気分は、アラーキー

2014-01-15 20:31:00 | カメラ・ウォーキング

2014-1-15
去年の暮れから正月にかけて、アラーキー(荒木経惟氏)の写真集を3冊読んだ(見た)。
「東京観音」「トーキョー・アルキ」「人町}の3冊である。 1月15日には写真仲間での浅草撮影会もあるので東京歩きの写真集を見たくなったのだ。 アラーキーの写真は以前も見たことがあるのだが「良さ」が今一理解できないでいたが、写真集をじっくり見て惚れた。 やっぱり、アラーキーは天才(奇才?)なのだ。  アラーキーはモノクロ専門で「写真は、やっぱりモノクロ。 みんなが俺の写真をどんな色に染めるかが楽しみなんだよ・・・」てなことを言っている。

今日は、写真同好会の「浅草散策撮影会」である。 そんな訳で何枚かモノクロ表現してみた。 でもアラーキーの様にはいかないね。
先ずは、浅草寺本堂の天井絵。 ここに、こんなに素敵なのがあることもアラーキーの本で知った。


これは、いつものカラー表現。


吉原弁天の境内。 今日は、200枚位撮ったが、自分では、この写真が一番のお気に入り。「遊女の墓石の上で・・・」がびびっときた。 これだけで往時のこの辺りの風情が感じられる。


鷲神社山門の横


鷲神社本堂  これなんか見る人によって、色を想像させるかも知れないね


こんな色に想像してくれるかな?


仲見世通りでの一こま なんか、ほっとする街だね。 こうゆうの大好き。


同じく仲見世通りにて(左側のお店の人との対比が好きなんだけどね)


撮影会を終えて、ユーカリ駅まで戻り、いつものように写真談義の一杯会。 こっちの方が楽しいね。(アラーキーも「夜は写真なんか撮らないで飲もうよ~」なんて書いていた)  今日は雪が降るかもという予報で、雪の浅草寺も悪くないと気合を入れて参加したのだが天気は持った。 残念! でも雨より良かったか。 とにかく良い企画で幹事諸氏に感謝である。

これからも、モノクロ表現にチャレンジするぞ。 何十回も浅草には行ったが今日は違った感覚で写真が撮れたのが嬉しい。(大したのはないのだが・・・)

あぁ、今日も、いい日だった。 二次会での酒が美味かった~。