白骨の道 「地を這う虫達の叫び」 ・ メール:kanran@i-next.ne.jp

私の寒蘭栽培と「炭鉱が閉山して崩壊した町」の回顧録
利権に慾る人間の生きざまを赤裸々に綴ります 77歳です

君子の業 ・ 「平成23年総合優勝の西海の誉、平成22年総合優勝の豊雪(花丈92センチ)」

2012-05-07 20:44:01 | 日記

君子の業

中国では蘭を培養する事を「君子の業」という、昔から「蘭を植える家には福あって悲劇なし」と云う諺がある、また、蘭の別名を「目出度草」と云う。日本でも戦前は「聖人の草」と言われ、明治天皇、照憲皇太后も蘭に大変ご興味をお持ちになり、今でも、皇居には多数の蘭鉢が所蔵されている。                                             大正九年十月に、東京日本橋倶楽部に全国から500名の愛蘭家が集まり、大隈重信公爵を総裁に、後藤新平東京市長を副総裁として、民政党衆議院議員栗原彦三郎が会長となって「大日本蘭恵会」を立ち上げ、同時に日本で始めての「蘭恵陳列鑑賞会」が開催された。民政党代議士栗原彦三郎は、日本国に自生している寒蘭を保護植物として保存するために、大正四年の議会に「寒蘭保護案」を提出して可決成立させた、この事は寒蘭史上画期的な出来事である。南光園りポートより抜粋

 



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