雨引観音参拝

2011-06-12 20:23:00 | 観音巡礼(他)
梅雨時で雨の日が続いていたが、今日は一日天気は持ちそうだ。 先月、坂東33観音のページ作りをしたら、また参拝したくなったのと、このところの忙しさで少々精神的に不安定な日々が続いたので寺参りをしようと思ったのである。 時節柄、アジサイ寺を考える。 鎌倉ドライブは、ちょっと気が重いので、茨城、桜川の「雨引観音」に決めた。 この寺は、坂東観音の24番寺である。 平成4年に参拝して以来、19年振りである。 雨引観音は筑波山の西側に位置する。 正に名刹である。 久し振りの参拝に胸が躍った。
 
山門から仁王門を経て境内へ。(立派な、面構えである)


残念ながら、アジサイには、ちょっと早かった、(来週がベストかな...)


境内は、相変わらずの賑わいである。 この観音様は「安産」「子育て」祈願の寺でもあるので、いつも、赤ちゃん、子供連れの参拝者が多い。
 
これは「観音堂」と境内の風景 





境内には、こんな光景も!

境内を一周りして、本堂裏の小山へ。 ここには、十三仏等があるが、ここで予想外の出迎え者があった。なんと「孔雀」である。 なんと、山に放たれているようだ。 そういえば先ほど、伽藍の屋根に、大きな鳥が一羽留まっていた。 あれが、孔雀だったとは・・・


そ~と、近づいたが逃げようともしない。 むしろ羽根を拡げて、「撮って、撮って」の感じである。 美しい。 こんな至近距離で孔雀と対面したのは初めてである。 周りには誰もいない。 しばらくは眺めたり、撮ったりであった。 後を見せたり、横になったりサービス満点。
↓これは、前から (凄いでしょう!)


↓これは、後から


何枚か撮らせて貰い下山。 なんとラッキーだったことよ。 もう一度、観音堂にお参りして、雨引観音を後にした。
帰路、あの孔雀の行動は、威嚇行動だったのかと気になってネットで調べたら、「雄の求愛行動」だとのことでホットした。

帰路は、「鴨亭」の「鴨そば」で昼食。 ついでに「筑波山大御堂(坂東25番」も参拝しようと思ったが今日はパス。 近々、大御堂と清瀧観音(坂東26番)のコースで再訪しよう。

あぁ、今日も良い日だった。