた大バッシングやで。
だから安全が確認できるまで待たな仕方ないやん。

オレは現場に居合わせてないからこんなこと言ってられるんかも知れん。
でも天災やから怒っても仕方ない。
「ここまで念入りに安全確認してくれてありがとう」くらいの気持ちの余裕を持とうよ。

我が故郷でも近いうちに必ず発生するといわれている南海地震。
備えは万全に。
発生時には冷静な行動をしたいね。
コメント (4)
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