地震の予兆現象

　１月２４日三重県の津市で犬が吠え地鳴りしているという情報があったが現在になっても東南海地震は起きていない。つまり地震と無関係だった。地震の予兆現象があったといっても多くは後からの話が多い。地震雲なんて説得力がまるでない。たとえ予兆現象があったとしても本当かどうか分からない予兆ではそんなことありえないと考えるのが普通の人である。正常性バイアスである。津波が迫っているのにゆっくり歩き立ち止まり様子を眺めている避難民のフィルムを見ると災害から逃れるの至難の業と思える。すぐには逃げられないのだ。東海、東南海、南海地震同時発生なら津波は数分後に１メートルの第１波が押し寄せるという。高さ数十メートルの津波もすぐ来るだろう。これは地震が起こってからでは逃げようがない。３連発がないことを祈るばかりである。明日静岡に行く。

いろいろ心配

食品中に含まれる放射能の許容基準が厳しくなった。
千葉県市原市と木更津市で採れたタケノコから基準値を超すセシウムが検出されたとニュースが報じていた。比較的汚染されていないと思っていた地域だったから驚きだ。千葉県も広く汚染されているようだ。また、房総沖の巨大断層が動けば大津波が押し寄せる可能性もあるという。こちらはいつ発生するか分からないからオチオチしておれない。老後を千葉県のひなびた所でという夢は打ち砕かれた。そういえばまじかに迫っていると言われる首都直下型地震では震度６強から７だという。場所によっては大火災になり火災旋風も発生する可能性もある。そういえば本屋で見た本には首都で大震災が起きたら犯罪者組織は環７や豊洲に集結するらしい。火事から逃れるため住民は避難し空き住宅は泥棒の稼ぎ場となる。福島の避難地域では空き巣が横行していたのは周知の事実だ。