白骨の道 「地を這う虫達の叫び」 ・ メール:kanran@i-next.ne.jp

私の寒蘭栽培と「炭鉱が閉山して崩壊した町」の回顧録
利権に慾る人間の生きざまを赤裸々に綴ります 77歳です

・・・ 日本寒蘭展示品評大会で天賞の「御国の花」です、帰って来るのを待っています ・・・

2014-02-04 18:21:23 | 日記

この花は13年に南光園から購入し、やっと咲かせて初めて出展した花でした、天賞に輝いたこの花を見た蘭友から「俺に是非株分けしてくれんね」と何度もせがまれたので、新芽が出たら株分けして元株を返して来れんね、と言って15年11月に蘭友に鉢毎渡しました。その後彼の蘭舎を見に行ったら四枚葉の新芽が四本も出ていたので元株の返品を求めましたところ、帰ってきた株から全く駄花が咲きました。その後10年近くになるが私の蘭は還いって来ません。明治33年に佐賀県出身の大隈重信公爵が総裁となって、大日本蘭恵会が組織されて東京で初めての展示会が開催されたそうです。私は、展示会での入展を競う前に、蘭友に尊敬され常に自分が凛としなければ、入賞する花を咲かせる事は出来ないと心がけています。